現代の日本では預金金利が非常に低く、意識してもあまりもらえないことが多いですよね。ですが、少しでも資産を活用したいとお考えの方であれば、こちらも活用しないわけには行きません。
そのような中でも預金金利が高めに設定されている銀行があり、その1つとしてはあおぞら銀行が存在します。特殊な口座を開設する必要はあるのですが、こちらのサービスは多くの方にとって非常に重宝するはずですよ。
今回は、あおぞら銀行について考察していきましょう。
サービス概要
あおぞら銀行とは、株式会社あおぞら銀行が運営する銀行のことです。こちらは独自の店舗を持つ銀行ですが、ATMについては提携した他行のものを利用します。
あおぞら銀行の口座を開設する場合、国内在住の方であれば誰でも申込可能です。ただし、15歳未満の方の場合は窓口での申込しか受け付けていない他、親権者からの手続きのみが可能なので覚えておきましょう。

未成年者が開設した場合、
投資信託等の一部取引が制限されます。
まずは、あおぞら銀行の基本的なサービス概要を見て行きましょう。
| サービス概要 | 摘要 | |
|---|---|---|
| 提供会社 | あおぞら銀行 | |
| ATM入金手数料 | 無料 | 各行所定の手数料が 発生する場合もある |
| ATM出金手数料 | 無料 | ゆうちょ銀行 |
| 税込110円 | セブン銀行ATM 平日8時~18時 | |
| 税込220円 | セブン銀行ATM 平日夜間と土日祝日 | |
| ネット振込手数料 | 無料 | あおぞら銀行口座間 |
| 税込150円 | 他行宛 | |
| 定額自動入金 | – | |
| Pay-easy | – | |
| 普通預金金利 | 年利0.3% | 有人店舗 |
| 年利0.65%~1% | BANK支店 | |
| 定期預金金利 | 年利0.4%~0.7% | 有人店舗 |
| 年利1%~1.5% | BANK支店 |
あおぞら銀行ではテレフォンバンキングや窓口での振込も可能ですが、そちらの手数料は少し高めに設定されています。基本的にはネットバンキングを利用した方が良いので、今回は記載を省略していることをご了承ください。

あおぞら銀行で注目すべきは、
やはり金利の高さですね。
あおぞら銀行の金利は開設した口座の支店によって異なり、もしこれから開設する場合には後述するBANK支店がおススメです。こちらでは円普通預金金利が100万円までの分で年利1%、100万円超の分でも年利0.65%と非常に高く設定されていますよ。
提携ATM

あおぞら銀行は独自のATMを持たず、提携する他行のものを利用します。もし現金での入出金を行いたい場合、必要であればこれらを活用してくださいね。
あおぞら銀行の提携ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネット
- その他都市銀行・商工中金・信託銀行の対応ATM
上記の中では特にゆうちょ銀行と強く提携しており、あおぞら銀行店舗ではゆうちょ銀行ATMが設置されています。入出金のどちらでも手数料が課されることはないので、基本的にはこちらを利用しましょう。

ゆうちょ銀行は店舗数の多さがメリットなので、
見つからなくて困ることもあまり無いですよね。
セブン銀行ATMでは入金が手数料無料で提供されていますが、ATM出金については手数料が発生するので覚えておきましょう。また、セブン銀行・ゆうちょ銀行以外のATMでは入金に対応していない他、出金の際にはこちらも各行所定の手数料が発生するので覚えておきましょう。
BANK支店

BANK支店とは、あおぞら銀行におけるネットバンキングに特化した口座支店のことです。店舗を持たないネット銀行のような支店であり、開設の際はネット上で申込を行います。

支店名に「BANK」が含まれている場合は、
全てこちらに分類されますよ。
BANK支店では開設時に印鑑登録を必要としない他、預金通帳を発行せずにキャッシュカードを利用します。それ以外でもサービスの提供内容が大きく変化し、中でも預金金利の違いは大きく目立ちますね。
BANK支店の普通預金金利は100万円まで年利1%、100万円超の分は年利0.65%と非常に高く、他行で証券口座と連携した場合の金利よりも遥かにお得です。自由に使う予算をある程度確保しておきたい方であれば、これ以上にお得な口座はありませんね。
また、BANK支店では定期預金金利も非常に金利が高く、例えば預入期間が1年であれば年利1.2%、5年であれば年利1.5%が適用されます。それ以上の預入期間を選択すればより高い金利が適用されるので、資金に余裕があればそちらも活用してみましょう。
デビットカード

あおぞら銀行のキャッシュカードを発行する際、VISAデビット機能が付帯されたカードを選択することが可能です。「あおぞらキャッシュカード・プラス」という名称で提供されており、残高を直接利用する即払い方式のサービスですね。
こちらでは支払い金額に応じてキャッシュバックが適用され、金額の0.25%~1%分が後に入金されます。還元率は半年間のカード利用状況に応じて決定されるので、活用するにはある程度継続的に支払いを行う必要がありそうですね。

こちらを使いこなすのは少々難しいので、
無理に使う必要はありませんよ。
もしこちらのサービスを使わない場合、デビット機能の利用限度額を変更しましょう。上限を0円に設定しておけば、支払いの不正利用は発生しないので安心ですよ。
ちなみに、キャッシュカードとしてATMで使う場合は、ICチップの付いていない方から挿入します。何かと間違えやすい部分ですが、しっかり覚えておきましょうね。
振込手数料について

あおぞら銀行の振込手数料はネットバンキングを利用する場合で、同行宛であれば無料、他行宛の場合には税込150円となっています。また、あおぞら銀行はことら送金に対応していない他、送金サービスのチャージにもほとんど利用出来ない様子です。
ちょっとした資金移動などをしたい場合には面倒な部分も多いですが、その代わりにBANK支店の口座であれば振込手数料無料サービスが用意されています。条件無しで他行宛振込手数料が月間9回分まで無料となるので、もし月間で振込を多めに利用している方は活用してみましょう。

手数料無料サービスの適用開始は口座開設の翌々月からとなっています。
これから開設する方は少しだけ待ちましょうね。
セキュリティ

あおぞら銀行ではネットバンキングの不正利用に対して様々な対策を取っており、より安全にサービスを利用することが出来ますね。更には取引時の認証方式としてトークンアプリも提供されており、利用すれば安全性をより高めることも可能ですよ。
取引をパソコンから行う方であれば、セキュリティソフト「SaAT Netizen」を無償で利用可能です。こちらは他のセキュリティソフトと競合しないので、不正利用が気になる方は併せて活用してくださいね。

銀行のセキュリティシステムも重要ですが、
ユーザー側の対策も大切ですよ。
もし口座から不正に出金がされた場合、あおぞらキャッシュカード規定第9条・第10条又は盗難通帳による預金等の払い戻し規定に関する規定によって補償されます。必要であれば管轄の警察組織に被害届を提出した上で、被害から30日以内に所定の申請を行いましょう。
あおぞら銀行の使い方

あおぞら銀行をより活用したい場合、まずはネットから開設出来るBANK支店の活用を考えてみましょう。トップレベルで高い円預金金利や振込手数料無料サービスを始めとして魅力的なサービスも多いので、これを逃す手はありませんね。
金利の高い普通預金口座をそのまま利用しても良いのですが、こちらの金利を活用するためには使い方を工夫しましょう。例えばクレジットカードの引落し用口座として設定する等、近日中に使用予定のある資産を預けておくと有効ですよ。
また、ある程度まとまった資産をお持ちの方の場合は定期預金も活用したいですね。あおぞら銀行の定期預金は50万円から預けることが可能なので、少々高めの設定ですがそこまで難しくはないはずです。

定期預金には課税を軽減する方法があるのですが、
利用するか否かは皆様にお任せします。
まとめ
あおぞら銀行はBANK支店であれば通常でも最大年利1%の普通預金金利が適用され、非常に使いやすい銀行と言えますね。振込手数料の無料サービスも提供されているので、余剰資金を適切に扱いたい場合にもかなり重宝するはずです。
資産を少しでも活用したい方であれば、これらのサービスはとても重宝しますよね。もしあおぞら銀行に興味のある方は、ぜひBANK支店から開設してくださいね。

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