LINE Payに関する記録

コード決済

LINE Payは2014年12月から提供されてきた老舗のコード決済サービスでしたが、2025年4月23日をもって基本的なサービスの提供が終了しています。しばらくは履歴の閲覧のみ可能となる他、残高が余っている場合には払戻し対応もある様子です。

ですが、こちらの記事についてはしばらく記録として残しておこうと思います。何らかのアイデアを生み出すためのヒントとして、或いは一つの読み物としてお楽しみください。

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サービス概要

LINE Payとは、かつて株式会社LINE Payが提供していた決済サービスのことです。LINE Payの残高や紐付けられた専用クレジットカードを利用して、バーコードやQRコードを提示して決済を行います。

LINEユーザー向けに提供されているサービスであるため、利用にはLINEへの登録とLINEアプリが必要になっています。または、LINE Pay機能のみを提供する専用アプリもあるようですね。

カノケイト
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利用登録自体はパスワードと個人情報を設定すれば完了します。

支払方法を始めとした各種設定は個別に行いましょう。

まずは、LINE Payについての基本的なサービスを見ていきましょう。

サービス概要摘要
提供会社LINE Pay
決済方法コード決済
アカウント決済
VISAプリペイドアプリ上で発行
引落し先LINE Pay残高
LINEポイント
クレジットカード三井住友カード
還元率
決済上限1回10万円本人確認未済
ライト残高
1回100万円本人確認済通常残高
1日30万円クレジットカード
月間50万円
セキュリティ端末認証
補償不正利用補償発生から30日以内の
申請によって補償
日本国内で携帯電話番号の
契約をした端末のみ対象
限度額は10万円まで
10万円以上の損害は個別に判断

LINE Payにおける利用開始等の設定は、LINEアプリのウォレットタブから行います。支払いや残高確認等全ての設定・操作はこちらから行うので、分かりやすくて良いですね。

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6桁の暗証番号が必要な場面では生体認証が使えるので、

サービスの利便性を高めたい方は設定しておきましょう。

ちなみに、LINE PayはPayPay加盟店で使うことも可能です。対象はユーザーがQRコードをスキャンする方式の加盟店なので、お買い物の際はこちらもチェックしてみましょう。

本人確認

LINE Payのサービスは、本人確認を済ませているか否かによって提供条件が異なります。本人確認にはスマホを利用し、本人確認書類と顔写真を撮影すれば完了です。

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支払いを行えるだけで十分という方であれば、

本人確認をする必要はありませんよ。

本人確認未済の「LINE Cashアカウント」では、残高上限と決済上限が10万円までとなっています。対して本人確認済の「LINE Moneyアカウント」では、残高上限や決済上限が100万円に上昇していますね。

LINE Moneyアカウントは送金・出金・銀行振込サービス等が利用可能なので、LINE Payの機能を全て利用したい場合は本人確認を済ませましょう。また、LINE Cashアカウントでも送金は可能ですが、その残高は出金不可能且つ決済上限が低い「ライト残高」へ変化します。

チャージ方法

LINE Pay残高のチャージ方法としては、主に口座即時入金セブン銀行ATMファミリーマート店頭が利用可能です。銀行口座からはオートチャージも利用可能なので、手間が無いことと合わせて一番使いやすい方法ですね。

口座チャージではメガバンクや地方銀行の他、ネット銀行や労働金庫等の多くが対応しています。もしお持ちの銀行口座が対応していない場合であれば、住信SBIネット銀行辺りを開設してみましょう。

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以前はLINE Payカード(JCB)を用いたチャージ方法もありましたが、

こちらは既に新規発行を終了しています。

チャージ&ペイ

チャージ&ペイとは、LINE Payの支払い方法としてクレジットカードからの即時引落しを行うサービスのことです。事前のチャージを必要としないため、LINE Payの使いやすさが向上しますね。

チャージ&ペイに利用可能なクレジットカードは、三井住友カードが発行したVISAカードに限られています。VISA以外の国際ブランドや各種ブランドプリペイドカード、SMBCデビットやANAカード等は使えないので注意しましょう。

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LINEではコンテンツ購入用のカードが登録可能ですが、

そちらをLINE Payに使うことは出来ません。

チャージ&ペイを利用した場合でもカードのポイントは還元される他、VISA LINE Payクレジットカード(P+)であれば5%還元が適用されます。その一方で、通常のVISA LINE Payクレジットカードではポイント還元の対象外となるので注意しましょう。

LINEポイント

LINEポイントとは、LINEの各種サービスで提供されている独自ポイントサービスのことです。1ポイント=1円としての価値を持っており、LINE Payではコード決済の支払い金額に充当することも可能となっています。

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LINE Payそのものには還元サービスが提供されていないため、

ポイント還元を受けるためには他サービスとの併用が必要です。

それ以外の使い道としては、PayPayボーナスへの交換やLINE証券での利用が便利そうですね。共通ポイントへの交換が出来ないことは残念ですが、現在交換可能なサービスでの有効活用を考えましょう。

セキュリティ

LINE Payではモニタリングシステムを導入しており、24時間体制で決済を常に監視しています。これによって不正利用を未然に防ぐことが可能であり、決済の安全性を高めていますね。

もし不正利用が発生してしまった場合は、LINE Cashアカウント利用規約第31条又はLINE Moneyアカウント利用規約第32条によって被害が補償されます。必要であれば管轄の警察組織に被害届を提出した上で、発生から30日以内に所定の申請を行いましょう。

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不正利用を未然に防ぐための方法として、

チャージし過ぎないことも重要ですよ。

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LINE Payの活用法

LINE Payでお得さを重視する場合は必ずチャージ&ペイを利用し、特にVISA LINE Payクレジットカード(P+)の5%還元は活用したいところですね。もしチャージ&ペイの上限を超える支払いが必要になった場合、住信SBIネット銀行等の即時入金サービスでポイントが貯まる口座を利用しましょう。

また、LINE Payのコード決済ではクーポンも用意されているので、よりお得にお買い物したい場合はそちらを活用してみましょう。クーポンはウォレットタブのLINEクーポンで確認可能な他、特別なクーポンが配布されることもあるようです。

クーポンを利用したい時は、マイクーポンを開いて対象のクーポンを表示しましょう。LINE Payでは他の決済サービスには無いクーポンも提供されることもあるので、お得なものがあったときは積極的に利用しましょう。

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LINE Payのお得さはチャージ&ペイやクーポン頼みなので、

逆にそれらが利用出来ない場合は他の決済手段がおススメです。

また、LINE Payでは払込票の取扱いも行っているのですが、こちらでもチャージ&ペイが利用可能となっています。公共料金等をよりお得に支払いたい場合であれば、請求書払い機能を目当てにLINE Payを利用しても良いかもしれませんね。

ただし、払込票の支払い金額が5万円を超えている場合は、支払い先の上限額となって利用出来ないことがあるようです。また、支払い先によっては1万円未満の支払いで66円、1万円以上の支払いで110円の手数料が発生することがあるので、その場合は他の支払い方法を利用しましょう。

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LINE Payの注意点

LINE Payには不正利用補償が用意されていますが、こちらは1度の損害に対する補償上限が10万円までとなっています。場合によっては10万円以上の損害についても補償される可能性はあるのですが、それに期待することは難しそうです。

残高を利用する場合は余分なチャージをしなければ良いのですが、チャージ&ペイを利用している場合は被害が拡大する危険性を持っています。これを防ぐにはわざと本人確認を行わず、決済上限を10万円に抑えることも選択肢の1つです。

また、LINEを利用している端末で携帯電話番号の契約を行っていなかった場合も補償対象外となってしまいます。通常では発生しにくいことではあるのですが、データ通信限定のMVNO等を利用している場合は要注意です。

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サービス終了について

LINE Payは2014年12月から開始され、コード決済サービスの先駆け的なサービスとして様々な方に利用されて来ました。ですが、こちらは2024年8月から段階的にサービスが終了され、2025年4月23日に基本的なサービスが全て終了しています。

2025年8月21日まではLINE Pay残高の払戻しを受付けており、対象は通常残高とライト残高で、手続き時に指定した銀行口座へ振り込む形で行われます。手続きはLINE Pay画面のメニューから「残高の払戻し」を選択して行いますが、その際に手数料等の費用は発生しません。

LINE PayはLINEとZホールディングスとの統合に伴い、2022年頃にもコード決済廃止を進める動きがありました。そちらはその後一旦有耶無耶になりましたが、最終的にはLINE Payのサービス自体が終了することになったようですね。

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ZホールディングスではPayPayが提供されているため、

コード決済サービスの統合も進められたようです。

LINE Payの終了スケジュール

  • 2024年8月1日午前10時:特典クーポンの終了
  • 2024年10月22日午前10時:送金機能の終了
  • 2024年11月29日午前10時:新規登録の受付終了
  • 2024年11月下旬:「LINE Payアプリ」の提供終了
  • 2025年3月末:残高のチャージ受付終了、家計簿アプリとの連携機能終了
  • 2025年4月23日:全決済機能及びチャージ&ペイ、PayPayへの残高移行の終了
  • 2025年4月下旬(未定):履歴閲覧の終了
  • 2025年8月21日:払戻し受付期間

また、サービス終了に伴ってVisa LINE Payプリペイドカードもサービス終了予定となっており、2024年11月25日午前10時には新規発行受付が終了します。支払い自体は2025年1月30日まで利用出来ますが、タッチ決済による3%還元の施策は2024年11月末をもって終了するので注意しましょう。

Visa LINE Payクレジットカード(P+含む)についても2024年10月末に新規発行受付を終了しますが、こちらは一応有効期限まで使い続けることが出来ます。通常のポイント還元についてもしばらく継続される様子ですが、特に使う予定が無ければ解約しても大丈夫です。

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ちなみに、LINEアプリの「LINEポイント」については

LINE Payの提供終了後もサービスが継続されています。

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まとめ

LINE Payはコード決済サービスの先駆けのようなサービスであり、チャージ&ペイのように特徴的な機能も持っていました。サービス開始当初から様々な変容を経て、終了時には初期と比べて使いにくい印象を受けることも事実でしたが、他のサービスには無い魅力を持っていたことも事実ですね。

LINE Payのサービスは終了してしまいましたが、LINEポイントに関しては継続しているので活用してみましょう。また、コード決済サービスとしての役目はPayPayへと引き継がれた様子なので、今後はそちらの展開に期待して行きましょうね。

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ここまでご覧いただきありがとうございます。

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