クレジットカードを選ぶ際の基準として、少しでも高いポイント還元率を中心に据えている方は多はずです。世間では大体1%還元以上であればお得とされますが、それを超える還元率を持つカードであれば高還元カードとして注目されていますよね。
Vポイントカードは還元率が優れているクレジットカードとして知られており、特定の状況で活用すればお得にVポイントを貯めることが出来ます。現在では新規発行が出来ないカードとなっていますが、現在未発行の方も1つの読み物としてお楽しみください。
今回は、VポイントカードPrimeについて考察していきましょう。
サービス概要
VポイントカードPrimeとは、CCCMKホールディングスとの提携によってジャックスが発行するクレジットカードのことです。Mastercardブランドによる後払い決済が可能な他、Vポイントカード(Tカード)としての機能も有しています。
こちらのカードは日本国籍を持つ18歳以上で高校生でない方であれば申込可能とされている他、VポイントカードでもあるのでYahoo! JAPAN IDの用意も必要です。尤も、VポイントカードPrimeは2025年3月末をもって新規発行受付を終了しているので、現時点で未発行の方は残念ですが他のクレジットカードを探してみましょう。

カード自体のサービスはジャックスが提供しているので、
サービスの細かな提供内容についてはそちらを参照してくださいね。
まずは、VポイントカードPrimeの基本的なサービスを見ていきましょう。
| サービス概要 | 摘要 | |
|---|---|---|
| 発行会社 | ジャックス | |
| 提携会社 | CCCMKホールディングス | |
| ブランド | Mastercard | |
| 電子マネー | Vマネー | Vポイントカード機能 |
| QUIC Pay | Apple Pay | |
| Google Pay | ||
| 年会費 | 無料 | 初年度 |
| 1,250円+税 | 前年度1回以上の利用により無料 | |
| ETCカード年会費 | 無料 | |
| 家族カード年会費 | – | サービス無し |
| 為替手数料 | 2.20% | |
| 還元率 | 100円につき1ポイント | |
| 還元方法 | Vポイント | |
| 3Dセキュア | パスワード認証 | ログインパスワード |
| SMS認証 | ワンタイムパスワード | |
| 補償 | カード盗難保険 | 発生から60日以内の申請で補償 |
| 国内旅行保険 | 最大1,000万円 | |
| 海外旅行保険 | 最大2,000万円 | |
| 優待 | J’sコンシェル | WEB明細登録者限定 |
| TSUTAYAレンタル会員優待 | 登録・更新料無料 |
VポイントカードPrimeで決済履歴の確認や各種設定・申請が必要な場合は、ジャックスが提供するウェブサービス「インターコムクラブ」を利用します。また、こちらのサービスは3Dセキュア設定をする場合にも必須となるので必ずチェックしておきましょう。

ジャックスにはWEB明細サービスが必要な特典もあるので、
インターコムクラブは特に理由が無い限り登録してくださいね。
Vポイント

VポイントはCCCMKホールディングス及び三井住友カードが提供する共通ポイントであり、1ポイント=1円の価値でお買い物やサービスへの支払い等様々な用途で利用可能です。こちらは元々三井住友カードのポイントサービスでしたが、2024年4月にTポイントとの統合によりリニューアルされています。
VポイントカードPrimeにおける還元対象もVポイントとなっており、基本的な還元率は100円につき1ポイント(1%)となっています。ですが、毎週日曜日の支払い分は200円につき3ポイント(1.5%)へと上昇するため、この特典は必ず活用したいところですね。

リボ払いを利用すると2%還元になりますが、
そちらを活用するのは少々難しそうですね。
貯まったVポイントをウェブ上で確認したい場合は、Vポイントサイト及びVポイントの各種関連アプリ等をチェックしてみましょう。それらのサービスはポイント交換を行う場合にも必要となるので、Vポイントの有効活用を考える際にも必須ですね。
電子マネー

VマネーはVポイントカード機能で利用可能な電子マネーのことであり、事前にチャージした残高を利用して支払い可能なサービスです。TポイントとVポイントが統合されたことに合わせて、こちらのサービス名称もTマネーから変更されたようですね。
VポイントカードPrimeはVマネーチャージに対応しているため、必要な方は適宜チャージを行いましょう。Vマネー残高はウェブ上で管理されるため、特別な機器が無くてもVポイントサイトやVポイントアプリ等からチャージ可能ですよ。
Vマネーでも還元サービスが提供されており、月間利用額の500円につき1ポイント相当のVポイントが付与されます。還元率にすると0.2%と少な目ですが、何かの機会で使う時があれば覚えておきましょう。

Vマネーをお店で利用したいときは、
その旨を店員に伝えた上でカードを提示しましょう。
また、VポイントカードPrimeではカード自体に非接触決済が付帯されていませんが、Apple Pay又はGoogle Payに登録することでQUIC Payが使えます。QUIC Payはチャージを必要としない電子マネーであり、手軽に利用出来ることが魅力ですね。
QUIC Pay自体には常設のポイント還元サービスが提供されていませんが、VポイントカードPrimeでのポイント還元はそのまま適用されます。非接触決済は情報漏洩に強い決済手段なので、支払いでは積極的に活用しましょう。
J’sコンシェル

J’sコンシェルとは、ジャックス及びベネフィット・ワンが提供する会員優待サービスのことです。利用するためにはジャックスアプリが必要であり、会費等は特に発生しないので取り敢えずで登録しても大丈夫ですよ。

J’sコンシェルを利用する場合は、インターコムクラブでの
WEB明細サービスを登録することが条件となっています。
J’sコンシェルでは、提示されている様々なサービスやショッピングを割引価格で利用出来るようになっています。いつも利用しているお店が対象になっている場合は、積極的に利用してみましょう。
TSUTAYAレンタル会員

TSUTAYAと言えばTポイント発祥の本屋さんであり、現行のVポイントカードはTSUTAYAの会員サービスとして機能しています。映像メディア等のレンタルの際にも利用しますが、その際はTSUTAYAレンタル会員への登録が必要ですね。
TSUTAYAレンタル会員は通常であれば年会費が発生しますが、VポイントカードPrime会員であれば年会費が無料化するので非常にお得ですね。TSUTAYAをよく利用する方であれば、この特典目当てでカードの契約を検討しても良いかもしれません。
セキュリティ

ジャックスでは不正利用検知システムを導入しており、決済を24時間体制で監視しています。システムによって不正利用を検知した場合、本人確認が取れるまで決済が保留されるので安心ですね。
もしVポイントカードPrimeで不正利用が発生してしまった場合は、ジャックスカード会員規約第10条によってカード盗難保険が適用されます。必要であれば管轄の警察組織に被害届を提出した上で、発生から60日以内に所定の申請を行いましょう。

カード盗難保険は規約によって自動で登録されますが、
これによって年会費等が発生することはありませんよ。
また、カードの不正利用に関する手続きを行った際は、カードの再発行についての申請も可能です。ただし、再発行には1,000円+税の手数料が発生するので注意してくださいね。
VポイントカードPrimeの活用法

VポイントカードPrimeでは毎週日曜日の1.5%還元が強力なので、まずはこちらの特典を活用する方法を考えたいところですね。1.5%還元は他社のカードでも時々提供されている特典ですが、その中でも合計決済金額の条件が無いこのカードはかなり使いやすくなっています。
ただし、1.5%還元程度ではブランドプリペイドカードとの二重取りで事足りる上に、現在のVポイントカードPrimeでは多くの前払い式決済サービスがポイント還元対象外に指定されています。それでもいくつかのサービスで実際には還元されるという報告もある様子ですが、チャージ用として活用する場合は必ずこまめに情報収集を行ってくださいね。

2025年末をもってJAL Payチャージも還元対象外となるため、
チャージ用カードとしては他のカードを探した方が良いかもしれません。
貯まったVポイントをお買い物に使う場合、一度Vポイントサイト経由でWAON POINTへ交換することも1つの手です。ウエルシアやコクミンドラッグといったドラッグストアでは毎月20日に「お客様感謝デー」を開催しており、200円以上のお買い物でポイント払いを行うとWAON POINTの価値が1.5倍にアップするのでかなりお得ですね。
以前のお客様感謝デーではTポイント(Vポイント)が対象となっていましたが、現在ではポイントサービスのメインがWAON POINTへと移行しています。還元ポイントの用途としてこれ以上にお得なものは無いので、これからVポイントを活用するのであればポイント交換を必ず活用しましょう。

ウエルシアで利用するためにポイントを貯める行動は、
巷では「ウェル活」と呼ばれて親しまれていますね。
まとめ
VポイントカードPrimeは日曜日に1.5還元となる高還元率が魅力的なサービスであり、更にTSUTAYAレンタル会員に無料登録出来る便利な特典も魅力的ですね。還元対象のVポイントは三井住友グループのサービスで利用出来る他にも、WAON POINTへポイント交換すればウエルシアでもお得に使えます。
尤も、VポイントカードPrimeは現在新規発行の受付を終了しているのが残念なところです。現在では同じような使い方が出来るサービスとしてV NEOBANKの「V NEOBANKデビット+」等が存在するので、必要であればそちらを検討してみてくださいね。

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