エポスカードと言えば、利用方法によっては非常にお得なクレジットカードですよね。こちらを利用すると専用のポイントとしてエポスポイントが貯まり、その使い道には様々なものが用意されています。
エポスポイントに用意された使い道の1つとして、エポスVISAプリペイドカードが提供されています。こちらは豊富なカードデザインも魅力的なサービスなので、興味のある方はチェックしてくださいね。
今回は、エポスVISAプリペイドカードについて考察していきましょう。
目次
サービス概要
エポスVISAプリペイドカードとは、株式会社エポスカードが提供するブランドプリペイドカードサービスのことです。事前にチャージした残高を利用して、VISAブランドによる決済が可能となっています。
こちらのカードはエポスカードによる初回チャージが必要なので、発行する場合はエポスカードを所持していなければなりません。また、申込にはエポスカードのウェブサービス「エポスNet」を利用します。
ブランドプリペイドカードとしては、
意外と発行難易度が高いですね。
まずは、エポスVISAプリペイドカードのサービス概要を見ていきましょう。
サービス概要 | 摘要 | |
---|---|---|
提供会社 | エポスカード | |
ブランド | VISA | |
電子マネー | - | |
発行手数料 | 無料 | 一部例外有 |
455円+税 | デザイン変更 | |
年会費 | 無料 | |
為替手数料 | 税込1.63% | |
残高上限 | 10万円 | |
残高有効期限 | カード有効期限と同一 | 所定の再発行手続で引継可能 |
チャージ方法 | エポスカード | 1,000円単位 |
オートチャージ可 | ||
ポイント還元対象外 | ||
エポスポイント | 1ポイント単位 | |
チャージ手数料 | 無料 | |
還元率 | 200円につき1円 | 1決済毎 |
還元方法 | キャッシュバック | |
3Dセキュア | パスワード認証 | エポスNetパスワードと共通 |
SMS認証 | ||
セキュリティ | 決済一時停止/再開設定 | |
補償 | - | |
優待 | - |
カードは郵送されてそのままの状態では使えず、有効化の手続きが必要です。発行時に用いたエポスNetアカウントにアクセスして、カード利用開始手続きを行いましょう。
残高確認や各種設定等についても、
エポスNetをそのまま利用します。
エポスカードによるチャージを行った場合、通常のポイント還元サービスは適用されません。もしこちらでチャージをするのであれば、カード毎のボーナスポイントサービスに期待しましょう。
エポスポイント
エポスポイントとは、エポスカードで貯めることが可能な独自ポイントのことです。貯めたポイントはマルイで使うことが可能な他、様々な用途が用意されていますね。
エポスポイントはエポスVISAプリペイドカードにチャージすることが可能であり、申請は1ポイントから行えます。基本的なポイント有効期限は2年間なので、それまでに使うことが出来ない場合は重宝しますね。
ただし大量にポイントを貯めることが可能であれば、商品券や共通ポイントに交換した方が使い勝手が良いでしょうね。エポスVISAプリペイドカードを活用出来るか否かは、エポスカードの使い方が大きく関わっていると言えます。
カードデザイン
エポスVISAプリペイドカード最大の特徴とも言えるのが、デザインの豊富さです。エポスカード独自のものから版権作品のキャラクター等様々なデザインが作成されており、ナンバリングを見るとその膨大さに驚かされます。
もしお気に入りのカードを見つけたら、そのデザイン目当てで発行しても良いかもしれません。キャッシュレス決済はお得なだけのツールではなく、決済を楽しむことも重要ですからね。
お財布から出してニコニコして眺めるために発行しても良いですが、
たまには支払いに使ってあげてくださいね。
また、デザインによっては発行手数料が発生するカードもいくつかあるようです。これは主に寄付を目的としたものなので、協力したい方はそれらのカードを発行してみましょう。
セキュリティ
エポスカードでは不正利用検知システムを導入しており、カードによる決済を常に監視しています。エポスVISAプリペイドカードでも同様の監視が行われている可能性は高く、一定の信頼性を持っていますね。
また、こちらのカードはユーザーの任意による決済機能の一時停止が可能です。使わないときに一時停止をしておけば、不正利用は発生しようがありませんよね。
基本的には自身での対策が必要なので、
設定はこまめに確認しましょう。
エポスVISAプリペイドカードの使い方
エポスVISAプリペイドカードは用途がかなり限られるカードであり、活用出来る方は非常に少ないと思われます。チャージ方法や使い方に至るまで、工夫が難しいカードですね。
ポイントチャージはエポスポイントの使い道として使い勝手が良く、1ポイントから利用可能なので使いやすそうですね。ただし1,000ポイント以上を定期的に貯めることが可能であれば、dポイントやPontaに交換した方がお得です。
マルイで時々エポスカードを使う程度の、
ポイントをあまり貯めない方には便利ですね。
エポスVISAプリペイドカードに特約店等は無いので、信頼のある実店舗以外ではコード決済アプリを活用しましょう。こちらであればカードを店員に渡すことが無いので、決済の安全性を確保することが可能ですよ。
エポスVISAプリペイドカードの注意点
エポスVISAプリペイドカードは他のブランドカードと異なることが多く、それらの規約をしっかりと確認することが必要です。そのような注意点について、一緒に見て行きましょう。
カードの更新について
エポスVISAプリペイドカードを更新する場合、有効期限の6か月前から更新申請を行います。残高の引継ぎもこちらで行われるため、忘れずに手続きを済ませてくださいね。
また、デザインによっては更新を終了していることがあるので注意が必要です。そのようなカードから残高を引継ぎたい場合、デザイン変更の手数料として500円(税込)が発生しますよ。
そのような場合は再発行を行わず、
残高を使い切ってしまいましょう。
不正利用補償が無い
エポスカードには不正利用補償が提供されていますが、エポスVISAプリペイドカードは補償の対象外とされています。カードにICチップが付帯されていないことと合わせて、特に実店舗での不正利用には注意しましょう。
不正利用を防ぐためにも、カードを使わない時は決済を一時停止しておきましょう。また、余分な残高をチャージしないといった工夫も大切ですね。
まとめ
エポスVISAプリペイドカードは、豊富なデザインが魅力のカードですね。支払いのシーンを楽しくしたい方であれば、発行しても良いかもしれません。
また、ポイントチャージも活用しましょう。お得さは共通ポイントに交換した方が優れていますが、手軽にポイントを使いたい方には重宝するはずです。
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