ソフトバンクカードの考察!スマホとの合わせ技がお得なカード

ブランドプリペイドカード

ブランドプリペイドカードは審査等が必要無く、誰でも気軽に使えることがメリットの1つですよね。更にはポイント二重取りによるお得な支払いも可能であり、現在では様々な方が利用しています。

その中には携帯キャリアと強く連携したカードもいくつか提供されており、その1つがソフトバンクカードです。意外とお得に使えるカードなので、ソフトバンク回線を利用している方はチェックしてくださいね。

今回は、ソフトバンクカードについて考察していきましょう。

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サービス概要

ソフトバンクカードとは、ソフトバンクとの提携でSBペイメントサービスが発行するブランドプリペイドカードサービスのことです。事前にチャージした残高を利用して、VISAブランドによる決済が行えます。

カノケイト
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新規発行を終了したクレジットカード「SoftBankカード」と、

今回取り上げる「ソフトバンクカード」は別のサービスです。

カードを発行する場合には、ソフトバンク回線契約(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO)が必要です。発行にあたって年齢制限は特にありませんが、未成年者の場合は親権者の同意を必要とします。

また、ソフトバンクカードは1回線契約につき1枚の発行が可能です。専用スマホアプリからはバーチャルカードとしても提供されており、幅広い使い方が用意されていますね。

まずは、ソフトバンクカードの基本的なサービス概要を見ていきましょう。

サービス概要摘要
発行会社SBペイメントサービス
国際ブランドVISAデザイン選択可能
電子マネーiD携帯端末
NFC PayApple Pay
ICチップ-
発行手数料無料
500円+税リアルカード2枚目以降
年会費無料
為替手数料4%
残高上限100万円
残高有効期限解約から10年間現金バリュー
最終利用から2年間プリペイドバリュー
現金バリュー
チャージ方法
現金対応ATM
銀行口座
プリペイドバリュー
チャージ方法
ソフトバンクポイント
携帯料金合算オートチャージ可能
チャージ手数料無料銀行によっては振込手数料が発生
送金手数料無料
出金手数料200円+税銀行口座振込
還元率200円につき1ポイント
還元方法ソフトバンクポイント
3Dセキュアパスワード認証ウェブサービスから設定
セキュリティ決済一時停止/再開設定
補償不正利用補償発生から60日以内の申請
1年間で1回のみ
優待-

カードの管理には専用のウェブサービスを用いますが、こちらは回線契約の状況によってログイン方法が異なります。チャージ等はアプリでも利用可能なので、どちらか使いやすいサービスを利用してくださいね。

カノケイト
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カードの機能を全て利用するには、

所定の本人確認手続が必要です。

本人確認を行う場合は、こちらのソフトバンクカードコールセンターに電話して申込みます。後日書類が郵送されて来るので、本人確認書類を添付して返送すれば完了です。

少々手続きの方法が面倒なので、決済のみを目的としている方であれば本人確認をする必要はありません。ある程度時間の余裕がある方や、どうしても送金サービス等を利用したい方のみが手続きを行ってくださいね。

チャージ方法

ソフトバンクカードのチャージ方法としては、ATM入金・銀行口座・ポイント・電話料金合算が用意されています。こちらのカードを契約可能な状況であれば、どのチャージ方法も利用可能なはずです。

ソフトバンク回線における携帯料金合算のサービスは、ソフトバンクまとめて支払い又はワイモバイルまとめて支払いの2種類です。LINEMOでは前者を利用することが可能なので、携帯料金合算は全ての回線契約に対応していますよ。

また、携帯料金合算ではオートチャージを利用することも可能なのですが、こちらでは支払い時の不足分のみを差し引く仕様になっています。残高が0円の状態でもお買い物が可能となる上に、残高の余りが発生しなくなるので非常に便利な機能ですね。

カノケイト
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ブランドカードから直接チャージすることが出来ないので、

基本的には携帯料金合算を利用してチャージを行います。

携帯料金合算は便利ですが、月間10万円までという制限がかかっています。ソフトバンクカードを月10万円以上利用したい場合は、現金によるチャージをご検討ください。

ATMチャージではゆうちょ銀行ATMとセブン銀行ATMの2種類が対応しており、それぞれ無料で入金可能です。とりあえず入金だけしたいという方の場合は、こちらを中心に利用しましょう。

銀行口座から入金する場合は、りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行・PayPay銀行であれば即時入金も可能です。その他の銀行口座からチャージする場合は専用口座(PayPay銀行)への振込を行うので、金融機関毎の振込手数料をご確認ください。

残高の種類

ソフトバンクカードの残高は、プリペイドバリュー現金バリューの2種類が存在します。これらは主にチャージ方法によって分類され、利用可能なサービスが異なります。

カノケイト
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残高として両方が存在する場合は、

プリペイドバリューから先に使われます。

プリペイドバリューとは、電話料金合算やポイントを用いてチャージした残高のことです。こちらは決済に利用可能な他、他のユーザーへの送金も可能な残高ですね。

現金バリューとは、対応ATMや銀行口座振込等を用いてチャージを行った場合の残高です。こちらは通常の決済や送金に加えて、出金や投資等全てのサービスに利用可能となっています。

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本人確認を済ませていない方が現金チャージを行った場合、

その残高はプリペイドバリュー扱いになるので注意しましょう。

ソフトバンクポイント

ソフトバンクポイントとは、ソフトバンクが提供している独自ポイントサービスのことです。ソフトバンクカードの還元対象もこちらであり、決済金額200円につき1ポイントが付与されます。

ソフトバンクポイントは1ポイント=1円の価値を持ち、カード残高へチャージして使うことが可能です。また、ソフトバンクポイントは携帯回線を利用した際にも貯まり、そちらと併せて使うことも出来ますよ。

カノケイト
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他にもPayPayポイントへの交換や携帯料金の支払いに使えるので、

そちらで利用することもおススメです。

ソフトバンクポイントの有効期限は、ポイント残高の最終変動から1年間です。継続的にポイントを貯めることが出来ればいつまでも使うことが出来ますが、ある程度貯まった後は使ってしまいましょう。

ちなみに、貯まったソフトバンクポイントは等価でPayPayポイントへ交換することが出来ます。他にもソフトバンク回線の料金に充てたりすることも出来るので、ポイントの使い道にお困りの方はこちらも試してみましょう。

電子マネー

ソフトバンクカードはおサイフケータイに対応しており、iPhone(Apple Pay)やAndroid端末で登録することにより電子マネーiDを用いた決済が可能です。サービスをバーチャルカードとして利用している場合や、実店舗でより安全に支払いを行いたい場合にはこちらを活用しましょう。

また、Apple Payに登録した場合はVISAのタッチ決済も使えるようになる他、カードをモバイルSuicaのチャージに使うことも可能です。用途によってはこちらの方が便利に使えることもあるので、状況に応じて使い分けるようにしましょう。

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Android端末で登録するにはカードアプリを利用する他、

iDを複数登録している場合の管理には別途iDアプリも必要です。

PayPay証券

PayPay証券とは、PayPay証券株式会社が提供する証券取引サービスのことです。国内株式を中心に、様々な取引が可能となっていますね。

ソフトバンクカードはPayPay証券と連携しており、現金バリューを即時引落しすることで株式の購入金額としても利用可能です。併せて、投資に利用中の残高をソフトバンクカードに引き出すことも可能です。

電話料金合算によるチャージ分は利用出来ないので、こちらを利用してもお得というわけではありません。ですが手軽な資金の投入方法としては便利なので、興味のある方はご利用ください。

セキュリティ

ソフトバンクカードは決済の一時停止を設定することが可能であり、設定によって決済を行わない時のセキュリティが大きく向上します。決済自体が不可能であれば、不正利用は起こり得ませんからね。

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システムによる決済の監視もされているらしいのですが、

具体的な記述は確認出来ませんでした。

もし不正利用に遭ってしまった場合、その被害は決済サービス会員規約第36条によって補償されます。必要であれば管轄の警察組織に被害届を提出した上で、被害から60日以内に所定の申請を行いましょう。

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ソフトバンクカードの使い方

ソフトバンクカードはリアルカードも発行可能ですが、発行手数料は初回以外では手数料が発生します。現在では非接触決済やコード決済等もあるので、2枚目以降のリアルカードを無理に発行する必要はありません。

支払をよりお得に利用したい方は、ユーザーにもよりますがチャージ方法として電話料金合算を利用しましょう。スマホ利用料金の支払い方法としてブランドカードを利用していれば、そちらのポイント還元を受けることが可能ですからね。

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クレジットカードのポイント還元ルールを予め確認しておき、

電話料金合算が対象の場合にのみ利用しましょう。

現在のソフトバンク回線で料金を支払う場合、ブランドプリペイドカードのB/43カードであれば受け付け可能であることが確認されています。ポイント還元率の高いカードでこちらを仲介して電話料金合算を利用すれば、その分だけお得にチャージすることが出来そうですね。

B/43へチャージ可能なカードとしてはIDAREカードがありますが、こちらへのチャージで更にファミペイバーチャルカードを中継することも可能です。ファミペイへのチャージでは楽天銀行デビットカード(JCB)等が便利なので、Android端末の方はこの方法を利用してみましょう。

もしiPhoneをご利用の方であれば、ファミペイへのチャージにはApple Pay経由でMIXI Mカードを使うことも出来ます。こちらはエポスゴールドカードでチャージすれば特典によって最大2.5%還元が適用されるので、最終的にはかなりお得にチャージ出来そうですね。

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PayPayカードでは回線料金の支払いに関する特典もありますが、

電話料金合算については還元対象外になっている様子です。

カードをお買い物等で実際に使う場合、普通にチャージするよりもオートチャージ機能が便利ですね。ネットショッピングであればそのまま利用しても大丈夫ですが、実店舗であれば非接触決済やモバイルSuicaへチャージしてから使うと良いかもしれません。

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ソフトバンクカードの注意点

海外加盟店では使いにくい

ソフトバンクカードの為替手数料は4%と高めに設定されており、海外加盟店では少々使いにくいですね。大抵のクレジットカードはこれよりも為替手数料が低いので、そちらを利用しましょう。

また、ソフトバンクカードのリアルカードはICチップが付帯しておらず、海外では安全性の面からも利用しないほうが良いでしょうね。また、海外では非接触決済が普及していますが、現在VISAのタッチ決済に対応しているのがApple Payのみであることにも注意が必要です。

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海外でのメリットはあまり無いので、

ソフトバンクカードは国内だけで使いましょう。

不正利用補償の範囲

ソフトバンクカードの不正利用補償については、こちらのページを確認すると「前回の申請から1年以内の申請」が対象外である旨が記載されています。1年間で2回以上の不正利用が発生した場合、補償を受けることが出来ない可能性があるので注意しましょう。

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決済一時停止を設定したり、チャージをこまめにする等

個人の工夫によって対策を整える必要がありそうです。

ちなみに、「前回の申請から1年以内の申請」を対象外とする旨について、カードの利用規約から記述を見つけることが出来ませんでした。もしかすると見落としがあるのかもしれませんが、こちらについては規約にしっかりと書いて欲しいですね。

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これからのソフトバンクカードに期待すること

ソフトバンクカードは意外とお得なカードであり、特殊な発行条件を考えるとチャージ方法の少なさも気になりませんね。仮に現状のサービスを継続していたとしても、十分に使いやすいカードと言えます。

それでも要望を挙げるとしたら、カードの残高機能をPayPayと合流させれば更に使いやすくなりそうですよね。ウォレットとしてはどちらも似通ったサービスである上に、同じ系列企業のサービスなので連携も取りやすいのではないかと思います。

また、これは個人的に感じていることなのですが、PayPayポイントが既にあるのにソフトバンクポイントを別途リリースするのは煩わしく思ってしまいます。こちらもサービスとしては非常に似通っているので、特に理由が無ければ統合を進めて欲しいところです。

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まとめ

ソフトバンクカードは、携帯料金合算を中心に利用するブランドプリペイドカードです。中々お得に使えるサービスなので、ソフトバンク回線を契約している方であれば積極的に利用しましょう。

お得さ以外について見ても、3Dセキュアへの対応や投資等出来ることの多いカードですね。スマホアプリの活用等先進性も高く、これからの展開にも期待が持てます。

もしソフトバンクカードに興味のある方は、スマホアプリから気軽に利用してくださいね。

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ここまでご覧いただきありがとうございます。

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