現代社会ではフリマアプリ等が広く使われており、不要品を手軽に換金することが出来るようになりましたね。スマホだけで簡単に手続きが行えることも相まって、生活の中で活用されている方も多いはずです。
更に気軽な換金を行いたいのであれば、専門の業者に販売する方法も便利ですよね。Polletというサービスではその申請をスマホから行えるため、かなり便利に換金が行えますよ。
今回は、Polletについて考察していきましょう。
目次
サービス概要
Polletとは、株式会社Polletが提供するウォレットサービスのことです。iOS端末又はAndroid端末で提供されているアプリを用いて、チャージした残高を出金する機能が提供されていますね。
売上金や報酬をウォレットで受取り、
銀行口座に出金するサービスです。
年齢等の制限は特に設定されていないので、誰でも登録可能となっています。ただし、一部のチャージ方法には年齢制限がかかっているので事前に確認してくださいね。
まずは、Polletの基本的なサービスを見て行きましょう。
サービス概要 | 摘要 | |
---|---|---|
提供会社 | Pollet | |
年会費 | 無料 | |
残高上限 | 100万円 | |
残高有効期限 | 最後の変動から365日後 | |
チャージ方法 | 古物買取金 | モノチャージ |
外貨及び金券類 | 金券・外貨チャージ | |
ポイントサイト | 提供条件はサイト毎に異なる | |
チャージ手数料 | 無料 | |
180円 | 外貨および金券類 | |
チャージ増額率 | 0.5% | ポイントサイト |
出金方法 | 銀行口座振込 | |
出金上限 | 1回3万円まで | 1円から出金可能 |
月間30万円まで | ||
出金手数料 | 200円 | |
補償 | - |
Polletでは登録時にポイントサイトを経由することで、追加のポイント還元を受けることも可能です。多くは一定額以上のモノチャージが条件となっているので、不要品の売却予定がある場合は活用しましょう。
会員登録を済ませたら、初回チャージをしましょう。
出金用銀行口座の登録は、初回チャージ後に行えます。
チャージ方法によっては定期的にキャンペーンが行われており、参加すれば通常よりも多めに残高が付与されます。もしPolletを利用するのであれば、そちらの機会を狙ってみても良いかもしれませんね。
Polletへのチャージ方法
Polletを利用するのであれば、まずはチャージをしなければ始まりません。ポイントサイトからチャージしても良いですが、所持品や金券類を売却してチャージすることも可能ですよ。
Polletはチャージや出金の手続きを全てスマホアプリから行えるので、中古ショップ等を利用するよりも簡単に換金が行えます。フリマアプリと比較しても、売れ残りの発生や購入者とのトラブル等の不安が無いことがメリットです。
これらが気になる方にとって、不要品の売却はPolletの方が気軽で使いやすいですね。
モノチャージ
モノチャージとは、Pollet指定の方法で所持品を送り、その売上金をPollet残高としてチャージするサービスのことです。このサービスは本人確認書類が必要な他、18歳未満の方は利用出来ない制限がかかっています。
スマホでモノチャージの申込を行うと後日段ボールが送られてくるので、それに要らない物を詰めて送り返しましょう。後は査定結果を待ち、それに同意すれば売却額が残高に入金されます。
申請からチャージに至るまで、送料その他手数料は必要ありません。使わないモノが眠っている方は、気軽に申込んでみましょう。
査定結果が気に入らない場合はキャンセルも可能であり、
その場合は着払いによって物品が返送されます。
金券・外貨チャージ
Polletでは、余った金券類や外貨を利用したチャージも可能となっています。これはモノチャージとは別のサービスなので、配送は別個に行いましょう。こちらはサービスの手数料が発生し、1回毎に180円がチャージ金額から差し引かれます。
アプリで申込をすると後日封筒が送られて来るので、そこに換金したい金券類や外貨を入れて返送します。後は1週間ほど待っていれば、所定の換金率に応じて残高にチャージされますよ。
金券・外貨チャージは切手やはがき、
株主優待券等も対象になっています。
金券・外貨チャージに利用可能な金券は、全て未使用品でなければなりません。また、1回のチャージは1,000円以上から利用可能で、上限は手数料差引前の売却額が1万円未満になるまでです。
ポイントサイトからのチャージ
ポイントサイトとは、ユーザーがサイト内の広告を経由した際に、その広告料の一部を換金性の高いポイントとして付与してくれるサービスのことです。その中でも、ハピタスをご利用されている方はPolletを有効に使えますよ。
ハピタスというポイントサイトでは、1か月の換金上限が3万ポイントまでとなっています。大量のポイントを毎月もらっている方にとっては、あまりに低い上限となっていますね。
ですが、Polletへの入金であれば上限が月間30万ポイントまで上昇します。ハピタスを活用して報酬を得ている方にとっては、かなり便利なサービスとなりそうですね。
ポイントサイトからチャージすると、
チャージ額の0.5%が増額されます。
ただし、Polletの出金には振込手数料がかかります。増額分を考慮しても3万円に対して50円がマイナスになるので、これを考慮した上でご利用くださいね。
Polletからの出金方法
Polletの残高が貯まったら、出金申請を行いましょう。登録済みの銀行口座に対して、後日送金されます。口座を登録する場合はアプリ左上のメニューから、「アカウント」を選択してください。
振込先として指定可能な銀行口座は、1アカウントにつき1つのみです。1度に複数の出金申請を行う場合、登録後の振込実績がある口座に出金しなければならないので注意しましょう。
出金上限は1回3万円まで、月間30万円までとなっています。出金には手数料が発生しますが、これは複数の申請をしても1件毎に発生するので覚えておきましょう。
出金申請はキャンセルが出来ません。
申請時は内容をよく確認しましょう。
Polletの注意点
Polletの残高には補償が無く、アカウントが不正に操作された場合の被害は利用者負担となってしまいます。勝手に出金操作が行われる可能性や、いたずらでアカウントが削除される可能性には警戒が必要です。
これに対してユーザーが行える対策としては、アカウントパスワードを堅牢なものに変更することが挙げられます。また、端末の紛失・盗難にも注意を配っておきましょう。
Polletはサービスの性質上、不正利用自体があまり発生しないはずです。
ですがそれでも大切なお金なので、対策するに越したことはありませんね。
これからのPolletに期待すること
Polletは元々ブランドプリペイドカードサービスの残高機能であり、そちらのサービス終了後はモノチャージ等の特殊なチャージ方法を残して独立しました。これらのチャージに特化した、換金用アプリに変化したわけですね。
これからのPolletがサービスを拡大するとしたら、チャージ方法の増加が主になりそうですよね。追加するとしたら、フリマアプリの売上金等はいかがでしょうか。
もし残高の使い道を拡張するのであれば、コード決済を提供するのも良いかもしれませんね。ブランド決済と比べてサービス提供の負担は少ない上に、Smart Codeに対応すれば加盟店の開拓は不要です。
まとめ
Polletは報酬や売上金をまとめて受け取るためのウォレットサービスです。手軽さをより重視する方にとっては、かなり使い勝手の良いサービスではないでしょうか。
中古品売買のサービスを提供するウォレットサービスは珍しいですよね。これを利用して、不要品をお金に換えていきましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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