日本郵便の裏話!某地方都市のゆうパックが遅れがちな理由と呆れる業務実態

リーク

小包の配送サービスは様々ですが、日本郵便のゆうパックを利用している方も多いのではないでしょうか。事業所である郵便局の多さから持ち込みしやすいことがメリットであり、特に地方で割引を受けたい場合は重宝するかもしれませんね。

そのようなゆうパックですが、ある特定の地域では配達が極端に遅れてしまうことがよくあります。それは某郵便局内部での呆れた業務実態が原因にあり、かなりギリギリの状態で運営されているので注意が必要です。

筆者は以前、某地方都市の郵便局で内務職員として勤務していたことがありました。その中で問題のある場面に何度も遭遇したことがあるので、公益性を重視してその一部を公開しようと思います。

今回は、日本郵便におけるゆうパックの業務実態についてお話します。

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はじめに

日本郵便のゆうパックは時間帯による配達区分があり、配達員はそれに従って小包を持ち出します。午前中から午後2時までが1号便、午後2時から午後6時までが2号便、それ以降が3号便といった具合ですね。

それぞれの便では小包の区分や必要なデータ入力等、内務職員が事前に配達に必要な準備を行います。この際、書留や代引等の出納簿に記録が必要な小包(有証小包)や、その他受取りの際に料金が発生する小包については別枠で処理が行われます。

このような作業には専用の職員が配置されそうなものですが、某郵便局では「集配部(外務)が浪費した予算を郵便部(内務)から補填する」という悪習が存在します。それによって内務職員は人員がかなり削減されており、特に早番発着は理論上遂行可能な最低限しか雇用されていません。

某郵便局の郵便部では弱い立場の職員に仕事が押し付けられがちで、早朝から日中の小包処理全般は早番発着が行うことになっています。早番発着は他にも押し付けられた仕事が膨大にあるため、某郵便局では度々事業そのものに支障をきたすことがあります。

カノケイト
カノケイト

某郵便局における「早番発着」という役職は、

世間とは異なり「雑用係」という意味です。

例えば1号便では、早番発着は半日以上放置された再配達指定の処理や、先に深夜勤が処理した分のチェック等も同時に行わなければなりません。そのため作業時間が膨大になってしまい、1号便の配達時間が遅れてしまうことがよくあります。

1号便の処理については以前の記事でも何度か触れているので、今回は2号便の処理に関するお話をして行きます。現在では状況が変化しているかもしれませんが、実際に直面すると呆れてしまうような内容です。

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仕事が嫌いな正社員

某郵便局では午前11時30分頃と午後1時5分頃に運送便のトラックが到着し、ここから2号便の配達分に向けた作業が本格化します。4tトラック一杯に鉄パレットで積まれたゆうパックを処理するので、かなりの重労働となりますね。

カノケイト
カノケイト

鉄パレットはキャスター付きの大きな檻のような道具で、

こちらに物品を積載した上でトラックで運送します。

つまり、某郵便局では11時30分から忙しくなるので、本来であればここで多くの人員を投入するべきところですよね。しかし、某郵便局の正社員は11時30分から昼休憩を始めて呑気に昼食を取り、午後1時5分の便でのみ区分作業に参加します。

その間は早番発着と通常(郵便物の担当者のこと)の3人だけで作業を行うことになっており、区分だけでもかなりの時間がかかってしまいます。その上で発着業務も継続して行わなければならないので、小包の作業のみに専念することも出来ません。

その一方で、正社員達は休憩明けの12時30分からミーティングを5分程度行い、その後は午後1時5分の運送便まで何もせず待機しています。つまり最低でも毎日1時間30分は仕事から逃げている上に、内30分は給料泥棒なのでそこまで働きたくないのかと呆れてしまいますね。

カノケイト
カノケイト

早番発着に押付けられた他の作業と合わせると、

状況にもよりますが「クインティプルブッキング」になることもあります。

また、一時期からは午後1時5分の到着分が12時30分に前倒しで到着するようになり、担当者の作業量は約2倍に膨れ上がってしまいました。ですが、課長を含め正社員は何ら対策もせずサボり続けており、それどころか「俺たちの仕事が楽になった!」と醜悪なお祭り騒ぎを始める程です。

早番発着は区分を行った後に有証小包の処理を行わなければならないのですが、これでは作業を開始出来るのが午後1時を大きく過ぎてからになってしまいます。有証小包の処理自体も別の要因で時間がかかるため、午後2時からの配達には間に合いません。

このままではゆうパック事業が麻痺してしまうので、筆者は1度この問題について改善を求めたことがありました。ですが、それを受けたT課長は筆者のことをサボり魔呼ばわりし始めた上に、その後1ヶ月程に渡ってミーティングでさらし者にされたことを覚えています。

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監査時の隠蔽工作

日本郵便では定期的に監査が行われており、地域毎の支社から役員が訪れて業務のチェックを行います。某郵便局のような業務内容をそのまま実行していれば、ここで引っ掛かってしまいそうなものですね。

ただし、某郵便局も例に漏れず監査の予告があった日だけ隠蔽工作が行われるので、まず業務が是正されることはありません。普段の仕事はしたがらない癖に、仕事をしないための努力は惜しまないのですから呆れてしまいますね。

カノケイト
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他に有証小包の保管方法等も監査に合わせて変更されていたりするので、

この監査自体無意味なところがありますね。

その一方で、2号便のゆうパック処理作業に関しては隠蔽が滑稽なところがあり、正社員が我先にと作業にかかり「いつもこうしてます」といった感じにアピールし始めます。その時の早番発着が明らかに手持ち無沙汰にしているので、ちゃんと見ればすぐに違和感を覚えるはずです。

ですが、日本郵便の監査員は形式のみをチェックしているだけで、その場の「怪しさ」に踏み込むことがありません。このように、日本郵便では一部の郵便局だけではなく、会社全体で仕事が出来ない人間が多いです。

そのため、某郵便局のこの体制は余程のことが無い限り変わらないはずです。某地方都市でやけに配達が遅いと感じた場合、内部でこのような問題が起こっているので覚えておいてくださいね。

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まとめ

某地方都市の郵便局ではゆうパックの配達が遅れることがよくあるのですが、その裏にはこのような事情が存在しています。仕事が面倒臭いというだけで根幹の事業を麻痺させてしまうのですから、日本郵便の正社員は無能だらけとしか言いようがありません。

今回ご紹介した内容は配達遅延の主要な理由の1つですが、その理由自体は他にいくつも存在しています。勿論、配達員が原因で増加した無駄な作業も多く存在しているので、早番発着の作業量はかなり根の深い問題と言えますね。

日本郵便では数多くの非常識が存在しており、時にはお客様へ悪影響を与えてしまうこともあります。筆者の経験を公開することで、少しでも皆様のお役に立てることを願っています。

カノケイト
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ここまでご覧いただきありがとうございます。

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