パソコンやスマホのウイルス対策として、専用のソフトを導入している方は多いはずです。現在では様々なウイルス対策ソフトが提供されていますが、その中からマカフィーについて見て行きましょう。
マカフィーリブセーフはコスト面が優秀であり、導入しやすいソフトですよね。最近ではVPNサービスも提供されていますが、これを使いこなすには少し工夫が必要です。
今回取扱うセコワザは、マカフィーリブセーフと自動更新についてのお話です。
はじめに
パソコンやスマホを利用する場合はウイルス対策ソフトが必須ですが、有償でウイルス対策のみを提供する会社はほぼありません。現在は無料のウイルス対策ソフトも多く存在し、それだけのためにお金を払うことはあまり無いはずです。
特にWindowsで提供されている「Windows Defender」は優秀であり、
普通にパソコンを使うだけならこれでも十分と言われていますね。
そのため、現在の有料ソフトでは「VPN」や「パスワード保護」といった付帯サービスが充実しています。折角お金を払ったのであれば、これらの機能を活用したいですよね。
VPNとは、インターネットを使った際の個人情報を保護するためのサービスです。特別な方法でインターネットに接続することにより、外部からアクセス者の情報が見えないようにします。
今回は、このVPNに関する話題を取扱います。
マカフィーリブセーフとVPN
マカフィーリブセーフとは、ウイルス対策ソフトの1つです。ウイルス対策の適用台数が無制限な上に、家電量販店等で購入すれば格安で入手可能なので導入しやすいですね。
こちらも付帯サービスとしてVPNが提供されており、1契約で5台まで適用可能です。しかし、利用するには「自動更新機能をONにする」ことが条件となっており、お持ちのマカフィーアカウントに支払い情報(ブランドカード)を登録することが必要です。
マカフィーリブセーフの契約アカウントと自動更新設定があれば、
「safe connect」を含むスマホアプリ版のVPNも有料会員扱いで使えますよ。
マカフィーの自動更新は契約終了の30日前に適用され、契約が1年分だけ更新されます。ですが、自動更新の料金は家電量販店で購入するよりもかなり高い(1年分で約9,000円)のがネックです。
契約終了の30日より前に延長すれば大丈夫なものの、そのまま契約を続けるのは不安ですよね。これを打破するために、自動更新をONにしつつ、実際には更新されない状況を作り出しましょう。
登録方法を工夫して自動更新を回避
マカフィーの自動更新を実質的に回避するには、登録カードでの引落しが実質的に不可能であれば良いのです。即ち、バーチャルカードの発行と削除が自由に行えるブランドカードを登録すれば解決します。
例として、PayPay銀行から提供されているPayPay銀行VISAデビットカードを見てみましょう。こちらはデビットカードですが定期契約に使えるため、マカフィーの自動更新にも設定可能です。
PayPay銀行VISAデビットカードは4枚までのバーチャルカードを自由に発行/削除することが可能であり、更にデビットカードであるため決済の一時停止や上限設定も可能となっています。勿論、こちらも本カードと同様に定期契約が可能です。
つまり、このバーチャルカードを自動更新用カードとして設定した後、決済の一時停止又はカードの削除、或いは決済上限変更を行えば支払いが発生しません。これにより、自動更新のONと実質的な拒否は両立可能です。
自動更新をこのように設定した上で、
ソフト自体はお店で購入しましょう。
まとめ
マカフィーリブセーフは格安で利用可能なセキュリティサービスですが、有料であるからにはサービスをフル活用しましょう。その中心となるサービスはVPNであり、契約するからにはこれを使わない手はありません。
契約に使えるバーチャルカードとしてPayPay銀行のデビットカードをご紹介しましたが、他にも有効なカードはあるかもしれません。もしそのようなカードをお持ちであれば、そちらでの登録もお試しください。
また、この方法に関しては他のサービスでも使えるかもしれませんね。定期契約を必要とする似たようなサービスがあれば、今回の方法で良い所取りをしましょう。
やり方としてはちょとせこいけど、意外とお得な情報です。今回は、そんなセコワザをご紹介いたしました。
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