現代社会ではキャッシュレス決済が普及し、自動販売機でも電子マネー等が使えることも増えて来ました。例え自動販売機であっても、様々な決済手段を駆使してお得に利用したいですよね。
コカ・コーラの自動販売機からは、そのような思いを実現するスマホアプリが提供されています。このアプリでは独自のお得なサービスもあるので、興味のある方は要チェックです。
今回は、Coke ONについて考察していきましょう。
目次
サービス概要
Coke ONとは、日本コカ・コーラ株式会社が提供するスマホアプリのことです。主にコカコーラのキャンペーンを紹介するアプリなのですが、自動販売機での決済サービスも提供されていますね。
アプリの利用時にはアカウント登録が必要ですが、登録は12歳以上の方であれば可能となっています。登録にはメールアドレスや暗証番号を用意する他、個人情報の入力が必要ですね。
生年月日と性別の入力ミスがあった場合、後で変更することは出来ません。
登録情報を修正したいときは、運営事務所へのお問い合わせが必要です。
もしCoke ONを退会したくなった場合は、こちらから退会手続きを行ってください。いつでも退会可能なので、気軽に利用しましょう。
Coke ON Pay
Coke ON Payとは、アプリに登録した決済方法を利用して、自動販売機でお買い物が出来る機能のことです。Coke ONアプリのサービスとしては、1番目立つ機能ですね。
選択した決済サービスではポイント還元もしっかりと行われるので、普通よりもお得にお買い物が出来ますね。加えて各決済方法毎のキャンペーンも利用可能なので、その時に一番お得な決済サービスを使い分けましょう。
登録可能な決済方法
Coke ON Payに登録可能な決済方法としては、ブランドカードを始めとして様々なサービスが用意されています。日本国内の決済サービスとしては、こちらが利用可能です。
上記の内、Apple Pay以外の支払い方法については、時々新規利用を対象としたキャンペーンが開催されることがあります。まだ利用したことのない支払い方法があれば、そちらのキャンペーンを狙って登録することもおススメです。
また、d払いでdポイントを使うには、随時決済加盟店のポイント利用設定を行うことになります。ちなみに、LINE PayでLINEポイントを使用することは出来ない様子なので注意してくださいね。
LINE Payの登録を行う際は、事前にトーク履歴をクラウドに保存しましょう。
操作ミスでLINEアプリの再ログインが行われると、トーク履歴が消滅してしまいます。
また、国際ブランドとしてはこちらが対応しています。
Coke ONに対応した国際ブランド
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
国際ブランドは日本国内で流通しているものであれば、大抵のカードがCoke ON Payでの支払いに使えるはずです。ブランドカードによっては前述の決済サービスを経由して使うことも出来るので、そちらのキャンペーンと併用したい場合に重宝します。
Coke ON Payにはデビットカードやブランドプリペイドカードも登録可能ですが、カードによっては登録時に499円が引落しされてしまいます。Coke ON Payでは一時金によって有効なカードの認証をしているのですが、カード種別の誤認識によって時々このような現象が発生するようですね。
Coke ONではカード種別の認識精度を高めている様子なので、
この問題はその内に解消されるかもしれませんね。
また、もしCoke ON Payの支払いがエラーになった場合、その金額は後に返還されるので少し待ちましょう。各種決済サービスの残高やポイントであれば数分で返還され、ブランドカードを利用した際は数日後に決済の取消しが行われます。
ちなみに、クレジットカードの三菱UFJカードでは「スペシャルポイント」という指定店舗でのポイント優待が実施されていますが、現在こちらではコカ・コーラの自動販売機やCoke ONアプリも対象となっています。スペシャルポイント還元はCoke ON Payや後述するCoke ON Pass等の支払い項目毎に算定され、1,000円につき10ポイントのグローバルポイントが付与されます。
グローバルポイントの還元率は使い道によって異なりますが、ギフト券や他社ポイントへの交換では概ね1ポイントにつき4~5円分のレートで提供されています。上記と通常の還元サービス(1,000円につき1ポイント)を併せて最大5.5%分が付与されるので、Coke ON Payをよりお得に活用したい場合にはおススメですよ。
Coke ON Wallet
Coke ON WalletはCoke ONアプリで提供されている残高機能のことで、日本コカ・コーラと提携したインフキュリオンが運営しています。事前に残高をチャージすることで、Coke ON Payの支払い方法として使うことが出来ます。
インフキュリオンでは「Wallet Station」という決済プラットフォームを展開しており、
Coke ON Walletはそれによって作成されている様子ですね。
また、Coke ON Payで他の支払い方法を選択しているとき、「ウォレット残高を先に使う」にチェックを入れておくとそれら支払い方法を併用することが出来ます。これは残高を気にせずドリンクを購入したい場合の他、残高を使い切りたい場合にも重宝するので覚えておきましょう。
Coke ONマネー
Coke ON Walletの基本的な残高は「Coke ONマネー」と呼ばれており、現金や銀行口座等でチャージすることが出来ます。残高上限及び1日のチャージ上限は3万円まで、残高の有効期限は最後に変動があった日から3年後の月末に設定されています。
基本となるチャージ方法としては銀行口座での即時入金があり、こちらは1回200円以上1円単位で申請可能となっています。チャージ用の口座として登録可能な金融機関は指定されているので、もし持っていない場合はメガバンクあたりを新規開設してみましょう。
2024年10月17日からはセブン銀行ATMを用いたチャージも実装され、こちらは1,000円単位で上限3万円までとなっています。ATMを操作して表示されたQRコードをアプリで読み取り、表示された企業番号をATMに入力した後に紙幣を投入すれば完了です。
現在では「自販機チャージ」という機能も順次提供され始めており、一部のCoke ON対応自販機では投入した現金でチャージすることも出来ます。これは自動販売機で利用可能な現金全てが対象となるので、小銭の使い道に困っている場合にも活用出来そうですね。
自販機チャージを使うにはCoke ONの商品選択画面が開かれた状態で、画面下の「支払い変更/チャージ」⇒「Coke ONマネー現金チャージ」と選択しましょう。次は自動販売機にチャージしたい現金を投入した上で「次へ」を選択し、後は自動販売機に表示された暗証番号を入力すれば完了です。
自販機チャージやおつりチャージの上限は変わらず3万円ですが、
筐体毎に設定された最大投入枚数も事実上の上限となるので覚えておきましょう。
また、Coke ONでは「支払い変更/チャージ」から「現金/電子マネー」を選択すると現金払いでスタンプを貯める機能もありますが、この時に発生したお釣りをCoke ONマネーとしてチャージする「おつりチャージ」という機能も提供されています。こちらを利用したい場合は事前に「おさいふ」タブから「Coke ON Wallet」を選択し、「自販機チャージ」のボタンからおつりチャージを有効化しておきましょう。
もしCoke ON Walletでの不正利用や銀行口座情報の流出等が発生した場合、その被害は「Coke ON Wallet補償制度に関する約款」によって補償されます。必要であれば管轄の警察組織に対して60日以内に被害届を提出した上で、速やかに所定の申請を行いましょう。
Coke ONポイント
Coke ON Walletでは「Coke ONポイント」というポイント制度も用意されており、1ポイント=1円として支払い時に優先で使うことが出来ます。こちらは各種キャンペーンに参加することで付与されるので、こちらを貯めたい場合はアプリの最新情報をよくチェックしておきましょう。
Coke ONポイントの有効期限は取得から1年後の月末までと短めに設定されており、更新はされないので早めに使った方が良さそうですね。また、ポイントについては獲得したキャンペーンによって個別に有効期限が設定されることもある様子なので、気になる場合は参加条件をよく読んでおきましょう。
Coke ONポイントの残高上限は27万ポイントですが、
そこまで貯まることはまず無いので気にしなくても大丈夫ですよ。
ちなみに、Coke ON Wallet以外の決済方法を選択した上で「ウォレット残高を先に使う」にチェックを入れると、こちらでもCoke ONポイントが優先で消費されるようになります。もしポイントだけ貯めていてマネー残高を利用しない方であっても、この機能を使えばポイントの使い切りが簡単に出来ますよ。
また、2025年3月末まではキャンペーン期間となっており、Coke ON Walletでドリンクを購入すると毎回5円分のポイントが付与されます。更に自販機チャージ及びおつりチャージで10%分のポイントが付与、1回1,000円以上の口座チャージ又はATMチャージで5%分のポイントが付与されるので、Coke ON Walletを利用する場合はこちらも活用しましょう。
使い方
Coke ONアプリは、コカ・コーラのCoke ON対応自動販売機のみで利用可能です。対応自動販売機はアプリから検索可能なので、生活圏内に設置されていたら行ってみましょう。
Coke ON対応自動販売機を見つけたらアプリを起動して、スマホのBluetooth通信と位置情報サービスをONにした状態で近付いてみましょう。その状態で自動販売機のモニター部分にスマホをかざすと、無線接続が繋がって準備完了です。
接続出来ない場合や接続画面自体が表示されない場合は、
ホーム画面右上の接続ボタンをタップして手動接続をお試しください。
自動販売機との接続が完了すると、該当の自動販売機で購入可能なドリンクが一覧で表示されます。この時、利用したい支払い方法が選択されているか否かをしっかりと確認してくださいね。
一覧から欲しいドリンクをタップすると、最終確認として商品の画像が大きく表示されます。後はその画像を上にスワイプすることで購入完了なので、出てきたドリンクを取り出しましょう。
チケットでドリンクの引換えを行いたい場合は、
接続した後で「ドリンクチケット」タブを選択してくださいね。
マイ自販機
マイ自販機とは、よく利用する自動販売機の品揃えをアプリから閲覧出来るようになる機能のことです。こちらはアプリの自販機タブから利用するので、1度チェックしてみましょう。
マイ自販機として表示されるには、同じ自動販売機を3か月以内に3回以上利用することが条件です。また、アプリで表示可能な自動販売機は最大3台までとなっています。
また、マイ自販機の情報画面からハートマークをタップすると、その自動販売機をお気に入り登録することも可能です。お気に入り登録したマイ自販機情報は入れ替わらなくなるので、本当によく利用する場所ではこちらを活用してくださいね。
お気に入り自販機はニックネーム変更やテーマの着せ替えも可能なので、
用途に合わせてお好きなようにカスタマイズしてくださいね。
ドリンクチケット
ドリンクチケットとは、Coke ON Pay対応自動販売機で利用可能な引換券のことです。Coke ONの各種サービスを利用することで取得可能で、引換券1枚で対応自動販売機内の全ドリンクから1本を交換することが出来ます。
ドリンクチケットを取得するためのメインの方法として、アプリでは「Coke ONスタンプ」が提供されています。これはスタンプを15個集めるとスタンプカードが達成され、その度に1枚のドリンクチケットが付与されるものです。
ただし、ドリンクチケットには個別に有効期限が設定されているので、付与された際には早めに使ってしまいましょう。また、スタンプカードにも有効期限が設定されており、1個目のスタンプ取得から1年後に失効するので注意しましょう。
ドリンクチケットはLINE GIFTやgiftee等で販売もされている他、
他のユーザーに譲ることも可能です。
Coke ONスタンプは主にCoke ON Payを利用すると1つ貰えますが、月曜日の午前5時から11時59分までは常設施策として付与スタンプが1個増加します。他にも付与スタンプが1個増えるキャンペーンが開催されることもありますが、それらは重複しないので覚えておきましょう。
ドリンクチケットはJALマイルからの交換にも対応しており、現在では3,000マイルを10枚に交換することが出来ます。あまり良い交換レートとは言えませんが、余ったマイルの使い道が他に無い場合はお試しください。
その他、ドリンクチケットやCoke ONスタンプはキャンペーンで付与されることもあり、それらを活用出来ればアプリを利用しているだけでドリンクが飲めることになります。キャンペーン情報はコカ・コーラ公式のプレスリリースやアプリから確認可能なので、こまめにチェックしておきましょう。
実質的にタダでドリンクを飲むことが出来るので、
お得というレベルを超えているような気がしますね。
ドリンクチケットやCoke ONスタンプは上記以外の方法で貯めることも可能なので、これからそちらの情報についてもチェックしてみましょう。
Coke ON IC
Coke ON ICとは、Coke ONアプリに登録したIC型電子マネーを利用することでスタンプがもらえる機能のことです。アプリを使っていない場合でもスタンプが貰えるので、状況によってはこちらのサービスが活躍するかもしれません。
自動販売機でIC型電子マネーを利用したい場合、
基本的には商品を選ぶ、支払い方法を選ぶ、支払うの順に操作します。
Coke ON ICはCoke ONのキャンペーン対象外になってしまいますが、IC型電子マネーは工夫次第で他よりもお得に使える決済手段です。キャンペーンが適用されるときはCoke ON Pay、キャンペーンが無いときはCoke ON ICといったように使い分けるとお得になりそうですね。
Coke ON ICに登録可能なIC型電子マネーは以下の通りです。
登録可能な電子マネー
- 各種交通系ICカード
- 楽天Edy
- nanaco
- WAON
登録可能なIC型電子マネーはサービス毎に1つのみとなっている他、交通系ICカードについては全ての電子マネーから1つのみが登録可能です。また、こちらではおサイフケータイだけではなくカードタイプも登録可能なので、クレジットカード付帯のIC型電子マネーを活用したい場合にも重宝しますね。
Coke ONチャレンジ
Coke ONチャレンジとは、Coke ONアプリで出されたお題をクリアすることでスタンプがもらえる機能のことです。現在では主に3種類のチャレンジが提供されているので、余裕があれば狙っててみましょう。
Coke ONウォーク
Coke ONウォークとは、スマホの歩数計機能を利用してスタンプがもらえる機能のことです。こちらは月曜日~日曜日の1週間を基準に実施されており、予め設定していた目標歩数を到達した週にはスタンプが1つ貰えますよ。
毎日お出かけしているだけでスタンプが貰え、ドリンクチケットが手に入りやすくなるのでとてもうれしい機能ですね。特に仕事で出歩くことが多い方にとっては、1日だけでもかなりの歩数を稼ぐことが出来るかもしれません。
スマホを振って稼ぐことも可能ですが、疲れるのであまりおススメしません。
あまり横着はせず、普通に歩いてスタンプを貯めるようにしましょう。
ちなみに、目標歩数は1週間で3万5,000歩~8万4,000歩の選択肢から設定しますが、どれを選んでも貰えるスタンプ数に影響は無い様子です。そのため、Coke ONウォークでは基本的には一番低い目標に設定することをおススメします。
チームチャレンジ
チームチャレンジ機能ではCoke ONユーザー間でチームを作成し、「100本チャレンジ」「BINGOチャレンジ」のお題をクリアすることでスタンプが貰えます。チームは誰でも作成可能となっており、2~8人のユーザーがそれに参加することでチャレンジが始まります。
チームは直接紹介を受けることで参加可能となり、その手段としてはQRコードを利用した方法と専用リンクをLINEやメールで送付する方法の2種類が存在します。QRコードはチームチャレンジ画面の「友達を追加する」から画面に表示出来るので、後はそれを参加者側が読み取りましょう。
チームにはメンバー間でのランキング制度もあり、
そちらで競い合ってみるのも良いかもしれませんね。
ランキングでは月間で5本以上の購入がある場合、購入本数がメンバー内で1位になるとスタンプが1つ付与されます。同様に、購入種類が1位(月間3種類以上)の場合や利用自販機数が1位(月間3台以上)の場合には、対象者全体でそれぞれ抽選1万名にスタンプが付与されるようです。
1つ目のお題の100本チャレンジでは、チーム全体で100本のドリンクを購入する毎にスタンプが貰えます。スタンプはチームの参加者全員が貰えるので、たくさんの方で気軽に挑んでみましょうね。
2つ目のBINGOチャレンジは2024年10月17日から実施されているもので、毎月開始されるビンゴカードで2つ以上のビンゴを達成するとスタンプが貰えます。ビンゴカードのマスは指定商品を購入することで埋めることが出来るので、こちらはチーム間で様々なドリンクを購入していると有利になりそうです。
2週間チャレンジ
2週間チャレンジでは、指定の期間内でお題を達成するとスタンプがもらえるキャンペーンのことです。もらえるスタンプは連続で達成する毎に外見が豪華になっていくので、コレクション要素に興味のある方はそちらも注目しましょう。
お題は主にミニゲーム2種類のクリアとCoke ON Payによるドリンク2本の購入であり、これを2週間で達成すれば良いのでそれほど難しいわけではありません。特にCoke ON Payを毎日利用している方であれば、何の問題も無く達成可能なはずです。
キャンペーンの更新は隔週の水曜日に行われるので、
他のキャンペーンと併用したい場合に意識しておきましょう。
コークフレンズ
コークフレンズとは、Coke ONアプリで提供される限定メンバーサービスのことです。アプリとTwitterアカウントを連携することで参加可能で、登録するとコカコーラ製品のニュースや限定キャンペーンの情報を受け取ることが出来るようです。
また、「#コークフレンズ」を付けてツイートを行うことで、ドリンクチケットをもらえることがあるようです。興味のある方は、登録してどんどんツイートしても良いかもしれませんね。
スキャン
コカ・コーラ社のドリンクはコンビニやスーパーマーケット等でも購入出来ますが、一部のペットボトル製品にはスタンプが1つ分おまけで付いていることがあります。対象製品にはキャップやラベル等でその旨が記載されているので、購入した際は忘れずに貰っておきましょうね。
対象製品ではキャップの裏側に英数字10桁のコードが記載されているので、それをアプリのカメラ機能を用いて撮影しましょう。アプリの「スキャン」タブから「キャップ裏コード」を選択すれば撮影が始まるので、後は撮影したコードが合っていることを確認してから送信すれば完了です。
環境によってはコードが上手く認識されないこともありますが、
その場合は「手動で入力」をタップすれば手入力も出来ますよ。
また、「スキャン」タブではバーコードやQRコードの撮影も可能ですが、これはコードの読み取りに関するキャンペーンが開催されている場合に使用します。それらの景品にはドリンクチケットやCoke ONポイント等が用意されているので、チャンスがあれば積極的に参加してみましょうね。
Coke ONドリンク回数券
Coke ONドリンク回数券とは、特殊なドリンクチケットを購入出来るサービスのことです。こちらは18歳以上の方が利用可能なサービスであり、チケット毎に設定された回数までドリンクと引き換えることが可能となっています。
購入に使える決済手段はPayPay・楽天ペイ・au PAY・d払いで、チケットは購入後から指定の有効期限まで使えます。販売は3回分が450円・5回分が740円・7回分が1,020円であり、回数が多い程割安になっていますね。
自動販売機で1日2回以上ドリンクを購入する方であれば、
こちらを有効活用出来るかもしれませんね。
Coke ON Pass
Coke ON Passとは、Coke ONアプリにおけるサブスクリプションサービスのことです。Coke ON Passは20歳以上の方であれば契約可能であり、対応自動販売機で1日最大2本まで好きなドリンクの引き換えが行えます。
この時に引換可能なドリンクに制限は無く、自動販売機の購入可能なドリンクからお好きなものが選べます。ただし、Coke ON Passを利用した場合はスタンプ付与の対象外なので覚えておきましょう。
月額料金体系としては税込3,300円で月間の契約日数分飲める「おトクプランMAX」と、税込2,320円で月20本まで飲める「おトクプラン20」が用意されています。前者は1本約110円、後者は1本116円でドリンクが飲めるので、ご自身の生活様式に合ったプランを選択しましょう。
Coke ON対応自動販売機を毎日ご利用されている方や、
地方の割高な自動販売機では重宝しそうですね。
料金の支払い方法としては、クレジットカード・d払い・PayPay・au PAY・Apple Payのみが利用可能となっています。ブランドプリペイドカードやデビットカードについては利用出来ない旨が明示されている上に、Coke ONではカード種別の認識精度を強化している様子なので使うのは難しそうですね。
Apple Payを利用して契約を行う場合、継続契約は発生せず月末で解約されます。そのため、Apple Payを利用した場合は毎月の申込が必要になることを覚えておきましょう。
また、d払い等の決済アプリについてはCoke ON Payと同じく、月額料金の支払いには残高やポイントを利用します。それらの決済サービスを利用する場合は十分な残高が必要となるので、月末頃には事前のチャージを忘れずに行っておきましょう。
現在は募集制で運用されているサービスなので、
もし再募集があればその機会に契約しましょう。
もし来月以降のCoke ON Passを解約したい場合は、月末の午後3時までが手続きの期限となっています。ちなみに、閏年ではない年の2月はサービスの性質上20本のプランの方がお得になるので、そちらが気になる方は一時的なプランの変更についてもご検討ください。
まとめ
Coke ONアプリは非常にお得なサービスであり、特に決済サービスのCoke ON Payには注目しましょう。様々な方法でドリンクが買えることに加え、引換券のプレゼントは非常に嬉しいですよね。
単純なサービスであるからこそ欠点が少なく、ダウンロードしておくだけでもお得なアプリと言えます。まだ利用していない方は、ぜひ使ってみてくださいね。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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