家電製品等を購入する際、家電量販店が重宝しますよね。近年ではゲームを購入する際も電気屋さんが必要なことが多く、何かと需要の大きいお店です。
家電量販店では独自のアプリやサービスを提供していることも多く、それはヤマダ電機も同様です。お買い物をより便利にするだけではなく、ポイントを活用したい場合にも重宝しますよ。
今回は、ヤマダデジタル会員アプリについて考察していきましょう。
目次
サービス概要
ヤマダデジタル会員アプリとは、株式会社ヤマダデンキが提供するスマホアプリのことです。iOS/Android端末で提供されており、ヤマダ電機に関する様々なサービスが用意されていますね。
アプリを利用する場合、アプリ会員としての会員登録が必要です。その際はメール発信による認証が行われるので、スマホでご利用のメールサービスでは「@tpgaw.jp」を受信出来るようにしましょう。

既にヤマダポイントカードをお持ちの方は、
アプリとのポイント共通化を行いましょう。
ヤマダ電機ではポイントカード・ECサイト・アプリのそれぞれで個別の会員登録が必要であり、ポイントもアカウント別に貯まっていきます。これらのポイントを全て合算・共有して利用するためには、「ポイント共通化」の申請が必要です。
アプリとのポイント共通化は会員登録時に申請することが可能な他、アプリの「マイページ」からは登録後の共通化申請も可能です。また、共通化時にはそれぞれの会員情報で同じメールアドレスを登録しておくとスムーズですよ。
デジタル会員証(ポイントカード)

ヤマダデジタル会員アプリではポイントを貯めることが可能であり、お店で使えるバーチャルポイントカードを表示することが可能です。お買い物の際にポイントカードを取り出す手間が無くなるので、スムーズな支払いが可能ですね。

ヤマダ電機のポイントを利用し始めたい方の場合、
アプリを登録することが1番手っ取り早いですね。
ヤマダポイントは1ポイント=1円の価値があり、主にヤマダ電機のお買い物で支払いに充てることが出来ます。共通ポイント等と比較すると使い道が狭いですが、お得にポイントが貯まることも多いので重宝しますよ。
ヤマダポイントの有効期限は、最後にポイントを取得してから1年間です。継続的に取得していれば実質的に無期限ですが、そのためにはヤマダ電機でのお買い物やサービス利用が必要なので覚えておきましょう。
アンケートモニター

ヤマダデジタル会員アプリではアンケートモニターのコンテンツが提供されており、提示されたアンケートに回答することでヤマダポイントをもらうことが可能です。少しでもポイントを多く貯めたい方は、こちらも利用してみましょう。

そこまでポイントが欲しくない方であっても、
簡単にポイント有効期限を延長する方法として重宝しますよ。
勿論ですが、アンケートモニターの利用は必須ではありません。回答が面倒なアンケートや、答えたくない設問があるアンケート等は中断してしまっても大丈夫ですよ。
お得情報

ヤマダデジタル会員アプリでは店舗のお得情報を閲覧することも可能であり、欲しい製品がある場合はお買い物の参考として使うことも出来ます。よりお得なキャンペーンを狙って来店することで、有意義なお買い物が出来そうですね。
また、アプリではクーポンも提供しており、そちらを表示することでもお得なお買い物が可能です。他にも様々な製品情報が公開されているので、時々アプリを覗いてみてくださいね。
電子保証書

お店で家電製品等を購入した場合、多くの企業では補償サービスを提供しています。それらは購入時のレシートが保証書としての役割を持っており、商品を購入した後はレシートを長期間保存しなければなりませんよね。

一般的にレシートは感熱紙を利用しているので、
保管方法によっては字が消えてしまうことも欠点ですよね。
製品の補償サービスはヤマダ電機でも提供されていますが、ヤマダデジタル会員アプリでは電子保証書サービスが提供されています。もしレシートを失くしてしまった場合でも、アプリの電子保証書を登録しておけば代用が可能となるので重宝しますよ。
同時に、アプリの電子保証書を利用している場合はお買い物履歴を閲覧することも可能です。これらのメリットもあるので、ヤマダ電機でのお買い物時はアプリを積極的に利用しましょう。
ヤマダNEOBANK

NEOBANKとは、住信SBIネット銀行が他社との提携によって提供する特別な銀行口座のことです。NEOBANKはヤマダ電機とも提携しており、ヤマダファイナンスサービスが銀行代理業者となってヤマダNEOBANKを提供しています。
ヤマダNEOBANKを開設する場合、ヤマダデジタル会員アプリの会員登録が必要です。口座開設の申請時は勿論として、その後の銀行取引にもアプリを利用しますよ。

既に住信SBIネット銀行の口座開設を行っている場合でも、
ヤマダNEOBANKを別途開設することが可能です。
基本的なサービスは住信SBIネット銀行と同じなので、そちらも併せて確認してくださいね。また、ヤマダNEOBANKではスマプロランク2相当のサービスが提供されており、ATM手数料・振込手数料がそれぞれ月間5回まで無料です。
それに加えて、ヤマダNEOBANKではヤマダ電機が独自にサービスを提供しており、口座の利用状況に応じてヤマダポイントがもらえます。条件を達成すれば毎月ポイントがもらえるので、利用しやすいものがあれば狙っていきましょう。
ヤマダNEOBANKの利用しやすいポイント付与条件
- 月3万円以上の給与受取りがあれば30ポイント
- 月末の普通預金+定期預金残高10万円以上で10ポイント
- 月内に口座振替が行われると10ポイント
- デビットカードで月間5,000円以上の支払いがあれば50ポイント
- ヤマダ電機でデビットカードを月間5,000円以上利用すると50ポイント
- ヤマダPayの支払元として月間5,000円以上利用すると200ポイント
ヤマダNEOBANKデビットはリアルカードとバーチャルカードから利用可能で、リアルカードは2023年9月末まで発行手数料無料で提供されています。カードの利用金額に対して0.5%分のヤマダポイントが還元されるので、口座のポイントサービスと併せて活用しましょう。
また、ヤマダLABIカードの引落し口座としてヤマダNEOBANKを指定した場合、ヤマダ電機でのお買い物時にカードのポイント還元率が+1%されるサービスも提供されています。ヤマダ電機をよく利用される方の場合、ヤマダNEOBANKの利用は必須レベルとも言えますね。
ヤマダPay

ヤマダPayとは、デジタル会員アプリから設定・利用可能な決済サービスのことです。ヤマダ電機でのお買い物時に使えるサービスであり、料金はヤマダLABIカード又はヤマダNEOBANK口座から引落しを行います。
使い方としてはデジタル会員証を提示するコード決済方式の他、顔認証による支払いも利用可能です。顔認証は事前に専用アプリで顔の画像を登録することで使え、店頭で何も持たずにお買い物が出来ます。

より簡単にお買い物が出来る上に、
先進性を感じるサービスですね。
料金の引落しにヤマダNEOBANKを利用した場合、特典として購入金額に対して1%のポイント還元が追加されるそうです。また、月間5,000円以上の利用で200ポイントが付与されるということなので、こちらも機会があれば使ってみましょう。
ヤマダデジタル会員アプリの注意点

ヤマダデジタル会員アプリは便利なサービスですが、登録すると一部に少々面倒なこともあります。アプリの登録情報はヤマダ電機のマーケティングにも使われているのですが、登録したての時期には営業の電話がかかって来ることがあるようです。
電話の内容としては製品紹介等ではなく、サブスクリプションサービス等の契約を催促するものが来るようです。これらは1度きっぱりと断れば滅多にかからなくなるので、必ず覚えておきましょう。
まとめ
ヤマダデジタル会員アプリは、ヤマダ電機でのお買い物をより便利にしてくれるサービスですね。ヤマダポイントの活用にも便利なサービスが多いので、ヤマダ電機をよくご利用される場合には重宝します。
また、今回ご紹介を省略したサービスもいくつか存在するので、そちらもチェックしてみてくださいね。例えば、アプリ限定の会員ランク制度が存在しているので、継続的にヤマダ電機でお買い物をされる場合はこちらも狙ってみましょう。
もしヤマダデジタル会員アプリに興味があれば、早速ダウンロードしてみてくださいね。

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