日本では様々なポイントサービスが登場しており、特に様々なお店で貯めて使える共通ポイントは便利ですよね。国内における共通ポイントは色々とあるのですが、その中でdポイントを思い浮かべる方は多いと思います。
ポイントはたくさん貯まると嬉しいですが、よりお得に使えたらもっと嬉しいですよね。dポイントは貯めやすさだけではなく、使いやすさも併せ持ったお得な共通ポイントとなっています。
今回は、dポイントについて考察していきましょう。
サービス概要
dポイントとは、NTTドコモが提供する共通ポイントサービスのことです。かつてはドコモ回線契約者向けのサービスでしたが、現在では誰でも利用可能となっていますね。
dポイントを利用するためにはdアカウント及びdポイントクラブでの登録が必要となる他、一部サービスでは利用者情報登録(ポイントカードの登録)が提供条件となることがあります。ポイントカードは一部加盟店の店頭で無料配布されていますが、スマホアプリからバーチャルカードを登録することも可能です。

ドコモ契約者向けのポイント還元サービスでは、
dアカウントが無くてもポイントが貯まっていますよ。
dポイント会員には「dポイントクラブ会員番号」が設定されていますが、これは他社ポイントをdポイントへ交換する際やポイント送付機能を利用する際に使います。会員番号はdポイントクラブ左上のメニューから「(その他の)設定・確認」を開き、一覧から「dポイントクラブ会員番号の確認」を選択すれば確認出来ますよ。
まずは、dポイントの基本的なサービスを見ていきましょう。
| 概要 | ||
|---|---|---|
| 提供会社 | NTTドコモ | |
| ポイントの種類 | 通常ポイント | |
| 期間・用途限定ポイント | 主にキャンペーンで付与される | |
| 有効期限 | 最後の変動から12ヶ月間 | 通常ポイント |
| 期間限定ポイントは ポイント毎に期限が異なる | ||
| 還元率 | 100円毎に1ポイント | 店舗毎に異なる 詳しくはこちら |
| 200円毎に1ポイント | ||
| 千円毎に10ポイント | ドコモ回線料金 | |
| ポイントの価値 | 1ポイント=1円 |
期間・用途限定ポイントは主にキャンペーン等で付与されるポイントであり、有効期限が短めに設定されている他に一部用途の制限も存在します。多くは付与から2か月程度で失効するものが多いので、付与された際には早めに利用してしまいましょう。

期間・用途限定ポイントの有効期限は、
参加したキャンペーン毎に異なります。
尚、dポイントでは2025年7月下旬頃から順次サービス内容の大幅な変更が行われており、例えば従来提供されていた「ポイント共有グループ」のサービスは終了しています。また、現在では通常ポイントの有効期限が「最後の変動から12か月間」となっているので、ポイントの使い方の変化をしっかり覚えておきましょう。
ドコモのサービスについて

ドコモのスマホ回線やドコモ光等を契約している場合、それらの回線料金に応じてdポイント(通常)が付与されます。基本的には1回線辺りの料金で税抜1,000円につき10ポイントが付与されるので、ドコモユーザーの方であればたくさん貯まっているかもしれませんね。
このようなサービスはドコモでんきの契約にも用意されており、利用料金の税抜100円につき最大6ポイントが付与されるようです。これには指定スマホプランの契約とdカードGOLDの使用が必須となりますが、ドコモ経済圏でポイントを活用したい場合には良いかもしれませんね。
もし付与時点でdアカウントを登録していなかった場合でも、システム内部ではdポイントが付与されています。そのため、ドコモユーザーがdアカウントに初めて登録するとその時点でdポイントがたくさん溜まっていることがあるのですが、それは正常な獲得ポイントなので安心してくださいね。

電話料金合算等の対象外料金もあるので、
ポイントの付与ルールは1度確認してみてくださいね。
また、dポイントはドコモのスマホ料金・ドコモ光・ドコモでんき・その他サービス料金に充当して使うことも可能です。これは都度の申請による料金充当の他に、予め設定したルールに応じて自動充当することも可能です。
充当機能では通常ポイントのみならず期間・用途限定ポイントも対応しており、対象料金を超過して充当した分については繰り越されずに翌月5~6日頃に返還されます。充当自体は申請の翌月3日頃に行われてその時の料金に充当されるため、当月3日~翌月2日までに有効期限を迎えるポイントは充当出来ないことに少し注意しましょう。
充当の上限はドコモ契約者で3万ポイントまで、未契約者で5,000ポイントまで、各サービス毎に1万ポイントまでとなっているようです。ちなみに、充当可能な料金は自分で契約しているサービスのみであり、自身が契約しているスマホ回線の子会員の料金には充当出来ないので覚えておきましょう。
dマイレージ

dポイントでは「dマイレージ」というサービスが提供されており、通常のお買い物で貯まるポイントにプラスして更にポイントが貯まるチャンスがあります。こちらはdポイントクラブのサイトやアプリ等でアクセス可能で、実店舗でのお買い物が対象です。
dマイレージではサービスの対象となる商品が指定されており、その商品毎にスタンプカード(枚数上限は商品毎に変わる)が設定されています。お買い物を行った後で「レシート登録」を行うとスタンプが貯まり、そのスタンプ数(1枚あたり最大5つ)に応じて所定のポイントがプレゼントされます。
レシート登録にはお買い物をした際のレシートと、実際に購入した商品のバーコードが必要となります。また、商品によっては購入店舗が指定されていることがあるので、参加する場合は商品毎に詳細を必ずチェックしておきましょう。

対象外の商品と一緒に購入したレシートでも申込可能ですが、
レシートの表記が曖昧な場合は登録出来ないので覚えておきましょう。
ランク制度

dポイントには会員ランク制度が存在しており、ポイントの利用状況に応じてサービス内容が優遇されます。判定期間は当月前の3か月間となっており、その間に取得した判定対象ポイントの数でランクが決定されるようです。
ランクアップの対象となるポイントは、ショッピングや各種決済サービスの獲得ポイントに加え、ドコモのサービスを利用した際のポイントも含まれます。キャンペーンやポイントコンテンツ等で獲得した分は対象外となるので、ランクアップを狙う際は覚えておきましょう。

カウント対象となるポイントはポイント履歴に掲載されているので、
気になる場合はそちらを確認してみてくださいね。
dポイントのランク条件
| 1つ星 | 2つ星 | 3つ星 | 4つ星 | 5つ星 | |
| 判定対象ポイント 期間内の取得数 | – | 50p | 600p | 1,500p | 5,000p |
dポイントのランク特典
| 1つ星 | 2つ星 | 3つ星 | 4つ星 | 5つ星 | |
| ポイント倍率アップ | 1倍 | 1.5倍 | 1.5倍 | 1.5倍 | 2倍 |
| d払い特典 | – | – | +0.1% | +0.5% | +1% |
| dポイントマーケット 経由特典 | – | +0.25% | +0.5% | +0.5% | +1% |
| 料金充当特典 | – | – | +1% | +2% | +5% |
ポイント倍率アップでは実店舗でのポイントカード提示や、オンラインショップでdポイントが還元される場面で適用される特典です。d払い特典ではd払いアプリで通常のコード決済又はd払いタッチ(d払いiDではない)を利用した場合に適用されますが、dカード以外のブランドカード・クーポン利用分・dポイント利用分は対象外となります。

還元されるdポイントは期間・用途限定ポイントであり、
ポイント倍率アップには月間15,000ポイント、
d払い特典には月間決済金額6万円までの上限が存在します。
料金充当特典はドコモのスマホやドコモ光・ドコモでんき・ドコモガスといったサービスで、ランク3以上の方がそれら料金にdポイントを充当した場合に適用されます。ランク毎に決められた割合で充当料金が増額されるので、dポイントの使い道としては中々お得かもしれませんね。
継続的にdポイントを貯めている方であれば、3つ星まではそこまで無理せず狙うことも出来そうですね。また、d払いの特典は非常にお得で魅力的なので、ドコモユーザーの方は積極的に活用しましょう。
ポイント送付機能

dポイントには会員間でポイントを送る機能が提供されており、これは通常ポイントだけでなく期間・用途限定ポイントでも対応しています。家族間でdポイントをまとめて利用したい場合や、有効期限の近いポイントの使い道が思い付かない場合等で活用してみましょう。
ポイント送付機能はdポイントクラブ会員情報の本人確認を済ませることが条件となっており、申請自体は「dポイントクラブ」サイト/アプリ又は「d払い」アプリから行います。送付相手の指定はドコモの携帯電話番号又はdポイントクラブ会員番号の入力で行える他、d払いではQRコードや送付リンクを使う方法も用意されていますよ。
送付は1ポイント単位で任意の数を指定可能となっている他、送るポイントに期間・用途限定ポイントを含めるか否かを指定することも可能です。その一方で、ポイント送付には1ヶ月間で3万ポイントまでという上限も設定されているので覚えておきましょう。

送付の際には名義やメッセージの指定も可能なので、
これを活用すれば相手により喜んでもらえるかもしれませんね。
また、ポイント送付機能ではその都度操作して送る他に、予め指定しておいたポイント数で毎月12日頃に自動送付する機能も用意されています。尚、自動送付は11日午後11時以降に設定した場合には翌月から実施される他、当日にポイントが不足していた場合には送付されないようです。
セキュリティ

dポイントでは利用者の任意によって、ポイントカードによるポイント払いの上限を設定することが可能です。設定はdポイントクラブトップページの上部メニューにある、「設定・確認」から行いましょう。
設定は0ポイントから100ポイント単位で行い、0ポイントに指定するとポイント払い自体が出来なくなります。ポイントカードからのポイント払いを利用したくない場合や、ポイントの不正利用を防ぎたい場合に便利ですね。

ポイント利用制限を設定していても、
ポイントを貯めることは可能ですよ。
もし設定以上のポイントを使いたくなった場合は、利用上限設定を一時的に解除することも可能です。一時解除は「設定・確認」やdポイントクラブアプリのバーチャルカードから行えますが、その有効時間は実行から5分間なので早めに提示してくださいね。
dポイントの有効な貯め方
ここからは、dポイントを有効に貯めるためのサービスをご紹介します。主にNTTドコモ提供の決済サービスを利用すると、効果的に貯めることが可能ですね。
dカード

dカードとは、NTTドコモが提供するクレジットカードサービスのことです。こちらは利用金額100円につき1Pのdポイントが付与されますが、それに加えてお得な特典が数多く用意されていますよ。

電子マネーiDやNFC Payによる決済も可能で、
こちらによる支払いもdポイントの還元対象です。
dカードでは「dカード特約店」というサービスが提供されており、一部の指定店舗では通常還元に加えてdポイント追加還元や料金の割引等が適用されます。また、dカードはTHEO+ docomoやマネックス証券等で投信積立にも利用可能となっているので、様々な場面でお得な支払いが可能となりますね。
高ランクカードとしては「dカード GOLD」や「dカード PLATINUM」も提供されており、スマホ料金の特典ポイント増加等を始め様々な特典が大幅に強化されます。使い方次第では高めの年会費を軽く超える程お得に使うことも出来るので、興味があればそちらもチェックしてみましょう。
d払い

d払いとは、NTTドコモが提供する決済サービスのことです。主に店頭でのコード決済やネット加盟店でのアカウント決済に利用されている他、スマホのタッチ機能を利用して電子マネーiDで支払える「d払いタッチ」も提供されていますね。

d払いはVISAやMastercardだけでなく、
JCBやAmerican Expressにも対応していることが特徴ですね。
d払いでは支払い方法としてd払い残高・dカード・電話料金合算を利用した場合、基本的には決済金額の200円につき1ポイントが付与されます。dカード側では通常の1%還元が適用されなくなりますが、その代わりにd払い側で0.5%分の特別還元が追加されるようですね。
d払いは頻繁にキャンペーンを開催しているため、お得にお買い物をしたい場合はそちらも定期的にチェックしておきましょう。ただし、d払いのキャンペーンは大抵の場合、dカード以外のブランドカードやdポイントを引落し設定にすると参加出来ないことに注意が必要です。

ネット加盟店向けには「d曜日」キャンペーンが毎月開催されており、
金・土曜日ではポイント還元率が上昇するので必ずエントリーしましょうね。
ちなみに、d払いは同種の他社サービスと比較してネット加盟店が多いことも特徴であり、ネット上でのアカウント決済では様々なショップで重宝します。これは以前提供されていたドコモ払いの加盟店がd払い加盟店として移行した例が多く存在し、後にドコモ払い自体がd払いへ統合されたためです。
ポイント交換キャンペーン

dポイントは他社ポイントを交換して貯めることも可能であり、主にクレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントが対応しています。交換にはポイントカードの登録が必要な他、交換先を指定するためのdポイントクラブ会員番号を確認しておきましょう。

会員番号はdポイントクラブのメニューから、
「設定・確認」を選択すると確認出来ますよ。
更に、dポイントでは毎年の秋~冬頃にポイント交換での増量キャンペーンを行っています。ここでポイント交換を行うと一定割合の期間・用途限定ポイントが追加で付与されるので、必ず参加してポイントを増やしたいですね。
キャンペーンの対象期間はポイントサービス毎に決められている他、増額率は一定ではないので参加される際はルールを必ず毎回確認してくださいね。ちなみに、増量ポイントは切り上げ計算によって算定されるので、交換ポイント数を上手く調整すると少しだけお得に交換出来ますよ。
dポイントのお得な使い方
dポイントは主にお買い物で利用しますが、それ以外でもお得に使えるポイントサービスです。ここでは、期間・用途限定ポイントも含めたお得なdポイントの使い方をご紹介します。
dカード料金充当

dカードではポイント充当機能が提供されており、カードショッピング枠の一括払い料金に対してdポイントを充当することができます。充当分についてもdポイントの還元対象となる上に、期間・用途限定ポイントも使えるので使い道としては非常に優れていますね。

以前にも「iDキャッシュバック」というサービスが存在していましたが、
2024年12月のリニューアルでパワーアップしたようですね。
この機能ではウェブ上で「ご利用代金充当残高」と呼ばれるデポジット枠が用意されており、そちらにdポイントをチャージする形で利用します。充当残高は当月15日までのチャージで翌月の支払い分から適用され、対象料金に対して優先して消費されます。
ちなみに、dカードのポイント充当機能はNTTドコモ各種サービスの充当機能と異なり、申請したポイント分がその場で消費されます。もし有効期限が近いポイントであったとしても気にせず充当出来るので、機能としてはこちらの方が使い勝手が良いですよ。
充当残高は1ポイント単位で1ポイント以上、上限は月間4万ポイントまでチャージ可能となります。充当残高が余った際には申請月を含む9か月後まで繰越され、その後も余っていた場合にはdポイント残高として返還されるようです。

返還されたdポイントの有効期限はチャージ時点から変化しないため、
場合によっては期限切れにより即失効する可能性もあるので注意しましょう。
また、こちらの機能はカードの発行時期によって適用範囲が異なり、ショッピング枠全体へ充当されるのは「カード番号最初の4桁が4363・5344・5365の場合のみ」となっています。最初の4桁が4980・5302・5334のカードは電子マネーiDのみが充当対象となり、チャージも100ポイント以上からとなるので覚えておきましょう。
dマーケット

dマーケットとは、NTTドコモが提供しているネットサービスの総称です。ECサイトや予約サービス、配信サービス等の様々なサービスが提供されていますね。
dマーケットでは、毎月の10・20・30日になると通常の還元率1%に4%~39%の特別還元が追加されるキャンペーンが開催されています。このキャンペーンではdポイントの利用分も対象で、ポイント利用分の20%が還元されますよ。

ここで還元されるのは期間・用途限定ポイントであり、
参加から1か月程度で付与されますよ。
ただし、dショッピングに関しては他のサービスと異なり、開催日は毎月10日・20日のみと減少しています。還元率も商品毎に10%~40%と個別に設定されている他、dポイントで支払った分は全て10%還元が適用されるようです。
日興フロッギー

日興フロッギーとは、SMBC日興証券が提供する証券取引口座のことです。気になる会社のニュース記事から、直接株を購入可能なサービスが特徴ですね。
この日興フロッギーでは記事を読んだり株を買ったりするとdポイントをもらえる他、dポイントを使って株を購入することが可能です。所謂ポイント投資サービスですが、他のサービスとは異なり期間限定ポイントも利用可能なことが特徴として挙げられますね。
ポイントで購入した株は、売却すると現金として受け取ることが出来ます。つまり、実質的なポイント現金化が可能なサービスと言えますね。

dポイントの用途にどうしても困ったときは、
とりあえずで株を買ってしまっても良いですね。
まとめ
dポイントは貯まるサービスやキャンペーン等が豊富な共通ポイントであり、送付機能を活用ればある程度まとめてポイントを使うことも出来ます。特に家族間で利用すればより使いやすくなるポイントなので、dポイントは暮らしをより豊かにしてくれますよ。
dポイントはドコモユーザーは勿論として、それ以外の方にとってもお得なサービスです。これからもdポイントをたくさん貯めて、お得に使って行きましょうね。

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