ポイントサイトをご利用されている方の場合、複数のサイトを併用されていることも多いのではないでしょうか。そのような場合はポイント交換サイトを用いて、ポイントを1まとめにすると便利ですよね。
そのようなポイント交換サイトの中でも、PeXはサービスが豊富で使いやすいサイトです。ポイントを活用して増やすコンテンツも提供されているので、そちらのためにポイントを保持し続けても良いかもしれませんね。
今回は、PeXについて考察していきましょう。
目次
サービス概要
PeX(ペックス)とは、株式会社DIGITALIOが運営するポイント交換サイトのことです。ポイントサイトを始めとした様々なポイントをこちらにまとめて、お好きなサービスへポイントを交換することが出来ますよ。
DIGITALIOはネットサービスを提供する企業であり、
ポイントサイト「ECナビ」もこちらが運営しています。
PeXを利用したい場合は、国内在住且つ6歳以上の方であれば会員登録が可能です。ただし、16歳未満の方が登録する場合は親権者の同意を必要とします。
また、PeXではポイント交換等の重要な手続きを行う際、SMS認証による本人確認が行われます。そのため、PeXを利用する場合には携帯電話番号の契約が必要ですね。
ECナビをご利用されている方の場合、ポイント交換を行うには必ずPeXを使わなければなりません。同じ会社が運営するサービスですが、アカウントは個別に登録してくださいね。
PeXポイント
PeXポイントとは、PeXのサービスで提供されている独自ポイントのことです。サイト内で貯めた分がこちらで付与される他、他のポイントサービスから交換したポイントはこちらに変換されます。
PeXポイントの価値は交換先によって多少変化しますが、概ね10ポイント=1円分として交換可能です。交換先としては現金や共通ポイント等豊富に用意されているので、お好きなものを選んでくださいね。
ポイント交換には所定の手数料が発生しますが、
一部の交換先では無料交換が可能ですよ。
PeXポイントの有効期限は、PeXサイトへ最後にログインしてから12か月が経過したときです。サイトコンテンツを定期的に利用していれば、あまり有効期限を気にする必要は無さそうですね。
ポイントコンテンツ
PeXにはポイントサイトとしてのサービスは提供していませんが、サイト内のコンテンツを利用すればある程度のポイントをもらうことも可能です。あまり労力のかからないものが多いので、それらがお好きな方はご利用ください。
主なコンテンツとしては、記事の閲覧・チラシの閲覧・くじを引くものが用意されていますね。それぞれ一定の時間でまた利用出来るようになるので、もしご利用されるのであれば定期的に確認してみましょう。
これらのコンテンツを利用していれば、
ポイント有効期限は自然と更新されるはずです。
PeXポイント定期預金
PeXではポイントによる定期預金サービスを提供しており、預けるだけで貯めているポイントを増やすことが可能です。預入期間は6か月間で、ポイントが返された際にはその1%分が増額されますよ。
定期預金は1,000~10万ポイントの範囲で預入可能で、ポイントは預入期間の翌月末頃に返還されます。お持ちのポイントを全て利用出来るわけではありませんが、積極的に活用したいですね。
ポイント定期預金は銀行の定期預金と異なり、
利子所得課税が適用されないことが大きなメリットです。
ただし、PeXポイント定期預金は月毎に1億ポイントを上限として募集しており、その応募は早い者勝ちとなっています。毎月上旬の募集開始から1分程度もあれば枠が埋まってしまうので、ポイントを預けたい場合は時間との勝負ですね。
PeXポイント投信
PeXではポイント定期預金とは別に、ポイントによる投資信託も募集しています。こちらは1年間を運用期間として4%の利率が適用されるので、よりリターンが大きいですね。
ポイント投信の募集ルールは、運用対象によって異なるので予め確認しておきましょう。こちらも募集上限が設定されているので、利用したい場合はお早めに応募してくださいね。
全体の応募が募集上限に達しなかった場合でも、
投資信託の運用はされるようです。
ただし、投資信託ということで一定のリスクが存在します。もしポイントの運用に失敗した場合は、ポイントが返還されないこともあるので注意しましょう。
PeXポイント懸賞
PeXではポイント懸賞も行っており、応募することで指定の景品をもらうことが可能です。応募するにはPeXポイントを一定数消費する必要があるので、こちらは懸賞がお好きな方のみご利用ください。
対象の景品は定期的に変わるので、狙いたいものがあればこまめにサイトを覗いてみましょう。ちなみに、景品にはPeXポイントもあり、それに当選した場合はポイントが増加します。
DIGITALIOは元々懸賞サイトを運営していたらしく、
こちらのコンテンツはその流れを汲むようです。
セキュリティ
運営元のDIGITALIOはコトバンクを始めとした様々なネットサービスを運営しており、ポイントサイトの運営歴も長く安定しています。これらを総合して考えると、企業としての信頼性はそこそこにあると考えても良さそうですね。
また、PeXはプライバシーマーク制度に対応しているサイトです。これはプライバシー保護に関する一定の基準を満たした企業のみが認定される制度であり、これを掲げるサイトはより安全性が高いということが言えます。
更に、DIGITALIOは日本インターネットポイント協議会(JIPC)に加盟しています。加盟企業はポイントサービスの運営に一定のルールが適用されるため、ユーザーとしてはより安心してサービスを使えますよね。
JIPCのサイトではDIGITALIOの名前が見当たりませんが、
「VOYAGE MARKETING」と旧社名で表記されているようです。
サイトのアカウントについても、重要な設定・申請の際はSMS認証による本人確認が行われます。これによって他者が不正にアカウントを操作することを未然に防ぎ、より安全にサイトを利用出来ますね。
PeXの使い方
PeXを経由してポイント交換を行う場合は、必ず手数料負担について考えましょう。一部は手数料が発生しないので、場合によってはそちらを選択しても良いですね。
交換手数料無料のサービスとしては、dポイントがおススメです。こちらは加盟店が多く使いやすい上に、1年に1度は交換時の増額キャンペーンも行われていますよ。
ローソン等をよくご利用される方であれば、QUOカードPayへ交換しても良さそうですね。こちらは使える店舗こそ少な目ですが、増額キャンペーンが定期的に行われていますよ。
PeXの交換手数料を節約したい場合は、
ECナビとの併用も有効です。
ECナビからPeXへのポイント交換を過去に行っている場合、交換手数料をECナビにポイントバックするキャンペーンが開催されています。銀行口座への振込を行いたい方の場合は、こちらを活用してくださいね。
こちらのキャンペーンは毎月のエントリーが必要な他、同月内でECナビの「サービス」カテゴリーの広告を利用することが条件です。ポイントバックはは月間で1回分のみに適用され、複数回の交換手数料が発生した場合は1番高いものが対象となるようです。
また、PeXで余っているポイントがあればポイント定期預金やポイント投信を活用しましょう。預金としてはリターンが大きいサービスなので、こちらをメインの目的としてPeXをご利用されても良いですね。
これからのPeXに期待すること
PeXはサイトとしての信頼性が高く、サービスも良くて使いやすいですよね。そのため、このままのサービスが継続されればそれだけでも十分に嬉しく思います。
それでもあえて要望を挙げるとすれば、交換先のバリエーションを増やして欲しいですね。現状ではPayPalのようなウォレットサービスへの交換に対応していないので、そちらへの交換が出来ればポイントを現金として受取りやすくなるはずです。
他にはKyashやPringへの交換が出来れば、
決済利用や現金化も即時に行えて便利そうですね。
まとめ
PeXはサービスが豊富なポイント交換サイトであり、ポイントを活用する場合に重宝しますね。特にPeXポイント定期預金は金利や税金面が優れており、こちらをメインの利用目的とされる方は非常に多いようです。
また、PeXをご利用される場合はECナビとの併用を強くおススメします。交換手数料のポイントバックもそうですが、スキマ時間でのポイ活にも便利なサイトですよ。
ECナビでは「ECナビカードプラス」というクレジットカードも提供しており、隠れた高還元カードとして知られています。こちらを活用される場合にもPeXが必要なので、お得を意識される方は登録してくださいね。
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