【コード決済】PayPayに支払い方法の優先順位設定が追加される

経済

コード決済はキャッシュレス決済として新しいサービスですが、使い勝手の良さから多くの方に使われています。ですが、キャッシュレス決済ではシステムエラーが度々発生し、支払いが出来ないトラブルが起こることも事実です。

PayPayでは今回のアップデートで新機能が追加され、そのようなエラーにある程度対処出来るようになったようです。これは決済の利便性を向上させることに繋がる機能なので、情報をチェックして行きましょう。

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概要

今回取扱うトピックはこちらです。

PayPayはコード決済アプリの中でも知名度が高く、国内では広く普及している決済手段ですね。支払い方法としては主にPayPay残高ブランドカードが利用可能な他、最近では後払いサービスも提供されています。

バージョン3.52.0以降からのPayPayアプリでは、支払い方法に優先順位を設定する機能が追加されました。有効化すると優先度の高い支払い方法が基本設定になり、上位の方法で支払いに失敗すると下位の支払い方法に切り替わります。

カノケイト
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機能を利用するために必要な申請等は特に無いので、

アプリをアップデートすればすぐに使えます。

設定はストアスキャン方式・セブンイレブンアプリ・一部オンライン決済で適用され、それらでの決済エラーを減少させることに繋がります。設定を有効化又は変更する場合は、ホーム画面「すべて」内の「支払い管理」や、アカウントタブから「支払い方法の管理」をチェックしましょう。

ただし、優先設定では残高と後払いが「優先度の高い支払い方法」として指定されています。ブランドカードは必ず下位に設定されるため、もし機能を利用する場合には覚えておきましょう。

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筆者の感想

PayPay残高をメインに利用している場合、残高不足に対する備えとして優先設定をしておけば安心出来ますね。ブランドカードをメインに利用している方にも便利な機能なので、興味があれば設定を1度確認してみましょう。

ブランドカードではシステムやセキュリティの都合等により、支払いが失敗してしまう事態が時々発生します。新機能では残高の利用を優先しているものの、このような仕組みがあればサービスの使い勝手が大きく向上するはずです。

カノケイト
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PayPayでは3枚までのブランドカードを設定可能なので、

そのいずれかで支払いが通れば良いというわけですね。

また、PayPayをブランドカードのみで利用している場合であれば、実質的にカードの優先設定のみを使うことも出来そうですね。PayPayマネーとPayPayポイントであれば支払いから除外することも簡単なので、試してみる価値はありそうです。

ちなみに、優先順位を設定している状態でも、決済用QRコードの表示時に支払い方法を一時的に切替えることは可能な様子です。優先順位設定を無視してカードを使いたいときがあれば、状況に応じて使い分けても良いかもしれませんね。

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