日本国内のキャッシュレス決済としてはIC型電子マネーも普及しており、交通機関やお買い物等でよく使われています。楽天Edyもその中の1つであり、現在でも様々な形態で提供されていますね。
楽天Edyは今回サンドラッグと提携し、オリジナルデザインのEdyカードを発行するそうです。こちらは特別な仕様が多く存在するらしいので、合わせてチェックして行きましょう。
概要

今回取扱うトピックはこちらです。
“サンドラッググループ、オリジナルデザインの提携Edyカードを順次発行“(楽天ペイメント公式より)
株式会社サンドラッグはドラッグストア事業を主とする企業であり、チェーン店は全国的に展開しています。こちらでは楽天Edy株式会社と提携を行い、2022年10月から独自仕様のEdyカードを順次発行開始する予定のようです。
Edyカードの発行が行われるのは、「サンドラッグ」「ドラッグトップス」「ダイレックス」の全店舗です。カードはサンドラッグ又はダイレックスのポイントカード機能が付帯されており、それぞれがオリジナルデザインとなっていますね。

情報を確認した限りでは、
楽天ポイントカード機能は付帯されていないようです。
こちらは貯まるポイントについても変更されており、カードの還元ポイントは付帯されたポイントカードに準じています。サンドラッグEdyカードではサンドラッグポイントが、ダイレックスEdyカードではダイレックスポイントが貯まりますよ。
通常の還元率は従来の楽天Edyと同様の200円につき1ポイントですが、ダイレックスでダイレックスEdyカードを利用した場合は100円につき1ポイントが付与されます。また、サンドラッグでサンドラッグEdyカードを使う際、ポイントカードを提示することで100円につき1ポイントがもらえます。
他にもカードの対応する店舗でチャージした場合、1,000円につき5ポイントのボーナス還元が適用されます。今回のカードを発行したことを記念したキャンペーンの開催も検討しているそうなので、こちらの詳細については続報を待ちましょう。
筆者の感想

楽天Edyは以前から様々な企業とのコラボカードを発行していましたが、貯まるポイントまで提携他社のサービスが適用されるのは珍しいですね。その上で特別な還元サービスも適用される様子なので、お得さとは別に興味を引く内容となっています。
今回のように、特定店舗のサービスに特化したEdyカードはこれからも登場するかもしれません。楽天Edyは何かと便利な決済手段ではあるのですが、これからのサービスの変革にも期待したいところですね。

お得さとしては少し物足りなさを感じてしまいますが、
開催予定のキャンペーンはチェックしておきましょう。
また、発行手数料等その他の仕様についても気になりますね。細かな仕様としては現在不明な部分もあるので、こちらの続報も待ちましょう。
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