キャッシュレス決済と一口に言ってもその形態は様々ですが、現在の日本においてはコード決済も普及していますよね。携帯キャリア会社のサービスを中心によく使われており、NTTドコモのd払いもその1つです。
d払いでは事前にチャージした残高から支払うことも可能ですが、チャージ方法についての変更が予定されています。サービスの歴史を考えると少々感慨深いところもありますが、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“d払い残高のコンビニでの入金の終了について“(d払い公式より)
d払い残高のチャージ方法としては銀行口座やセブン銀行ATMの他、コンビニの店頭で申請する方法も用意されています。セブンイレブンを除いて大手のコンビニが対応しているので、他の方法が使えない場合に活用したいですね。
方法によってはお得にチャージすることも出来るので、
コンビニチャージも侮れないところがありますよね。
d払いでは2023年2月14日からチャージに関するルールが変更され、コンビニ店頭でのチャージが廃止されます。店舗や申請方法に関わらず全てが廃止されますが、13日までに申請した場合は19日まで完了すればチャージ出来ます。
期日以降にd払い残高へチャージする場合は、銀行口座やセブン銀行ATMを利用しましょう。また、支払い方法としてはブランドカードも使えるので、これからはそちらを使うことも選択肢に入れると良さそうです。
筆者の感想
現在使われている大手のコード決済サービスの中で、d払いはより多くのコンビニチェーン店でのチャージに対応していました。コンビニチャージは比較的自由度の高めな手段でもあったので、今までに利用していた方もそこそこ存在したのではないでしょうか。
コンビニチャージは来年から終了してしまいますが、ポイント還元等のルール変更に比べれば影響は少ないかもしれません。対応する銀行口座を持っていない場合もセブン銀行ATMが使えるので、チャージ自体に困ることはあまり無さそうです。
d払いではキャンペーンに参加出来る支払い方法が限られており、dカードや電話料金合算を使わない場合はd払い残高が必要です。一部には残高払いが必要なサービスもあるので、dカードが推奨される現在でも残高の活用機会は多そうですね。
現在のd払いはキャンペーンへの参加が重要になっているので、
条件に合わない場合は他のコード決済アプリを使うことも視野に入れましょう。
ちなみに、d払い残高はかつてのドコモ口座が統合されたものですが、当時セブンイレブン店頭からのチャージに対応していたことが懐かしいですね。その時はドコモ口座をお金稼ぎに乱用する人が後を絶ちませんでしたが、今回のニュースで時代が一区切り付いた気がします。
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