Revolutはイギリス発のフィンテック企業であり、同名のウォレットサービスを提供しています。そちらでは専用のデビットカードも発行しており、何かと便利なのでユーザーも多いですね。
Revolutは事前にチャージして使うサービスですが、今回チャージに関するルールに変更がありました。多くのユーザーに影響のある変更なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“資金チャージにご利用いただけるカードブランドの変更について“(Revolut公式より)
Revolutは外貨の取扱いに優れたウォレットサービスであり、ブランドカード又は口座振込によるチャージが可能となっています。ブランドカードの場合はVISAやMastercardが使えるので、ほぼチャージに困ることはありませんでしたね。
ブランドプリペイドカードでのチャージも可能な他、
デビットカードでチャージすれば出金も可能です。
ですが、12月27日からはRevolutのチャージに関するルールが変更され、Mastercardブランドによるチャージが停止されています。以降はVISAブランドのみでチャージが可能となるので、サービスを使う場合は注意しておきましょう。
一説によると、Revolutの運営がMastercardに関連したトラブルの解決に難航していることが原因と言われています。問題が復旧すればまたMastercardが使えるようになるという話もありますが、どちらにせよしばらくは使えないものと考えた方が良さそうです。
筆者の感想
Revolutへのチャージに有効なサービスの中には、Mastercardブランドのカードもいくつか存在していました。ブランドの選択が可能なカードは勿論として、au PAYプリペイドカードやGMOあおぞらネット銀行プラチナデビットカード等はその代表例ですね。
それを考えると、今回のチャージルールの変更はかなり大きな影響がありそうですね。Kyashカード等のVISAプリペイドカードを経由すれば回避することも出来ますが、au PAYプリペイドカードについては諦めるしかありません。
多くの決済サービスではVISAとMastercardがセットで対応していることが多いので、
これからの新規ユーザーは少々混乱してしまうかもしれませんね。
今年のRevolutは新サービス等嬉しいニュースも多かった一方で、サービスを利用する上で不安に感じてしまうようなニュースも多いですよね。来年以降のRevolutがどうなるかは分かりませんが、これからも便利に使えるサービスであることを願います。
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