近年ではフリマアプリが広く普及しており、様々な方がオンラインでの不要品等の取引を行っています。中でもメルカリは事業規模が大きく、メルペイという決済事業も行っていますね。
メルペイは後払い等の与信事業も行っていますが、そちらでクレジットカード事業への参入が決定された様子です。具体的なサービスについて気になる部分も多いので、一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“メルカリ、クレジットカード事業に参入“(Impress Watchより)
“株式会社メルペイ、クレジットカード事業参入に関するお知らせ“(メルカリ公式より)
メルカリは同名のフリマアプリを提供する会社であり、国内において大きなシェアを獲得しています。メルカリは決済事業としてメルペイも持っており、メルカリに関連したコード決済アプリを提供していますね。
メルカリはメルペイにおける与信事業の強化に向けて、クレジットカード事業への参入を決定しました。詳細については11月8日の事業戦略発表会で発表され、11月中には事業を開始する予定となっています。
具体的なサービス内容は不明ですが、
事業の方針については言及されていますね。
メルペイでは後払いサービスや少額融資サービスも提供しており、メルカリの利用実績等を用いた独自の与信審査を行っています。また、後払いサービスではメルカリの売上金で精算が出来る等、利用しやすいサービスを提供しています。
メルペイの新しいクレジットカードにおいても、これらの強みを活かしたサービスとなる様子ですね。与信事業として商品の売買と決済・与信の連携を強化し、グループシナジーの最大化を目指しているそうです。
筆者の感想
メルペイ事業の新しいクレジットカードということで、具体的にどのようなサービスが提供されるのか気になりますね。サービスとしての使い勝手が強化されそうですが、お得さについても期待したいところです。
もし新カードで独自基準の与信審査が活かされるとすれば、最近登場し始めた「登録少額包括信用購入あっせん業者」に該当する可能性もありそうですね。こちらは提供カードの限度額が10万円未満となる代わりに、会社独自の基準を用いた与信審査が行えます。
登録少額包括信用購入あっせん業者の具体例としては、
Nudgeカード辺りが知られていますね。
敢えて言うとすればセキュリティについて少し気になりますが、最近のメルカリでは不正利用対策にも力を入れている様子ですね。新カードではセキュリティの強化にも注目したいところであり、そちらについても期待したいところです。
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