Tポイントは共通ポイントの代表的なサービスであり、ポイントカードであるTカードはいくつかの機能を持っています。Tマネーというサービスもその1つであり、事前にチャージした残高を使った支払いが可能です。
TマネーはモバイルTカードでも使えますが、こちらについては一部機能の変更が行われます。これはユーザーに大きな影響を与えるものなので、一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“Tマネーかざして支払いサービス終了のお知らせ“(Tサイトより)
TマネーはTカードから使える電子マネーのことで、これはTポイントアプリのモバイルTカードにも対応しています。スマホアプリからは「Tマネーかざして支払い」という機能が利用可能で、おサイフケータイとして電子マネーiD及びMastercardコンタクトレスで支払うことも出来ます。
Tマネーかざして支払いではMastercard番号も発行可能で、
ブランドプリペイドカードとして使うことも出来ますね。
Tマネーでは2023年1月25日12時から、Tマネーかざして支払いのサービスを終了します。おサイフケータイによる支払いは勿論として、ブランドプリペイドカードの機能も終了する様子です。
また、Tマネーかざして支払いの新規登録については、2022年12月14日12時から終了する予定となっています。機種変更等による再登録も同日に終了するので、スマホの買い替えを予定している方は覚えておきましょう。
筆者の感想
非接触決済では支払いやすさと使えるお店の増加が向上するので、Tマネーかざして支払いはTマネーの利便性に直結するサービスと言えます。Tマネー自体は存続すると言っても、終了以降では決済サービスとして使いにくくなってしまう方も多いかもしれませんね。
もしTマネーでTマネーかざして支払いのみを利用している方は、今の内に残高を使い切ってしまった方が良いかもしれません。ブランドプリペイドカード機能であればAmazonギフト券に使えるので、端数の消費には便利ですよ。
Tポイントは近年縮小気味のポイントサービスなので、
一部とは言えサービス終了には少々不安を感じてしまいますね。
Tマネーと言えば、VISAブランドのカードでは規約上Tマネーを付帯出来ないという話がありますよね。TポイントはVポイントとの統合が決まっていますが、もしかするとTマネーのサービスはこれ以降も縮小して行くのかもしれません。
これは余談ですが、今回の話題について調べたところ、モバイルTカードやTマネーの設定等で電話認証が必要なことに怒りの声が多く上がっているようですね。認証時はナビダイヤルによる電話料金が負担となるため、統合にあたってこちらの見直しもお願いしたいところです。
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