楽天グループは楽天キャッシュの強化に力を入れており、様々なサービスの拡大を始めています。最近では楽天証券の投信積立でも使えるようにもなったことで、非常に多くの方に使われるようになりましたね。
今月には楽天Edyと楽天キャッシュの連携も強化され、チャージ方法として使えるようになりました。来年には更なる強化も予定されているので、それらも併せて情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“「楽天キャッシュ」を「楽天Edy」にチャージできる機能を提供開始“(楽天ペイメント公式より)
楽天キャッシュは楽天で提供されているウォレットサービスのことで、楽天アカウントがあれば誰でも利用可能です。主に楽天ペイの残高機能として提供されているサービスですが、ラクマの売上金受け取りや楽天証券の投信積立等様々な用途を持っていますね。
楽天Edyでは今月19日から、楽天キャッシュを用いた残高のチャージに対応しました。この機能については過去にも何度か告知されていましたが、ついに実現へと動き始めた様子ですね。
楽天Edyではポイントチャージのシステムをリニューアルしており、それに楽天キャッシュを組み込むことでチャージを実現しています。そのため、楽天キャッシュでチャージする際はポイントチャージのフォームを使うことになっています。
ポイントチャージ自体も1円から申請出来るようになったため、
使い勝手自体も大きく向上していますね。
楽天キャッシュを用いたチャージを行う場合、現在では楽天Edyのウェブサイト又はiPhone版アプリのみ利用可能です。今後はAndroid版アプリでの対応も予定されているので、こちらが必要な方はもう少し待ちましょうね。
また、2023年春には楽天Edy残高を楽天キャッシュ残高へチャージする機能も提供される予定となっています。今後は楽天Edyと楽天キャッシュを簡単に使い分けることが可能となり、サービスの利便性が拡張されますね。
筆者の感想
楽天Edyのチャージ方法として楽天キャッシュを使いたい、と考えていた方は意外と多いのではないでしょうか。楽天キャッシュの使い道が増えることもそうですが、楽天Edyのチャージ方法が増えたということでサービスがより使いやすくなりますね。
特にEdyカードやグッズ型Edyの場合、クレジットカード以外でオンラインチャージが出来る方法が増えたことになります。これは地味ながら重宝する変化であり、学生の方にはかなり嬉しいのではないでしょうか。
ただし、楽天キャッシュによるチャージでは受取り手続きも必要なので、
Edy Viewerでは完結出来ないことを覚えておきましょう。
今回の変化も嬉しいものですが、本命は来年春から実現される相互交換でしょうね。楽天Edyと楽天キャッシュで残高の相互交換が可能になれば、残高の用途や使い勝手が大きく向上します。
複数のEdy残高をまとめることが出来ることに加えて、実質的に楽天キャッシュのチャージ方法として楽天Edyのものが使えるようになります。例えば、リクルートカードで楽天Edyにチャージして、その残高を楽天キャッシュに移行することが出来ればかなりお得ですね。
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