au PAYはコード決済サービスの1つであり、お得に使えることも多いのでユーザーも多く存在しています。基本的には事前にチャージした残高を用いるサービスなので、チャージに用いるブランドカードの選択はとても重要ですね。
au PAYのチャージにはau PAYカードを使うこともお得ですが、12月にはその還元率が変更される予定となっています。影響のある方は少ないかもしれませんが、一緒に情報を見て行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“au PAY 残高へのチャージご利用時のポイント加算変更について“(au PAYカード公式より)
au PAYではブランドカードでチャージする場合、Mastercard・AMEX以外では発行元が指定されています。au PAYカードでは勿論チャージが可能となっており、1%のポイント還元もしっかり適用されます。
au PAYカードは電子マネーチャージ全般が還元対象外となっていますが、
au PAY残高については特別に還元されていました。
au PAYカードについては9月30日に公式の告知があり、12月1日からはau PAY残高へのチャージが還元対象外となります。金額指定チャージやオートチャージだけでなく、au PAYカードで通信料金を支払っていた場合のau PAYかんたん決済チャージも還元対象外となる様子です。
ちなみに、au PAYゴールドカードの特典として提供されている、au PAYへのチャージ時における+1%還元は継続されます。ただし、この場合でもauかんたん決済チャージ分は対象外となるようです。
筆者の感想
au PAYではブランドカードによるチャージの選択肢が多く、1%還元以上にお得なカードもいくつか使えます。au PAYカードでのオートチャージ機能は便利でしたが、還元率の変更は一部を除きそこまで影響が無いかもしれません。
影響が大きいのはau PAYゴールドカードのユーザーであり、実質的にカードのメリットが減少してしまうことになります。もしau PAYの最大2.5%還元を目当てに契約していた方の場合は、カードの切替えを含めて考えておくようにしましょう。
ただし、最近ではau PAYを還元対象外とするクレジットカードがいくつか出て来ています。あまり考えたくないことですが、もしこのような動きが広がった場合はau PAYゴールドカードの需要が増えるかもしれませんね。
au PAYは払込票の支払いにも便利なサービスなので、
お得なチャージ方法を模索して行きたいですよね。
先日はdカードでもポイント還元ルールの変更がありましたが、通信業界全体でポイント還元が縮小傾向にあるのでしょうか。キャッシュレス決済はお得だけが強みというわけではありませんが、サービスを使う動機付けとして維持して欲しいですよね。
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