公共交通機関では様々な交通系IC型カードが採用されていますが、東京都内であればPASMOを利用している方も多いはずです。比較的シンプルで使いやすいサービスなので、お得さとは無関係に利用している方も多いかもしれませんね。
近年ではモバイルPASMOのサービスも開始されていますが、こちらはGoogle Payへの対応を開始しました。サービスの利便性が大きく向上する変化でもあるので、こちらもしっかりとチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“PASMO、ついにGoogle Payに対応“(Impress Watchより)
PASMOは主に首都圏で採用されている交通系IC型電子マネーであり、電車やバス等様々な事業者で使うことが出来ます。特に東京都内では割引やポイントといったサービスも提供されているので、よりお得に使うことが可能ですね。
近年ではスマホのおサイフケータイに対応したモバイルPASMOも登場しており、その利便性はかなり高くなっています。JR東日本が提供するSuicaと並び、交通系IC型電子マネーにおける代表的な存在と言えますね。
モバイルPASMOを利用する際は端末の対応状況と合わせて、
モバイルSuicaと併用可能か否かも確認しましょう。
モバイルPASMOは9月28日からGoogle Payにも対応し、新規発行やチャージ等を行うことが出来るようになりました。既にモバイルPASMOを利用している場合であっても、端末が同じであれば同じPASMOが使えますよ。
Google Pay側では現金や登録カードによるチャージが出来る他、定期券についても継続購入であれば支払うことが可能です。それ以外の機能については公式のアプリが必要になる他、Google Payでは無記名のみの発行となる様子です。
筆者の感想
モバイルPASMOがGoogle Payに対応したことで、チャージに使えるブランドカードに大きな変化が現れます。Google Payに対応したカードが使えるということは勿論ですが、3Dセキュア非対応のカードでも使えるようになるので利便性が大きく向上しますね。
また、継続購入であれば定期券の支払いも可能であることは大きな利点と言えます。もしAndroid端末でPASMOを利用している方であれば、これらの機能を積極的に活用したいですね。
現在はSuicaと併用出来る端末が限られていますが、
需要が増えればこれらの対応端末が増えていくかもしれませんね。
PASMOは比較的シンプルなサービスであり、サービスとして分かりやすいことは大きな強みですね。ですが、近年では各地で「バス特」という割引サービスが廃止されていることを始め、お得さについては控えめになっています。
正直に言えばもっとお得なサービスを増やして欲しいですが、PASMOの長所を伸ばす方針であればそれも嬉しいですよね。これからのPASMOにもかなり期待出来るので、これからもチェックして行きましょう。
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