楽天市場は国内で大きな規模を持つECサイトであり、楽天ポイントの様々な還元施策が実施されていることが特徴ですね。常設されている「SPUプログラム」は提示された条件を達成すると還元率が上昇するもので、お得にお買い物をしたいのであれば必ず意識しておきたいところですね。
SPUプログラムの条件は度々変更があるのですが、今回は一部条件の削除予定が発表された様子です。また、楽天カードについても近い内に還元ルールが変更されるということなので、興味があれば併せて情報をチェックして行きましょう。
楽天市場・SPUプログラムの変更点
今回取扱うトピックはこちらです。
“楽天市場アプリでのお買い物でポイント+0.5倍“(楽天市場より)
従来のSPUプログラムではスマホの楽天市場アプリに関する条件もあり、こちらからお買い物をした場合にポイント還元率が0.5%分上乗せされます。地味ながら還元率の上昇にとって重要なサービスでしたが、こちらは2023年9月から削除される予定となっています。
ポイント還元率を重視する方にとっては大きな痛手となりますが、アプリを利用するメリットが完全に無くなったことにはならないはずです。楽天市場アプリではビンゴゲーム等でアプリ限定クーポンが配布されることがあるので、そちらが必要であれば引き続き使って行きたいですね。
楽天市場アプリとポイントサイトを併用する裏技もあるので、
そちらも継続して活用して行きたいところです。
楽天カードの変更点
また、今回はこちらのトピックについてもチェックして行きましょう。
“楽天カード利用獲得ポイント計算方法変更のご案内“(楽天カード公式より)
楽天カードの還元率は100円につき1ポイントの条件で提供されており、これは月間の利用金額に応じて算定されています。ですが、2023年11月請求分からは還元ルールが変更され、1回の利用毎に算定される方式となる予定です。
1%の還元率では99円分までの端数が還元対象から外れることになりますが、月間の合算であればその端数が少なくなります。逆に、1回毎にポイント還元を算定すると還元されない端数が積み重なることになり、実質的な還元率が減少してしまうはずです。
楽天カードを普段使いしている方にとっては、
SPUよりもこちらの変化が気になるかもしれませんね。
楽天カードは楽天市場のSPUプログラムの対象であったり、楽天キャッシュへチャージ出来ることが特徴ですが、最近ではこれに代替出来る方法がいくつか存在しています。楽天証券であれば一部の投信積立で活躍しそうですが、単純な使い方では活用が難しいかもしれません。
楽天カードには楽天市場で2万円以上のお買い物に利用すると、同月内の街中のお買い物で還元率が1%分上乗せ(1人500Pまで)されるキャンペーンが常設されています。楽天ふるさと納税で2万円以上利用しても対象となるので、今後はこちらを意識した使い方が必須になりそうですね。
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