【JR西日本】モバイルICOCAが3月22日から開始予定、Android端末に対応

経済

国内の公共交通機関では様々なIC型電子マネーが発行されており、日本人にとって最も身近なキャッシュレス決済と言っても過言ではありません。近年ではモバイルSuicaのようにおサイフケータイとしても提供されており、お得さだけでなく利便性も向上していますね。

おサイフケータイへの対応はICOCAも予告していましたが、その具体的な提供開始が決定されたようです。お得なサービスやキャンペーンもある様子なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。

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概要

今回取扱うトピックはこちらです。

ICOCAはJR西日本が提供するIC型電子マネーであり、対応エリアの鉄道でお得なポイント還元が適用されることが特徴です。今年3月7日からは貯まるポイントが「WESTERポイント」として統合されるので、これからより使いやすくなって行きそうですね。

ICOCAでは以前からおサイフケータイとしての提供を予告していましたが、2023年3月22日からモバイルICOCAの提供を開始することが決まったようです。対応機種はAndroid10.0以上でおサイフケータイに対応した端末であり、iPhoneでの対応については現在検討中となっています。

モバイルICOCAの利用開始にはWESTER IDとブランドカード設定が必要ですが、アプリの登録時にWESTER会員登録を行うことも可能です。ブランドカードの設定ではJ-WESTカードが使える他、VISA・Mastercard・JCB・American Expressが利用可能となっています。

カノケイト
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ブランドカード設定では3Dセキュア認証が必要な他、

海外発行カード等一部は利用出来ない様子です。

モバイルICOCAであればどこでもチャージが行える他、定期券も簡単に購入することが出来ます。チャージや定期券購入をJ-WESTカードで行った際、最大3%分のポイントが貯まる特典も用意されるそうです。

モバイルICOCAではデポジットの支払いが不要ですが、設定時には1,000円分の初回チャージが必要となります。また、モバイルICOCAは現時点で大人料金のみに対応する予定となっているので、小児料金・各障がい者割引・通学定期券は利用出来ません。

カノケイト
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既にICOCAカードを利用されている方も多いはずですが、

モバイルICOCAへの引継ぎには対応していないそうです。

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キャンペーン

交通系ICカードとしては現在SuicaとPASMOがおサイフケータイに対応していますが、もうすぐICOCAでも使えるようになります。主に関西圏で仕事等活動されている方であれば、こちらの提供開始を楽しみに待ちましょうね。

その一方で、現状ではiPhoneで利用出来ないことを始めとして、様々な課題が残るサービスとも言えます。尤も、モバイルICOCAはこれから始まるサービスであるため、これらの対応や機能改善にも期待して待ちましょうね。

カノケイト
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Android端末をお持ちでもモバイルICOCAが利用出来ないことは有り得るので、

必要であれば後に公表されるであろう対応機種一覧を確認した上で機種変更しましょう。

また、モバイルICOCAについてはサービスの利用開始に合わせてキャンペーンの開催も予定されています。4月8日までに4月以降分の定期券を購入するとポイント2%還元、4月30日までにお買い物で5回使うと500ポイントが付与されるそうです。

上記キャンペーンの詳細情報については後日公表されるとのことなので、サービスが開始された際にはモバイルICOCAの公式サイトをよくチェックしましょう。勿論、キャンペーンについて無理に参加する必要はありませんが、生活スタイルに合うものがあれば活用してくださいね。

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