Revolutはイギリス発のフィンテック企業であり、日本国内向けにも同名のウォレットサービスを提供しています。外貨預金の取扱いに優れている他、デビットカードでの入金分を送金・出金に利用出来る仕様が何かと便利なサービスですね。
Revolutへの入金で便利なデビットカードの1つが楽天銀行デビットカードですが、こちらは近い内に提供条件の変更が予定されます。Revolutでは今まで通りの使い方が難しくなるような変更なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取り上げるトピックは少々古いものですがご紹介します。
“楽天銀行デビットカード(Visa)のご利用における楽天ポイント進呈対象外取引の追加について“(楽天銀行公式より)
楽天銀行デビットカードはその名の通り楽天銀行のサービスで、無条件で1%還元が適用されるため何かと重宝するカードです。支払い時に楽天ポイントを充当出来る機能も便利なので、様々な方にとって使いやすい1枚となっていますね。
楽天銀行デビットカードはRevolutのチャージ用カードとしても使いやすく、今まで様々な方がこの組み合わせを活用して来たはずです。ポイント稼ぎに利用することも出来ますが、そちらはRevolut側のルールが厳しくなっているのでやり過ぎないようにしましょうね。
現在のRevolutはVISAブランドのみでチャージ可能なので、
楽天銀行デビットカードもVISAブランドで発行する必要があります。
そのような楽天銀行デビットカードですが、2023年3月13日からポイント還元ルールの変更が予定されています。VISAブランドで発行したカードでRevolutへチャージすると、その金額分は楽天ポイントの還元対象外となるそうです。
筆者の感想
Revolutはデビットカードでチャージするメリットが大きいサービスですが、近年では様々な銀行からも注目され始めているようです。各行のデビットカードはRevolutへのチャージに制限を設定することが増えており、楽天銀行デビットカードもその流れに合流した形となっていますね。
もしこれからもRevolutをお得に活用したい場合は、他行のVISAデビットカードを検討する必要がありそうですね。ただし、こうしたRevolutチャージへの規制の動きは更に広がることが予想されるため、各サービスの情報は定期的にチェックするようにしたいところです。
Revolutカードでの支払い金額としてチャージするだけであれば、
Kyashカード等のサービスを中継すればポイントが還元されますよ。
ですが、ポイント還元の対象外となったとしても、継続してチャージに利用出来る可能性はあります。楽天銀行デビットカードはポイント充当機能を持っているので、楽天ポイントを使って送金したい場合にはまだ便利に使えるかもしれませんね。
Revolutは去年頃からサービスを取り巻く状況が大きく変化しており、最近でもMastercardブランドでのチャージが出来なくなる等使いにくく感じることも増えています。ですが、Revolut自体は非常に便利なサービスなので、これからも便利に使えることに期待したいですね。
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