昨今ではブランドカードの不正利用が増加しているため、加盟店には3Dセキュア2.0への対応が求められています。それに伴ってブランドカード側も3Dセキュアへ対応する必要性が生じており、2022年には様々なカードが対応し始めました。
au PAYプリペイドカードも長らく3Dセキュア認証が行えませんでしたが、その状況に変化が訪れようとしています。これによってカードの利便性が大きく高まるはずなので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“本人認証サービス(3Dセキュア2.0)対応に関して“(au PAY公式より)
au PAYプリペイドカードはau PAYの残高を利用した決済サービスであり、決済金額に応じてPontaが付与されることが特徴です。何かとお得に使える場面の多い1枚ですが、今までは3Dセキュア認証が必要な加盟店で使うことが出来ませんでした。
ですが、今年1月17日午前10時からは機能が追加され、au PAYプリペイドカードが3Dセキュア2.0に対応する予定となっています。利用するためには初期設定が必要なので、対応後に公式案内ページ下部のリンクにアクセスしましょう。
au PAYアプリの「アカウント」タブを選択して、
会員メニューから「au PAY情報照会」をチェックすることでも設定可能です。
3Dセキュアの認証方式は公式ページの画像から確認可能で、au IDに登録されたメールアドレスを利用するようですね。設定したメールアドレスにワンタイムパスワードが送信され、それを認証が必要な加盟店で決済時に入力する方式となっています。
筆者の感想
他社のブランドプリペイドカードが続々と3Dセキュア2.0に対応している昨今で、au PAYプリペイドカードの対応を心待ちにしていた方は多いのではないでしょうか。3Dセキュアに対応すればカードとしての利便性が飛躍的に向上するため、これはかなり嬉しいニュースですね。
ネットショッピング等で使える場面が増えることは勿論ですが、他社決済サービスと組み合わせて利用出来る可能性にも期待したいところです。もしかするとかなりお得な組み合わせが誕生するかもしれないので、そちらの情報もしっかりとチェックして行きたいですね。
後でポイント還元の変更等が行われる可能性もありますが、
今のところはただ喜んでおくべきでしょうね。
今回でau PAYプリペイドカードはかなり機能が強化されましたが、次はICカード化も検討して欲しいですね。Mastercardでは2033年までに磁気ストライプが廃止されるという話もあり、セキュリティの向上のためにも早めの決定をお願いしたいところです。
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