【共通ポイント】TポイントとVポイントが統合された「青と黄色のVポイント」の詳細発表!サービス開始は2024年春から

経済

Tポイントはカルチュア・コンビニエンス・クラブが提供するポイントサービスであり、現代における共通ポイントの代名詞とも言えるサービスですね。こちらは三井住友カードのVポイントと統合されることが決まっており、両者の強みを活かしたサービスが期待されます。

新ポイントの登場が待ち遠しいところですが、今回はそちらに関する続報があったようです。非常に期待が持てるサービスになっている様子なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。

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概要

今回取扱うトピックはこちらです。

青と黄色のVポイント“(三井住友カードより)

SMBCグループとCCCグループは資本業務提携により「Tポイント」「Vポイント」の統合を図っていますが、2023年6月13日に新サービスの内容が明かされました。名称は「青と黄色のVポイント」(略称は「Vポイント」)となり、2024年春を目途に提供開始する予定となっています。

カノケイト
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名称そのものはVポイント側に寄せていますが、

ロゴマークはTポイントを踏襲した感じになっていますね。

新ポイントでは「VISAのタッチ決済」に対応しており、スマホに登録することで非接触決済でのポイント払いが可能です。ポイントアプリではVISAによる決済機能(恐らくブランドプリペイドカード)も提供されるということなので、Tポイント側の視点では使える場面が大幅に増えることになりますね。

お店でポイントを貯める機能としては「ワンオペレーション」に対応する予定で、これは一度タッチするだけでポイントカードの提示と支払いの両方が完了するものです。また、お買い物の際にポイントカードの提示を忘れてしまった場合でも、クレカアプリの利用明細から申請してポイントが貰える「あとたま」機能も提供予定となっています。

カノケイト
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他にもポイントを送り合う機能等が提供される様子なので、

従来よりもかなり利便性が高いサービスになりそうですね。

また、現在提供されているTカードについては、新サービス開始後にもそのまま使うことが出来るそうです。SMBCのサービスとTカードを既に両方利用している方の場合でも、サービスの提供開始と同時期にポイントの統合が可能となる予定です。

ちなみに、新ポイントの有効期限はTポイント側に合わせており、最終利用日から1年後となっています。定期的にポイントが貯まっていれば期限が延長され続けるので、Vポイント側の視点では期限切れの心配が無くなりますね。

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筆者の感想

新ポイントはTポイントとVポイントの良い所が組み合わせてあり、貯めやすさと使いやすさが考慮された利便性の高いサービスになりそうですね。共通ポイントとしての活気にも大きく期待が持てるので、今から来年の春が待ち遠しいところです。

Vポイントにとっては有効期限の延長が可能になるメリットも大きいので、期限が十分にあるものについては今から貯めておくのも良いかもしれません。今までのVポイントはカードの利用代金に充てる使い方が中心でしたが、新ポイントが開始されれば所謂ウェル活等でも重宝することになりそうです。

カノケイト
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個人的には「ワンオペレーション」機能も気になるところで、

このようなサービスが広まることにも期待したいですね。

また、これだけポイントとしての機能が強化されている様子を見ると、Tカードで提供されている電子マネー「Tマネー」が今後どうなるのか非常に気になるところです。Tマネーは規約上VISAカードに搭載することが出来ないという話もあるので、VISAの機能を重視した新ポイント体制では廃止される可能性も考える必要がありそうです。

新ポイントはVISAによる決済機能を通じて、世界中で使えるポイントとなることを目指しています。スマホの活用等時代に合わせたサービスとなることも特筆すべき点であり、これからも大きな注目を集めて行くことになりそうですね。

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