現在の銀行業界では「BaaS」といって、自社の銀行システムに提携他社がアクセス出来る仕組みが広がり始めています。これによって他社が独自にサービスを追加した口座支店が提供可能となり、ユーザーにとってもメリットが大きいですね。
住信SBIネット銀行ではBaaSとして「NEOBANK」を提供していますが、今回は三井住友信託銀行と協業したようです。少々簡潔な紹介にはなりますが、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“「三井住友信託NEOBANK」開始 ”普段使い”の銀行サービス“(Impress Watchより)
住信SBIネット銀行と三井住友信託銀行は、2023年9月29日から新しいNEOBANKとして「三井住友信託NEOBANK」の提供開始を予定しています。新NEOBANKでは普段使いとしての利便性を強調している他、資産形成や承継といったライフステージに合わせたサービスも利用出来るそうです。
カノケイト
住信SBIネット銀行の設立自体に三井住友信託銀行が関わっているので、
言ってしまえば必然的な提携ですね。
三井住友信託NEOBANKの開設や取引を行う場合、三井住友信託銀行が提供する「スマートライフデザイナー」アプリを利用します。こちらは家計簿やライフプランシミュレーションが行えるアプリですが、新NEOBANKとは相互に機能が使えるようになる様子ですね。
サービスの詳細については現時点で不明な点も多いですが、他の金融系企業のNEOBANKをチェックすれば参考になるかもしれませんね。資産形成やNEOBANKそのものに興味がある方であれば、新しいNEOBANKの開設も検討してみましょう。
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