KDDIはブランドプリペイドカードとして「au PAYプリペイドカード」を提供しており、au PAYの残高を用いてMastercardブランドでの支払いが行えます。Apple Payを通じてIC型電子マネーのチャージにも使えることがあるため、世間では意外と需要の高い1枚となっていますね。
そのようなau PAYプリペイドカードですが、近い内に大きな仕様変更が行われる様子です。少々短めの紹介にはなりますが、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“「au PAY プリペイドカード」4月刷新、タッチ決済対応へ“(ケータイWatchより)
KDDIは2024年1月10日にサイトを更新し、2024年4月頃にau PAYプリペイドカードのリニューアルが行われる予定であることを発表しました。全体的にカードの決済機能やセキュリティが大幅に向上する他、アプリ内でバーチャルカード(無料)としての発行も可能となる予定です。
ネット加盟店等でカードを使いたいだけの方にとっては、
バーチャルカードへの対応で手に取りやすいサービスになりそうですね。
今後のリアルカードにはICチップが搭載され、タッチ決済にも対応する予定となっています。また、決済情報が裏面に記載されるナンバーレス化も行われる他、有効期限も5年から7年に延長される予定となっています。
リニューアル後のカード発行には600円の発行手数料が設けられ、申請後にau PAY残高から減算されます。有効期限を迎えたカードの自動更新については、2024年6月の有効期限分をもって終了するそうです。
また、au PAYプリペイドカードで一定期間内に定められた金額を利用した方に、発行手数料相当のau PAY残高を付与する施策も行われる予定です。発行手数料が実質的に無料化されるため、新カードに興味があればこちらもチェックしましょうね。
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