スマホが普及した現代社会ではキャッシュレス決済も多様化しており、決済用のバーコードやQRコードを用いたコード決済はその最たる例ですね。NTTドコモからは「d払い」が提供されていますが、こちらはコード決済以外の様々な決済機能も併せ持っています。
d払いでは今回から新しい機能が追加され、お買い物で使える場面が更に広がったようです。サービス開始に合わせてキャンペーンも開催されている様子なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“「d払いタッチ」開始 ドコモユーザー以外もiD払いが簡単に“(Impress Watchより)
NTTドコモは2024年1月29日から、Android版のd払いアプリにて「d払いタッチ」機能の提供を開始しました。これはd払いアプリから電子マネーiDを設定して使えるものであり、ドコモユーザーは勿論としてそれ以外の方でも利用出来ます。
d払いタッチは「プリペイド型」のiDとして発行されているので、
自動販売機・ガソリンスタンド・ホテル等では使えないことがあるようです。
d払いタッチを利用するためにはアプリの本人確認が必要で、設定するとGoogle Payにd払いタッチ用のiD決済情報が追加されます。以前のd払い(iD)では料金の請求方法として電話料金合算のみ対応していましたが、こちらではそれに加えてd払い残高・dカード・dポイントを使うことも出来ますよ。
d払いタッチに登録するとVISAプリペイドカード「d払いバーチャルカード」も自動で発行され、VISAのネット加盟店でも支払いが可能となります。カードは一時停止が設定された状態で発行されており、決済情報はアプリの「アカウント」タブで「バーチャルカード」を選択すると確認可能です。
また、d払いタッチにも還元サービスが用意されており、基本的には決済金額200円につき1dポイントが付与されます。また、dカードを使った際には特典ポイントも適用され、200円につき1dポイントの還元率が追加されて1%還元となるようです。
d払いタッチの支払い方法としてdポイントを設定した場合、
コード決済と同様に還元対象外となる様子です。
今回のサービス開始に合わせて、2024年3月末までは先着エントリー10万名様限定で20%還元キャンペーンを開催しているようです。キャンペーン対象はd払いタッチによる電子マネーiDの支払いであり、d払い(iD)は対象外なので注意しましょう。
還元対象は有効期限2か月間の期間・用途限定dポイントで、2024年4月末以降に順次付与されるそうです。還元上限は1人1,500ポイントまでとなっているので、こちらも併せてチェックしておきましょうね。
筆者の感想
d払いでは以前にも「d払い(iD)」を提供していましたが、こちらは昨年10月から新規発行及び再発行を終了しています。それに続いて登場した新サービスということで、d払いタッチはd払い(iD)の後継機能と考えても良さそうですね。
また、d払いタッチと併せて開始されたd払いバーチャルカードについては、カード払いの初心者向けサービスには丁度良さそうですね。以前提供されていた「ドコモ口座VISAプリペイド」をどことなく想起させるサービスですが、そちら程設定の融通が利くわけではない様子です。
尚、筆者がd払いの公式サイトを確認したところ、d払いバーチャルカードでの還元サービスについては「対象」とも「対象外」とも記載されていました。実際にd払いを使えばどちらが正解か分かるはずですが、このような分かりにくい表記は正直改善して欲しいところです。
私が最初に使ったブランドカードがドコモ口座VISAプリペイドだったので、
個人的にはd払いバーチャルカードの今後にかなり期待しています。
また、今回開催されているキャンペーンも中々お得な様子なので、参加したい方は早めにエントリーだけでも済ませておきましょうね。支払い金額にして7,500円分のお買い物が対象となるはずなので、日常生活で積極的に活用して行きましょう。
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