Revolutはイギリス発のウォレットサービスであり、外貨の取扱いに優れていることが大きな特徴です。残高を利用したデビットカードも提供されているため、海外送金以外でも国内の様々な場面で活用出来るサービスですね。
Revolutはブランドカードによるチャージに手数料が課されていますが、今後そちらのルールに一部変更が加えられる予定となっています。サービスのお得さや使い勝手に大きな影響のある変更なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックでは性質上一時情報を提示することが出来ないことをご了承ください。
Revolutはユーザー向けの配信メールで告知を行い、2024年6月11日から一部チャージ手数料が変更される予定である旨を発表しました。対象は国内発行且つ個人用のMastercardであり、カードの種類によって対応が異なるようです。
現在のRevolutでは1.7%のカードチャージ手数料が設定されており、
国内発行且つ個人用のVISAデビットカードのみ対象外となり無料です。
クレジットカード及びデビットカードについてはチャージ手数料が廃止され、負担がかからずにチャージすることが可能となります。プリペイドカードについてはチャージ手数料が継続されますが、その手数料率は1.3%へ引き下げられるそうです。
筆者の感想
以前のRevolutではデビットカードによるチャージ残高が出金可能となる仕様があり、それによって一部でポイントを荒稼ぎしようとするユーザーが存在していました。また、かつて一部ブランドプリペイドカードがデビットカードとして認識される不具合があったらしく、事実上クレジットカードにおけるショッピング枠の現金化が可能となるため問題とされていました。
これはRevolutでチャージ手数料が導入された大きな要因として考えられていますが、現在では種類に関わらずカードチャージ残高全てが出金不可に設定されています。そのため、チャージ手数料については今後廃止される可能性も考えられましたが、今回はそれが一部で現実となったようですね。
他には国際ブランドの加盟店手数料も原因と考えられ、
今回引き下げの目処が立った可能性もありそうですね。
プリペイドカードについてはともかくとして、今回の手数料変更によってRevolutカードがより使いやすくなりそうですね。全てのカードがRevolutへのチャージでポイントが還元されるわけではありませんが、より高い還元率が適用されるカードを使いたいところですね。
また、VISAブランドに関する手数料の変更予定は現状で特にありませんが、今後はこちらも変更される可能性が出て来たように思います。ここ最近のRevolutは様々なトラブルによって勢いが弱まっていましたが、これからの躍進にも期待して行きたいですね。
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