近年ではブランドカードの不正利用被害が増えており、ネット加盟店においては3Dセキュアの重要性が上昇しています。ECサイトでも3Ⅾセキュアに対応することが増えて来たので、特にブランドプリペイドカードを選択する際はかなり重要ですね。
三井住友プリペイドカードは従来から3Dセキュアに対応していますが、少し前に機能の更新が行われていた様子です。該当のカードを利用している方にはかなり重要なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックは少々古い情報なのですが、個人的に気になったのでご紹介します。
三井住友カードはブランドプリペイドカードも提供しており、提携カードも含めて様々なサービスが登場しています。コード決済等の決済サービスと相性が悪いことを除けば、機能的で使いやすいカードも多いですね。
従来の三井住友プリペイドカードでは3Dセキュアの認証方式として、マイページのログインパスワード又は事前に設定されたパスワードを使っていました。ですが、現在では3Dセキュア2.0(EMV 3Dセキュア)に対応しているらしく、認証方式も新しいものに変化しています。
具体的な変更日時は不明瞭な部分も多いですが、
恐らくはVISAで9月20日頃、Mastercardで10月19日頃に行われたようですね。
現在のカードで3Dセキュアの認証をする場合、決済時に登録メールアドレスとSMS(カードの登録電話番号)から認証方法を選択します。選択するとワンタイムパスワードが送付されるので、あとはそれを入力すれば認証完了です。
これからはVISAプリぺやdカードプリペイド等は勿論として、TOYOTA WalletやVISA LINE Payプリペイドカード(認証方法はトーク)についても新しい認証方式が使えます。ただし、従来の3Dセキュア未対応のカードについては、新しく対応を開始したわけではないようですね。
筆者の感想
最近では3Dセキュア認証自体に新しく対応するブランドプリペイドカードも多いですが、従来から対応しているカードでも機能の更新が行われています。筆者も長い間気付いていませんでしたが、該当のカードを使う際は非常に重要な情報ですね。
三井住友プリペイドカードはお買い物で便利に使える場面も多いので、新しい認証方式によってECサイト等がより使いやすくなりますね。ただし、まだ3Dセキュアに対応していないカードもある様子なので、次はそちらの変更にも期待したいところです。
最近ではサービス縮小気味・放置気味なカードも多いですが、
三井住友プリペイドカードにはこれからの時代でも活躍して欲しいですね。
これは余談ですが、認証方式でスマホの通知機能が無いことで思いましたが、三井住友プリペイドカードでは管理アプリが提供されていませんよね。もしこれからも三井住友プリペイドカードのサービス拡充を行うのであれば、対象カードを一元管理するアプリもリリースして欲しいですね。
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