【西武鉄道】2023年4月から西武ポイントをPASMOにチャージ可能となる予定

ライフ

PASMOは関東圏を中心に使われているIC型電子マネーであり、複雑な交通機関でもスムーズに利用出来るサービスを提供しています。近年ではモバイルPASMOの提供も始めており、JR東日本のSuicaと並んで代表的な交通系ICカードとして認知されていますね。

PASMOでは使う地域や事業者によってポイントサービスを提供していることもありますが、今回は西武グループとの連携強化が発表されました。西武線を利用している方であればお得に使えるので、興味があれば一緒にチェックして行きましょう。

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概要

今回取扱うトピックはこちらです。

西武グループは東京都や埼玉県を中心とした企業グループであり、主に鉄道事業やホテル事業等を行っています。こちらでは会員サービスとして「SEIBU PRINCE CLUB」を提供しており、その中で「SEIBU Smile POINT」というポイントサービスも行っていますね。

カノケイト
カノケイト

ポイント名称がちょっと長めなので、

以降は「西武ポイント」と呼称します。

西武ポイントはPASMOと連携しており、今年7月からは「オフピークポイント」「おでかけプラス」を提供しています。2つのサービスを連携(スマイルリンク)した状態で、特定の時期や時間帯に西武線を利用するとポイント等の特典が得られます。

2023年4月からはポイント連携が強化され、西部ポイントを1ポイント=1円としてPASMOにチャージすることが可能となります。チャージは月に1回だけセブン銀行ATMから利用可能で、1回100円分から5,000円分で1ポイント単位で申請出来るそうです。

また、同時期にPASMOの乗車サービスとして新たに「リピートプラス」を開始し、西武線の同一運賃区間を複数回利用した場合にポイント還元が適用されます。運賃に対して月間の乗車5回以上で2%・8回以上で4%・16回以上で9%が還元され、更にモバイルPASMOを使った場合は3%が追加されます。

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筆者の感想

PASMOは東京都の複雑な交通事業から誕生した交通系IC型電子マネーであり、提供には様々な会社が関わっています。その中では交通事業者が独自のサービスを用意していることもあり、西武ポイントとの連携もその1つと言えます。

西武鉄道を生活の中で利用している方は勿論として、野球が好きな方であれば西武ドーム(ベルーナドーム)へのアクセスで西武鉄道を利用することも多いはずです。もしサービスを活用出来る方であれば、モバイルPASMOと合わせて利用し始めても良いかもしれませんね。

カノケイト
カノケイト

西武ポイントの有効期限は取得の翌年12月末なので、

ポイントを早めに消費する手段としても重宝しそうですね。

その一方で、交通事業者毎に個別のポイントサービスが存在していることで、PASMO利用者からの視点ではサービスが複雑に見えてしまうかもしれません。もしこれからもPASMOで様々な事業者のポイントサービスが関わるのであれば、そちらの統合も目指して欲しいところです。

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