現代社会では様々な技術革新があり、それによって生活様式も変化を重ねて来ました。日本では長い間不景気が襲っていますが、技術の進歩についてみると期待に胸が膨らみますね。
そのような中で、今回物販に関する実証実験が行われているそうです。ちょっとワクワクするような話題なので、楽しみながらみてみましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
自動走行ロボが車道を走行して移動販売 日本初(Impress Watchより)
この実証実験を行っているのは京セラコミュニケーションシステムであり、自動走行ロボットはミニカー程度の大きさで温冷蔵機能を備えています。これに商品を載せて運搬し、公道を巡回して販売を行うということです。
ロボットの最高速度は15km/hで走行状況が常に監視され、
自動回避が困難な場合は遠隔操作に切替えるそうです。
利用者はタッチパネルで商品と個数を指定した後、スマホで支払いを済ませるだけです。後はロッカーの施錠が解除されるので、購入した商品を取り出せば完了ですね。
実証実験は7月27日~8月10日までの10時~18時を予定しており、千葉県千葉市美浜区若葉3丁目の一部区画で行われています。ロボットは土日含めて週5日で運行され、悪天候等の理由があれば中止の場合もあるそうです。
筆者の感想
「自動走行ロボット」が物販を行うともなれば、かなり近未来的であり話を聞くだけでもワクワクしますよね。まだ実証実験の段階ですが、実際の運用が開始されるまでが待ち遠しく感じます。
実際に使ってみて便利か否かは分かりませんが、
走っているところを想像するとちょっとかわいい感じがしますね。
近年では乗用車の自動走行技術に関する話題もよく挙がり、各国・各メーカーが研鑽を重ねている分野です。現在では一部実装されている乗用車もあるようですが、もっと広く普及する日もそう遠くないかもしれませんね。
また、このような販売形態が広く実装されるためには、キャッシュレス決済の浸透は必要不可欠です。このような技術革新をもたらすためには、人々の意識自体の変革が求められるかもしれませんね。
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