【健康保険】従来の健康保険証を廃止してマイナ保険証へ一本化する方針で進み、事実上の義務化へ

ライフ

マイナンバーカードでは様々な普及策が採られていますが、その1つとして「マイナ保険証」が挙げられます。マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせるものであり、2021年10月から導入が開始されていますね。

健康保険証については政府の方針が打ち出され、その取扱いを大きく変化させるように検討が進められています。これは全ての国民にとって大きな影響を与えるものなので、一緒に情報をチェックして行きましょう。

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概要

今回取扱うトピックはこちらです。

政府は2024年秋を目標として、従来の健康保険証を原則廃止する方針で検討を進めているそうです。今後はマイナンバーカードの「マイナ保険証」へと一本化されるため、マイナンバーカードは事実上の義務化が行われます。

カノケイト
カノケイト

マイナ保険証への一本化については以前から話がありましたが、

それが現実味を帯びて来た様子ですね。

また、政府は在留カードや運転免許証についても同様にマイナンバーカードへの一本化を進めています。運転免許証の一本化については2024年末を目標としていましたが、こちらは前倒しの検討も行われているそうです。

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筆者の感想

健康保険証はその性質から利用者がかなり多いので、この方針が実現すると大きな影響がありそうですね。マイナンバーカードは発行に時間がかかるので、廃止直前に駆け込みで申し込むのは止めておいた方が良さそうです。

ちなみに、医療機関ではマイナ保険証のシステム導入が2023年4月から義務化されます。一本化の方針に困惑している方も多い様子ですが、少なくともシステム未導入が原因で健康保険が適用されない事態にはならないはずです。

カノケイト
カノケイト

マイナ保険証のシステム導入を促進するためにも、

導入する医療機関をしっかりと補助して欲しいですね。

マイナンバーカードでは最近にもマイナポイント第2弾の発行申請期限を延長していましたが、事実上義務化する方針であれば延長する必要は無かったように思えます。政府はマイナンバーカードを普及させるために躍起になっていますが、少々迷走気味なところは否めませんね。

マイナンバーカードはどちらかと言うと政府の都合という側面が大きく、国民側のメリットを感じにくいことが苦戦の原因ではないでしょうか。政府には小手先の普及策を実行するよりも、「マイナンバーカードで何が出来たら良いか」をもっと国民に聞いて欲しいですね。

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