共通ポイントという概念が登場して久しい現代社会ですが、今でも新しいポイントサービスは続々と登場し続けています。便利でお得なサービスも多いのですが、全てを使いこなすのは難しいですよね。
JR西日本では今回新たなポイントサービスを開始しますが、既存のポイントの統合まで行う予定となっています。様々な方がサービスを使いやすくなるはずなので、一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“JR西、「WESTERポイント」開始。J-WEST・ICOCA・WESPOを統合“(Impress Watchより)
JR西日本では「J-WESTポイント」「WESPOポイント」「ICOCAポイント」のような、様々なポイントサービスを提供しています。それぞれ貯める方法が異なるポイントですが、使っている方は多いかもしれませんね。
JR西日本は2023年春から、新たなポイントサービスとして「WESTERポイント」を開始します。それに合わせて、既に展開しているポイントサービスについては、WESTERポイントに統合される予定となっています。
WESTERポイントへの登録や既存ポイントの移行方法等については、
後日お知らせがあるので公式サイトをチェックしましょう。
既存の決済サービスやポイントカード等で貯まることは勿論として、お買い物でWESTERポイントを貯めることも可能です。サービス開始からはWESTERアプリ上でポイントカードを表示可能となり、対象店舗で提示すると料金110円につき1ポイントが貯まります。
WESTERポイントは1ポイント=1円の価値を持ち、お買い物やJR西日本の各種サービスで使えるようになります。有効期限は獲得から2回目に迎える3月末(獲得年度の翌年度末)なので、余裕を持って使うようにしたいですね。
筆者の感想
提供されている複数のポイントが統合されることによって、サービスの利便性は大きく向上するはずです。JR西日本の鉄道や各種サービスを利用している方にとって、このニュースはかなり嬉しいですよね。
WESTERポイントは将来的な展開として、他社のIDサービスやポイントと連携することも視野に入れています。今後更に利便性が向上する可能性もあるので、かなり期待が持てるサービスになりそうです。
また、折角新しいポイントサービスを開始するのですから、ポイントそのもののお得な使い道もたくさん用意して欲しいですね。近年のポイントサービスはお買い物から投資まで様々な用途で使えるので、こちらも合わせて楽しみに待ちましょう。
他の交通機関とも連携してポイントの規模が大きくなれば、
かなり大きな経済圏が完成するかもしれませんね。
会社のポイントサービスを統一する動きはイオンカード等でもありましたが、このような動きが他の会社にも波及して行けば嬉しいですね。固有のポイントは特徴的なサービスを生み出す元にもなりますが、使い勝手の向上も大切なはずです。
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