近年の配送業者では様々な要因でサービス料金の改定が迫られているそうで、最近では佐川急便やヤマト運輸で配送料が値上げされました。日本郵便でも2023年秋頃にゆうパックの値上げが行われるという話がありますが、別の料金についても値上げされる様子なのでチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“日本郵便、ゆうパック代引料金など値上げ 10月1日から“(Impress watchより)
日本郵便は郵便物・ゆうメール・ゆうパックについて、2023年10月1日からオプションサービス料金を値上げする予定となっています。例えば、簡易書留料金は320円から350円へ、1枚までの内容証明料金は440円から480円へと改定されるようです。
代金引換料金も265円から290円に値上げされるので、
ECサイトによっては10月以降代引手数料が上昇する可能性もありますね。
また、国際郵便物については全体的に値上げがされており、取扱いや料金の重量区分にも細かな変更が加えられている様子です。国際eパケット郵便物の料金は10月以降廃止予定となっていますが、書留とする航空扱いの小形包装物は引き続き利用出来ます。
オプションサービス料金改定と同時に、一部の利用者が少なかったオプションサービスは廃止される予定となっています。ゆうメールやゆうパックでは本人限定受取が対象で、ゆうメールでは引受時刻証明や配達証明も廃止予定です。
本人限定はクレジットカード等の郵送に使われていますが、
私の経験でもゆうパックで使われることはかなり稀でした。
ちなみに、2023年9月からは料金の改定に合わせて、簡易書留に対応する350円普通切手の販売が開始される予定となっています。また、現在の320円切手については9月から10月末にかけて、全国の郵便局で他の郵便切手類との無償交換に対応するそうです。
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