最近では様々な商品やサービスで値上げが行われており、生活にかかる出費が何かと嵩みますよね。このような状況では中々大変ですが、キャッシュレス決済等のお得なサービスを活用して行きましょう。
サービスの値上げは日本郵便でも行われていますが、現在では郵便物の値上げについても検討されているようです。少々簡潔な紹介にはなりますが、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“郵便料金値上げへ 定形郵便物は84円から110円に“(Impress Watchより)
総務省は2023年12月18日、省令を改正して郵便物の料金上限を値上げする方針があることを発表しました。2024年1月22日まではパブリックコメントを募集し、6月頃に改正した後で秋頃の実施を予定しているようです。
今回の変更が行われた理由としては、郵便事業自体の需要が大幅に減少していることが挙げられています。ITが発達した現代社会ではインターネットが当たり前のように使われており、大抵の用事であればそちらで済んでしまいますからね。
これは日本郵便の内部でもずっと言われていたことで、
現在はどこでも物品の配送が重要視されているはずです。
具体的には25gまでの定形郵便物で84円から110円となり、日本郵便は50gまでの定形郵便物についても110円に値上げする想定のようです。はがきについても現在の63円から85円へ値上げする他、定形外郵便物やその他特殊取扱等も30%程度の値上げが行われる予定です。
レターパックや速達等についても値上げがあるようですが、こちらの値上げ率はより低めに想定されているようです。また、第三種郵便物(雑誌等の定期刊行物)や第四種郵便物の他、今年10月に値上げした書留等の値段は据え置きされる予定となっています。
第四種郵便物には点字や特定録音物等の他、
種子・通信教育・学術刊行物等も含まれます。
はがきや手紙等は個人の用事であれば使わない選択肢も採れますが、それらの使用が企業や団体から指定されている場合は負担が避けられません。年に数回程度の用事であればそこまで大きい金額にはなりませんが、少し意識しておいた方が良いかもしれませんね。
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