PayPayカードの考察！PayPayポイントが貯まるクレジットカード

PayPayと言えば、日本における最も有名なコード決済サービスですよね。現在でもお得なキャンペーンが開催されており、愛用されている方も多いのではないでしょうか。

PayPayではPayPayポイントが還元対象となっていますが、PayPayポイントが還元されるクレジットカードが登場しました。PayPayカードは手軽に使えるサービスであり、その名の通りPayPayとの併用が便利ですね。

今回は、PayPayカードについて考察していきましょう。

サービス概要

PayPayカードとは、PayPayカード株式会社が提供するクレジットカードサービスのことです。国際ブランドを利用した決済が可能であり、料金を後から請求する後払い方式のサービスですね。

PayPayカードは国内在住且つ18歳以上の方で、固有の携帯電話番号を契約している方が申込可能です。申込時にはYahoo! JAPAN IDが必要ですが、その際にYahoo!ウォレットの支払い方法枠に空きを作っておきましょう。

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Yahoo!ウォレットに空きがあれば、審査後にカードが自動登録されます。

いち早くカードを利用したい場合は、こちらのサービスを使いましょう。

また、PayPayカードの申込はPayPayアプリ又はスマホ専用サイトからのみで受付けています。尤も、PayPayをよく利用されている方であれば全く問題の無いことですね。

ちなみに、同社のPayPayあと払いを契約中の場合、PayPayアプリの追加機能申込からカードの発行が可能です。また、以前ヤフーカードを契約したことのある方が発行した場合、新規発行キャンペーンには参加出来ないので注意しましょう。

まずは、PayPayカードの基本的なサービス概要を見ていきましょう。

PayPayカードで決済履歴の閲覧や各種申請等が必要な場合、スマホからアクセス可能な専用サイトやPayPayアプリを利用します。また、こちらのカードは通常の手段でPayPayの支払い方法として登録することが出来ませんが、PayPayあと払いに登録することで後払いが可能となります。

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PayPayカードの3Dセキュア設定は自動で行われるので、

ネットの支払いでそのままカードを使って大丈夫ですよ。

現在のPayPayカードではそれぞれの国際ブランドで1枚ずつ、更にゴールドカードを1枚加えて発行することが出来ます。全て合わせて1人で4枚まで発行することが可能となっているので、加盟店毎の使い分けがしたい場合等で活用しましょう。

PayPayポイント

PayPayポイントとは、PayPay及びYahoo! JAPANで利用されているポイントサービスのことです。PayPayカードを決済に利用した際にはこちらが還元され、100円につき1円分が還元されます。

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PayPayカードでの決済分に対する還元ポイントは、

翌月15日前後に反映されるので少し待ちましょう。

PayPayポイントはYahoo! JAPAN IDに貯まり、PayPayによる決済やYahoo!ショッピングの支払い等に充てることが可能です。ただし、何もせずに貯めていた場合は取得から60日後に有効期限を迎えてしまいます。

Yahoo! JAPAN IDとPayPay IDの紐付けを行うと、PayPayカードで貯めたポイントの有効期限が無期限に変化します。PayPayポイントの使い勝手に大きく関わることなので、こちらの設定は必ず行ってくださいね。

Yahoo! JAPANの特典

Yahoo!ショッピングやLOHACOに関するカード特典が用意されており、お買い物でカードを使うとPayPayポイントの還元率が+3％されます。適用するためにはYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が条件となっているので、必要な方はIDの登録情報ページから手続きしましょう。

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PayPay残高を利用した場合は3.5％還元が適用されるので、

カードを契約していない場合はそちらを使いましょう。

PayPayカードは5のつく日のキャンペーン対象にもなっているので、合わせると非常にお得なお買い物が可能ですね。Yahoo!ショッピングでは他にもお得なキャンペーンが多く開催されているので、そちらでの使用をメインに考えても良いかもしれません。

PayPay STEP

PayPay STEPとは、PayPayにおけるランク制度のことです。PayPay・PayPayあと払い・PayPayカードのサービス利用状況に応じて、追加のポイント還元を付与するサービスですね。

指定の決済サービスを月間で1回300円以上で30回以上、且つ10万円以上利用した場合にカード還元率が+0.5％分追加されます。適用されるのは翌月1日の12時から翌々月1日の12時までなので、活用したい場合は時間をよくチェックしておきましょう。

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達成するためには日常的に対象サービスを使う必要があるので、

大変であれば無理に狙わなくても大丈夫ですよ。

ゴールドカード

PayPayカードにはゴールドカードも用意されており、カードの特典が一部強化されています。国際ブランドは3種類の全てが対応しており、契約した場合は年会費は1万円+税が発生します。

PayPayカードゴールドは通常還元率が1.5％になっており、Yahoo!プレミアム特典が使い放題となります。例えば、こちらでYahoo!ショッピングやLOHACOを利用した場合、2％のカード還元率が更に追加されますよ。

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以前から有料のYahoo!プレミアム会員であった場合、

ゴールドカードを契約するとそちらに移行する様子です。

また、ソフトバンク回線やSoftBank光/Air(携帯料金合算)の料金に対してPayPayカードゴールドを利用した場合、回線料金に対するソフトバンクポイントの還元サービスで10％還元が適用されます。同様に、ワイモバイル回線やソフトバンクでんき(携帯料金合算)の支払いに利用すると、料金に対するポイント還元サービスで3％還元が適用されます。

その他にも年間300万円までのショッピング保険や、国内/海外旅行保険も付帯されています。国内主要航空ラウンジの無料特典も用意されているので、興味があればこちらの契約も視野に入れてみましょう。

PayPay資産運用

PayPayアプリには「PayPay資産運用」という機能があり、スマホから手軽に投資信託の積立が利用出来ます。こちらではPayPayマネーやPayPayポイントが利用出来る他、月間10万円を上限としてPayPayカードから支払うことも可能ですよ。

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複数枚のPayPayカードを発行している場合、

全てのカードの合計で10万円が上限となっています。

PayPayカードを利用した場合は還元率として0.7％が適用され、PayPayマネー等を利用した場合と比較して0.2％分多く貰えることになります。もしPayPay証券のサービスに興味のある方であれば、こちらでPayPayカードを使うことも検討してみましょう。

セキュリティ

PayPayカード株式会社ではカードの不正利用検知システムが稼働しており、PayPayカードによる決済を常に監視しています。もし不正利用が検知された場合は、本人が使用していたことの確認が取れるまで決済が保留されるので安心ですね。

それでも不正利用に遭ってしまった場合は、PayPayカード会員規約第20条によって損害が補償されます。必要になった際は管轄の警察組織に被害届を提出した上で、発生から60日以内且つ知ってから30日以内に所定の申請を行いましょう。

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不正利用は早期発見すれば対処もしやすくなるので、

ウェブ上の決済履歴は定期的に確認するようにしましょう。

カードの紛失・盗難や不正利用補償の申請を行った後は、案内に応じてカードの再発行を行いましょう。現在では再発行手数料が発生しない様子なので、負担を気にする必要はありませんよ。

PayPayカードの使い方

PayPayカードは1％の還元率を持つカードであり、国際ブランドの加盟店であればどこでも使いやすいはずです。また、還元サービス等PayPayの存在が大きいサービスなので、そちらとのセットで使うことを考えましょう。

PayPayでの支払いにはPayPay後払いが必要なので、そちらの登録も行った上でキャンペーンを活用しましょう。それに加えてPayPay STEPも活用すれば、相乗効果でお得なお買い物が可能ですね。

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ソフトバンク回線を契約している方であれば、

場合によってはゴールドカードを視野に入れてみましょう。

尤も、ソフトバンク回線をご利用の方であれば、他社カードからの携帯料金合算によってチャージを行った方がお得です。こちらのカードを契約するか否かは、PayPayをどのような方法で使うかによって決めましょう。

他の場所でPayPayカードを使うのであれば、Yahoo!ショッピングの特典を利用すると良いかもしれません。PayPayとは還元率自体が同じでもルールが少し違うので、状況に応じて使い分けをしてみましょう。

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LOHACOはYahoo!ショッピングにも出品しており、

還元サービスではそちらの方がお得ですよ。

PayPayカードの注意点

PayPayカードは発行にスマホを使い、管理用のウェブサービスもスマホからのみアクセス可能です。他にも3Dセキュア等カードに必要なサービスはスマホに依存していることが多く、新しい時代のクレジットカードという感じを受けますね。

ただし、逆を言えばスマホが紛失・盗難に遭った際の負担が他のカードに比べて大きい、ということでもあるので注意が必要です。カードの管理は勿論ですが、スマホについてもしっかりと管理をしてくださいね。

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特に大きなデメリットというわけではありませんが、

スマホへの依存度を意識して利用してくださいね。

これからのPayPayカードに期待すること

Yahoo! JAPANを擁するZホールディングスは、子会社の金融部門にPayPayを冠するよう方針変更を行いました。クレジットカード部門もその流れでPayPayカード株式会社へと名称変更を行い、PayPayとの連携が強いカードが登場しました。

PayPayカード自体は使いやすいカードであり、以前のヤフーカードからは主に付帯電子マネーと還元対象が変化しています。ヤフーカード自体にもTカードとしてそれなりのメリットがあったので、折角変更されたからには便利に使えることに期待したいですよね。

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PayPayカードは開始当初こそ未対応サービスも多くありましたが、

現在までに様々なアップデートが重ねられて来ました。

現在はPayPayに関連したキャンペーンが用意されていますが、これからのPayPayは後払いサービスを基本とすることが予想されます。現在では引落し設定で一応意味のあるPayPayカードですが、将来的にはそれも薄れていくのかもしれません。

折角クレジットカードを提供しているのですから、カードを発行する利点を強化して欲しいですね。ポイント還元には限度があるかもしれませんが、PayPayポイントの使い道を強化すればカードの魅力が増すはずです。

まとめ

PayPayカードは比較的シンプルなクレジットカードであり、サービスとしてはどこでも使いやすいはずです。還元対象がPayPayポイントなので、PayPayと合わせて活用していきましょう。

ですが、現状ではあまり発行するメリットを感じにくいということも正直な感想です。将来的な追加が予定されているサービスがいくつか存在する様子なので、PayPayカードについてはこれからの変化にも期待したいですね。

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