キャッシュレス決済においてブランドカードは中心的な役割を担う存在であり、近年では「NFC Pay」と呼ばれる非接触式の決済方法も一般的になりました。鉄道の改札では決済速度の関係で導入が難しい様子ですが、それでも着実に進められているようですね。
そのような鉄道でのタッチ決済に関連して、三井住友カードではお得なキャンペーンを開催しているようです。今回のキャンペーンはより多くの方が参加出来る様子なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要

今回取扱うトピックはこちらです。
“対象の事業者でスマホのVisaのタッチ決済を使おう!最大7%還元キャンペーン!“(三井住友カードより)
三井住友カードは2025年2月25日から同年5月31日にかけて、指定された鉄道の運賃を「VISAのタッチ決済」で支払うとポイント還元が追加されるキャンペーンを開催しています。こちらは三井住友カード発行のクレジットカードの中で、Vポイントが還元対象となる一部個人カードが対象となるようです。
このキャンペーンではOliveフレキシブルペイも対象ですが、そちらはクレジットモードのみ参加可能となっています。また、キャンペーンでは家族カードや学生カード、その他一体型カード等も対象ですが、ビジネスカードは対象外なので注意しましょう。

路線によっては改札がタッチ決済に対応していないことがあるので、
その場合はキャンペーンに参加出来ません。
キャンペーン対象事業者の一覧
- 福島交通(飯坂線)
- 江ノ島電鉄
- 京王電鉄
- 京浜急行電鉄
- 西武鉄道
- 高尾登山電鉄
- 東急電鉄
- 東京都交通局
- 横浜高速鉄道
- 横浜市営地下鉄
- 遠州鉄道
- 長良川鉄道
- 名古屋鉄道
- Osaka Metro
- 大阪モノレール
- 京都丹後鉄道
- 近畿日本鉄道
- 北大阪急行電鉄
- 神戸市営地下鉄
- 神戸新交通
- 神戸電鉄
- 山陽電気鉄道
- 泉北高速鉄道
- 南海電鉄
- 能勢電鉄
- 阪急電鉄
- 鹿児島市交通局(市電のみ)
- 九州旅客鉄道
- 熊本市交通局
- 西日本鉄道
- 福岡市地下鉄
神戸鉄道については現在タッチ決済リーダーが改札に設置されていないため、利用する場合は係員に声をかける必要があります。また、山陽電気鉄道と能勢電鉄については改札がタッチ決済に対応した後で参加可能となるようです。
キャンペーンではタッチ決済の方法によって追加される還元率が変化するので、参加する場合はこちらにも注意しましょう。スマホ(Apple Pay・Google Pay)を利用した場合は+6.5%、カードの現物を利用した場合には+1%となります。
キャンペーンによるVポイントの追加還元は期間中の合計金額から切り捨て計算で算定され、2025年7月末頃に付与されます。尚、還元上限は1,000ポイントとなっているので、例えばスマホであれば期間中合計1万5,385円分の支払いまでが還元対象となるようですね。
鉄道の改札ではまだ実証実験段階のところも多いですが、NFC Payへの対応も着実に広がり始めている様子ですね。普段から通勤等で対象の鉄道を利用している方は勿論として、期間中はレジャーやイベントでも活用してみましょう。
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