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2024年はカテゴリーやその良し悪しを問わず様々な話題で溢れていますが、キャッシュレス決済についても激動の1年だったと言えます。今年も残りあと僅かということで、ここで一度お得に関する1年間の話題を振り返ってみましょう。
ポイントサービスの変化

お得に関する今年最も大きな話題と言えるのは、やはり三井住友カードの「Vポイント」とCCCMKホールディングスの「Tポイント」が統合されたことでしょうね。4月からは両ポイントの強みを併せ持った新Vポイントがスタートしたことで、ポイントサービスも新しい時代が始まったと言えます。

これに伴ってTポイント加盟店にも様々な変化があり、
特にウエルシアのメインがWAON POINTへ移行したことは大きいですね。
dポイントでは一部ドコモユーザー向けの特典が終了したことや、dショッピングのポイント還元が大幅に縮小する等マイナスのニュースもありました。ですが、会員ランク制度の変更によって誰でもお得に貯まるようになった上に、ドコモの料金充当での増量サービス開始や期間・用途限定ポイントが使えるようになる等ドコモユーザー向けの強化があったこともポイントですね。
5月には楽天銀行とJR東日本の提携による「JRE BANK」が開始され、口座取引でJREポイントを貯めることが出来るようになりました。こちらは他にも鉄道に関連した様々な特典が用意されているので、通勤・通学でJR東日本を利用している方にとってはポイント以上に重宝するかもしれませんね。
銀行と言えば、住信SBIネット銀行ではNEOBANKが更に拡大した上に、ことら送金にまで対応し始めたので使い勝手も大きく向上しました。今年の銀行では三菱UFJ銀行を中心に何かと不祥事が目立っていましたが、BaaSの拡大によって更にお得な口座が増えることを楽しみにして行きたいですね。

ヤマダNEOBANKでは破格とも言える積立サービスが開始されましたが、
申込が殺到したために現在では申込が制限されている様子ですね。
その一方で、強力なポイ活サービスであった「スゴ得コンテンツ」や「Microsoftリワード」については、正直なところお得さや使い勝手の縮小が目立つ1年でした。特にスゴ得コンテンツではタブ機能が使えなくなったことや、判定期間が設けられた上に非承認となる可能性出て来たためポイ活としては使いにくさが目立ち始めています。
Microsoftリワードではバナークリックのポイント数減少や対象外化が問題ですが、こちらはパズルの要素等で強化も見受けられます。来年がどうなっているのか不安な部分もあるのですが、Microsoftリワードはこれからも活用して行きたいサービスですね。
決済サービスの変化

今年は決済サービス自体の潮流も大きく変化しており、ブランドプリペイドカードの主力が入れ替わっています。特に、今までは様々な場面でTOYOTA Walletが注目されていましたが、4月からキャッシュバックが終了したことで指定サービス以外ではお得に使えなくなってしまいましたね。
また、Kyashカードでは多くの決済サービスへのチャージが還元対象外へと指定された上に、3月下旬には利用不可へと変わりチャージ自体が不可能になってしまいました。現在でもTOYOTA Walletであればチャージ可能且つ還元対象となっていますが、ポイント多重取りの中継としての使い道は完全に断たれてしまったことになります。
それに取って代わる形で躍進したのがJAL Payで、こちらは4月からチャージ方法としてブランドカードが追加されました。こちらから更に他の決済サービスへチャージ出来る上に、JALマイルもしっかり還元されるのでポイント多重取りの新たな要として現在でも注目を集めています。
また、今年はau PAYプリペイドカードがリニューアルされ、発行条件の大幅な緩和やICカード化、バーチャルカードへの対応等が行われています。au PAYはJAL Global Wallet(JAL Pay)でもチャージ出来るので、この2つの組み合わせはかなり強力ですね。

今年は他にもIDAREでボックス機能が追加されており、
お得さだけでなく使いやすさも向上することになりましたね。
Revolutではデビットカード入金分が支払いにのみ使える残高へと再分類され、その影響もあってかMastercardクレジット・デビットカードによるチャージでも手数料が無料化されています。他にも送金に関するルールを変更していたり、みんなの銀行との連携強化により口座即時入金に対応したり等、健全なサービス運営に向けた再スタートの意気込みが伝わって来るようですね。
他方では、今年は楽天キャッシュにも大きな変化があり、楽天の各種サービスで楽天キャッシュを利用すると別途200円につき1ポイントが還元されるようになりました。楽天ペイで利用した場合にはそちらの還元率と合わせて1.5%分のポイントが付与されるので、地味ながらこちらも注目すべき点と言えるでしょうね。
その一方で、今年はPringの新規登録終了及び機能の縮小や、LINE Payの段階的な終了が発表されるといったこともありました。来年のキャッシュレス決済がどのような道を辿るのかはまさに未知数であり、来年からも不安と楽しみが半々といった感じが続いて行きそうです。
国際ブランドによる表現規制問題

今年のキャッシュレス決済で忘れてはならない話題と言えば、やはり国際ブランドによる表現規制問題です。2023年までは個別の問題として考えられていましたが、今年に入ってからはVISAやMastercardを中心に規制対象が急拡大しています。
今年は日本国内の様々なサブカルチャー関連のサービスが規制対象となり、中には完全な言い掛かりとしか言えないような理由で規制されたサービスもありました。今年は他にもアサシンクリードの一件やオリンピックでの事件も含め、国際社会での日本人差別が表面化・可視化された1年でもあったと言えます。

日本のコンテンツは間違いなく日本経済を支える存在となっているので、
私は漫画やアニメに疎いですが応援したいところですね。
また、国際ブランドによる規制は日本に対する外交圧力としての面が強いため、日本独自の国際ブランドであるJCBは規制に消極的な様子です。今までの事例では決済代行業者が介入した場合を除きJCBが利用停止されることが無いため、現在ではJCBが再注目されるという現象が発生しています。
それに伴って最近ではJCBプリペイドカードも注目されるようになり、特にポイントの多重取りが可能となるMIXI Mカードが話題に挙がる機会が増えたことは大きな副産物ですね。また、サブスクリプションサービスでの支払いが必要となる場合には、ANA JCBプリペイドカードもおススメですよ。
今年は今回の国際ブランドによる表現規制により、日本独自の決済サービスが如何に重要な事業であるかが再確認された1年でもありましたね。日本ではJCBブランド以外にもIC型電子マネーやコード決済サービス等で様々な独自決済サービスが存在しているので、今後はそちらを活用する機会を増やして行きたいところですね。
まとめ
2024年は去年にも増してキャッシュレス決済での変化が大きい1年であり、特にブランドプリペイドカードでは主要なサービスが根本から変わっています。ポイントサービスでも嬉しい変化が多い他、銀行のサービスもより便利でお得に変化しているので期待が持てますね。
ただし、今年を総合的に評価するとネガティブな話題が多かったようにも感じており、特に日本への外交圧力や差別に関する問題は1年を通して続きました。これは現在でも解決の兆しが見えていない大問題ですが、来年には良い方向へ解決することを願っています。
今年はキャッシュレス決済にとって、そして日本という国にとっても激動の1年でしたが、来年には希望を持って楽しみにして行きたいところですね。来年も様々な視点で情報を集めて、お得なサービスをたくさん活用して未来を掴んで行きましょう。

今年もありがとうございました。
よろしければ2025年もご来訪してくださいね。












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