(該当サービス終了済み)Windows11の解説!IC型電子マネーのウェブサービスを使う方法

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※ブラウザ上で提供されている各種IC型電子マネーのウェブサービスでは、現在PC上でICカードリーダー/ライターを用いてチャージ等を行うサービスの提供がほぼ終了しています。もしカードタイプのIC型電子マネーを利用している場合であれば、各種チャージ機や対応スマホアプリ等をご利用ください。

尚、当記事については記録の意味も含めて当分の間残しておきます。現在ではあまり役に立つことがありませんが、よろしければ一つの読み物としてお楽しみください。

2021年、Windowsの新バージョンであるWindows11が公開されました。現在お使いのPCが十分な性能を持っており、且つWindows10である方であれば、当分の間は無料アップデートにも対応していますよ。

ただし、Windows11ではブラウザのInternet Explorerが使えません。ICカードリーダー/ライターを利用するサイトではInternet Explorerのみに対応していることも多いので、サービスを継続して利用するには少し工夫が必要ですね。

今回は、Windows11とIC型電子マネーについて解説していきます。

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概要

Windows11とは、日本国内において2021年10月に公開されたWindows OSバージョンのことです。様々な機能の追加がされている他、スタートメニューを始めとしたUIが大きく変更されていますね。

カノケイト
カノケイト

今後はAndroidアプリにも対応予定であり、

便利に使えることは間違いないでしょうね。

ですが、Windows11ではWindows10で提供されていた一部サービスが使えなくなってしまいます。その1つがブラウザのInternet Explorerであり、これによってキャッシュレス決済では少々問題が起こります。

一部のIC型電子マネーでは、ICカードリーダー/ライターを利用したウェブサービスを提供しています。これらのサービスでは利用するための動作環境として、多くはInternet Explorerが指定されているのが現状です。

具体的には楽天EdyのEdy Viewerや、WAONのWAONネットステーション等が該当します。これらのサービスはWindows11で今まで通り利用することが出来ないので、代替手段を探してみましょう。

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利用方法

Windows11ではMicrosoft Edgeというブラウザが標準で搭載されていますが、こちらにはInternet Explorerとの互換機能が備わっています。これを「Internet Explorerモード」と言い、特定のサイトをInternet Explorer環境で利用することが可能です。

この機能を利用すれば、Internet Explorerのみに対応したサービスであっても問題無く使えます。ICカードリーダー/ライターに対応したサービスも勿論使えるので、早速見てみましょう。

ブラウザの全体設定

まずは、ブラウザ全体での利用設定を変更します。Internet Explorerモードは初期段階でOFFになっているので、これをONにして使えるようにしましょう。

ブラウザメニュー(右上の三点リーダー)をチェックして、「設定」を開いてください。

設定画面では左側の「既定のブラウザー」タブを選択すると、Internet Explorerとの互換設定が表示されます。「Internet Explorerモードでサイトの再読み込みを許可」の欄があるので、「規定」に設定されている部分を「許可」に設定し直しましょう。

この設定を終えた後、画面の指示に従ってブラウザを再起動すれば1つ目の設定は終了です。

個別サイトでの設定

次は、利用したいサイトにアクセスして設定を行います。一部の設定は定期的に行う必要があるのですが、操作は簡単なので問題ありませんよ。

カノケイト
カノケイト

今回の解説ではWAONネットステーションを利用していますが、

他のサイトでも同じように操作すれば通用するはずです。

ブラウザでの設定を済ませると、ブラウザメニューに「Internet Explorerモードで再読み込みする」という欄が増えていますね。対象のサイトでこちらをクリックすると、サイトがInternet Explorerとして表示されますよ。

WAONネットステーションより引用

Internet Explorerモードで表示するとメッセージが表示されますが、そのまま「完了」をクリックすれば大丈夫です。この時、表示されているチェック欄をONにすると30日後までは自動でモードが適用されるため便利ですよ。

WAONネットステーションより引用

また、ウェブサービスによってはポップアップ(別ウィンドウを自動で開くこと)を行うので、その場合はポップアップの許可も必要です。サイトURL左のサイト情報(錠マーク)をクリックして、「ポップアップとリダイレクト」の設定を「許可」に変更してください。

WAONネットステーションより引用

後はお持ちのICカードリーダー/ライターを接続して、必要な申請を行いましょう。

カノケイト
カノケイト

これで一連の操作は完了です。

お疲れ様でした。

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まとめ

IC型電子マネーのウェブサービスはInternet Explorerにのみ対応していることが多いですが、今回の方法であればWindows11でも使えます。これらのサービスも将来的には他ブラウザに対応することとは思いますが、現段階ではEdgeのInternet Explorerモードが必要ですね。

現代社会ではスマホが普及しており、IC型電子マネーのサービスもそちらを前提としたものへと変化し始めています。ですがパソコンからウェブサービスを利用する方法も便利なので、こちらも活用して行きたいですね。

カノケイト
カノケイト

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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