キャッシュレス決済を利用している方であれば、既にマイナポイント第2弾への参加を済ませている方も多いのではないでしょうか。貰ったポイントはお得に有効活用したいところですが、ちょっとした楽しみに使っても良いかもしれませんね。
現在ではマイナポイント第2弾の申請期限が迫っていますが、総務省は再延長を決定しました。まだマイナンバーカードを発行していない方にとってはチャンスでもあるので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要

今回取扱うトピックはこちらです。
“マイナポイント第2弾、来年2月末まで延長 「窓口混雑のため」“(Impress Watch より)
総務省はマイナンバーカードの普及策として、現在マイナポイント事業を実施していることはご存知の通りです。12月末までにマイナンバーカードが発行された場合を対象に、来年2月末までに申込みした上で条件を満たすと最大2万円分のポイントが貰えます。

マイナポイントの申請方法や詳しい付与条件については、
総務省が用意した公式サイトをチェックしてくださいね。
マイナポイントの対象となる発行申請期限は1度延長されていましたが、今回総務省から2023年2月末まで再度延長されることが発表されました。現在はマイナンバーカードの発行申請によって全国の市町村の窓口が混雑しているらしく、それを解消することが延長の理由として挙げられています。
同様にマイナポイントの申込期限も来年2月末から延長される予定ですが、具体的な内容については後日告知されるそうです。また、マイナポイント第2弾の申請期限延長について、総務省は今回で最後となることを明言しています。
【2022.12.20】松本総務大臣 記者会見(YouTube 総務省動画チャンネル)より引用
筆者の感想

9月にマイナポイントの対象発行申請期限の延長が決まった段階で、12月の窓口が混雑するであろうことは筆者ですら簡単に予想出来たことです。それで現在では混雑対策が不十分だったのですから、政府の計画が甘かったと評価せざるを得ません。
マイナンバーカードの施策には迷走気味な部分が多々見受けられますが、せめて5年先位までの計画はしっかりと立てて欲しいところです。この制度は全ての国民が直接関わるものなので、政府はもう少し真面目に政策決定をすべきではないでしょうか。

窓口の混雑以外にも再延長の理由があるかもしれませんが、
少なくともマイナンバーカードの普及率が原因ではないはずです。
尤も、今回の再延長によってマイナポイントに参加する機会が増えたのですから、まだマイナンバーカードを申込んでいない方はこの機会を活用しておきましょう。ポイントの申請期限も延長されるということなので、今からポイントを受け取る決済サービスの絞り込みをしても遅くはありませんよ。
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