暇空茜はSNSやYoutube等で活動している所謂インフルエンサーであり、主に社会・政治やアニメ・マンガに関する意見を発しているようです。女性支援団体Colaboの会計や公金等に関する不正疑惑を追求したことでも知られている他、2024年には東京都知事選への立候補までしていましたね。
それらの活動は真面目に行っている限りであれば応援したいところですが、正直なところ彼自身にも看過出来ない問題点が目立つのが事実です。それによって不正の追求という本来の目標にも影響が出ており、現在の彼は世間からの信用を失いつつあります。
従来の当サイトではキャッシュレス決済やポイントといった「お得」を中心的なテーマとして取扱っており、どれだけ広範であったとしてもビジネスや経済の話に留めて来ました。ですが、先日には折角ノンジャンルのカテゴリーを作成したということで、その第二弾として今回は暇空茜について取扱って行こうと思います。
暇空茜について

無駄な争いで本命を見失う
最初に伝えておきますが、筆者としてはColaboを始めとした福祉系団体に疑惑を抱くことも、それを他者と情報共有しながら追求して行くことも、それ自体におかしなところは何もないと考えています。この疑惑はColaboが都に提出した資料や、Colabo及びその代表者が自らネット上に公開していた文書や画像等の情報が基になっており、それらを確認すると実際に怪しい部分が多かったことがその理由です。
もし暇空茜がそれらを粛々と調査していたのであれば良かったのですが、彼にはどうにも言論が攻撃的になりがちな部分があります。彼はSNS上で他者の書き込みに対して突然暴言を含む反論を行っている姿がよく見受けられており、特に「堀口英利」という人物に対しては年単位で粘着している様子です。

正直なところ暇空茜のレスバトル相手もおかしな人が多いとは思いますが、
それは彼の非を正当化する理由にはなりません。
また、名誉棄損に関する判例では被告の発言を「個人的な意見論評」と判断し、原告の訴えを退けることがあるのですが、彼はこれを曲解しているのか「個人の感想」等とさえ言えばどれだけ暴言を吐いても許されると思っている節があるようです。現に彼は各所から裁判を起こされて敗訴が続いている他、最近では刑事告訴の話まで浮上しています。
暇空茜は騒動の初期からしばらく経過した頃には、SNSや配信等で疑惑と無関係な堀口英利の話ばかりをするようになっていました。東京都との住民訴訟で長い膠着状態となっていたことを考慮したとしても、余計なことをして不必要なトラブルを発生させているのはかなりの問題です。
現状の暇空茜は自ら余計な争いを引き起こしたことで本来不必要な多重のタスクを発生させ、本人のキャパシティを超過して余裕が無くなってしまっているように感じました。彼は特定分野に関して一定の才能を発揮出来る人物だとは思いますが、それにだって限界というものは必ず存在します。
もし今後彼が自身の限界を認識し、ここで立ち止まって他者との不要な対立を止めるのであればまだ期待の持ちようもあります。ですが、逆にそれが出来ないのであれば今後の彼が目的を達成することは無理だと思います。
陰謀論と「認知プロファイリング」
暇空茜の活動は有名な左翼活動家の不正を追及するものであり、その影響で政治思想の右左を問わず怪しい人間に目を付けられやすいことは容易に想像出来ます。そのため連携する相手の見極めが大切なことも分かるのですが、最近の彼はその警戒心が過剰に働いて陰謀論じみたことまで言い始めているようです。
特に顕著なのは「真如苑」という宗教団体に関する話題であり、彼はこれを危険なカルト宗教だと考えているだけに留まらず、気に入らない相手をちょっとしたことで真如苑の関係者扱いする様子がよく見受けられます。その相手に対して罵倒や拒絶をすることは勿論として、先述した堀口英利や各インフルエンサー等も含めた特定人物について「あいつは殺されて中身が真如苑の関係者と入れ替わっている」といった旨のとんでもないことまで言い始めています。
彼がそう主張する際に提示する根拠も滅茶苦茶で、例えば「旅先で安っぽい環境で蟹を食べていたから」といったような旨のことで安易に真如苑認定することもあったようです。正直言って筆者には真如苑がどのような団体なのか分かりませんが、少なくとも彼の言動がおかしいことは確かです。
情報元:”https://youtu.be/iqk5aL_bq_c”

今まで連携していた相手すら平気でカルト認定して拒絶する様を見ると、
どうやら精神的な余裕も無くなっている様子ですね。
これに関連する話題として、暇空茜がよく用いている「認知プロファイリング」という独自の概念についても考えてみましょう。これは彼の言動から察するに「相手の無意識の言動からその背景情報を読み取ること」を指しているものと思われ、誰かを真如苑認定する際にもこのワードが頻繁に用いられています。
これは例えば、調査対象の怪しい部分に当たりを付け、そこに集中して捜査を進めることで効率良く証拠を探すような使い方であれば役に立つかもしれません。ですが、彼の言う認知プロファイリングにはどこまで行っても個人的な目安以上の意味は無く、ある問題を社会に訴える際の証拠そのものとしては絶対に使えません。
暇空茜はこの認知プロファイリングをかなり過信しており、それ自体を証拠扱いして世間に向けて創作物語を発信することがあるため問題となっています。これは他人への決め付けを正当化してしまうパワーワードとしての性質もあり、現に彼やその支持者による個人攻撃や差別を助長している節があるのでかなりの問題です。

と言うか、認知プロファイリングって正直なところ、
彼がネット上でレスバトルをする時位にしか役に立っていないように思います。
Colabo問題に関する議論の初期段階では収集した情報それ自体が重視されており、現に問題を社会に訴える上での証拠集めのために彼は今まで東京都と戦っていたはずです。それと比べると現状の彼がやっていることはあまりにも程度が低く、せめて目に付いた人を変な理由で非難することだけは止めて欲しいところです。
暇空周辺の問題

支持者と反転アンチ
暇空茜は本人にも大きな問題点があるのですが、それだけでなく彼と直接関わったことがある人物もけっこうおかしい人が多いです。それこそ彼が何をしていても支持するような人も数多く存在しており、その様はかなり異様というかそれこそ宗教のようですね。
暇空茜は他者からの批判や指摘があった際、その意見をすぐシャットアウトしてしまうところがあり、それ故に彼の発言を無心に信じるような人ばかりが多く残っています。彼への批判の中には相手にする必要も無い悪質な誹謗中傷が多いことも事実ですが、あまり極端に反応し過ぎて所謂エコーチェンバー化していることはかなり問題に感じます。
また、そのような支持者の一部には途中で暇空茜を批判する側に回った人たちもいるのですが、それらは元々堀口英利等の暇空ネタに便乗してYouTube等で収益を上げていた人達がほとんどです。そして、後に自分自身がColaboや真如苑等の関係者に認定・中傷されたために反転アンチ化しており、正直言って自業自得で内ゲバを始めたようにしか見えないですよね。
更に、そのような反転アンチの中には「俺と一緒になって暇空を批判しない人は悪人」みたいな主張を始める人までいるようで、自身の問題に周囲を巻き込むような言動はかなり危険と言わざるを得ません。暇空の周囲ではこのような不毛な争いが日々行われているので、最早Colaboの不正疑惑への追求を真面目に進めることはほぼ不可能でしょうね。

暇空の信者か反転アンチかに関わらず、
暇空を使って邪な欲求を満たそうとしたことには何も変わりありません。
福祉系団体の不正疑惑について正義感から追求しようと本当に思っている人であれば、暇空茜が発信しているその他のどうでも良いゴシップや陰謀論には興味を示さないはずです。そのため、どれだけ社会のためだの誹謗中傷で収益が下がっただのと主張したところで、暇空茜と一緒になって堀口英利に執着し始めた時点でその人達は愚か者でしかありません。
元からのアンチ
暇空茜の支持者や反転アンチにおかしい人が多いのであれば、元から暇空茜のアンチだった人はまともなのかというとそうではありません。Colabo代表者は左翼活動家としても知られる人物であり、そのため必然的に暇空茜を批判する人物にもその関係者や支持者が多くなります。
特に所謂ツイフェミは何でも女性差別に結び付けて滅茶苦茶な主張を繰り返すことで知られており、その常軌を逸した主張を暇空茜とも安易に関連付けるので最早何を言っているのか分かりません。例えば「そうめんを茹でるのが簡単だと思っている奴は暇空信者」といったような、色々と健康状態を疑うレベルの発言も平気で飛び交っている界隈です。

普通の感覚であればこれを嘘だと思うでしょう?
暇空アンチはこういうのばっかりですよ。
暇空茜は紙皿で蟹を食べている画像から真如苑認定していましたが、低質な暇空アンチの主張はその陰謀論と大して変わらないレベルです。この手の主張は批判自体が目的であるために理由付けが意味不明になっているので、よくやってしまう方はネットに書き込む前に一度休憩する癖を付けた方が良いと思いますよ。
これで単にこの人達が恥をかくだけであれば良いのですが、こういった人達が各所で暴れることによって真面目に暇空茜を批判しようと考えている方の妨害になっているのが厄介です。暇空茜を批判しようものならこの低質なアンチ達の同類扱いされる可能性があるわけですから、利害関係者でもなければ批判する気が薄れてしまいますよね。
当サイトでも少し前に暇空アンチと思われる方から不正問題関連の記事についてご意見を頂いたのですが、それが何というか、独特な論調で暇空茜を批判した上で記事を消せと要求するものでした。そちらは正直な感想として「まともに相手にしてはいけない人の雰囲気」が感じられたので、心苦しいですが黙殺させて頂きました。
結局のところ、暇空茜は問題点がかなり目立つが、かといって暇空茜を批判することも難しいといった状況が形成されてしまっているのが現状です。そのため今となっては「暇空茜のことは話題にしない」が最適解になってしまっており、暇空茜への言及自体が高難易度になってしまっていることも問題です。
さいごに

当サイトでは何度か福祉系団体の不正疑惑について取り上げたことがあり、その関係で暇空茜についての言及も行ったことがあります。ですが、ここ数年の彼の言動には問題のある部分があまりにも多いので、過去に話題を取扱った故の義務として今回の記事を作成しました。
筆者にとって興味があったのは疑惑の追及のみであり、その点について暇空茜を応援していましたが、彼が堀口英利に執心し始めてからほぼ話題にする機会が無くなったように思います。都知事への立候補も権限によって疑惑を直接捜査できることを考えれば応援も出来ますが、真如苑陰謀論なんて始めたら流石に情報発信者としての一線を越えていますよね。
いくら東京都との裁判が膠着状態にあったとしても、例えば政治家と連携して法律や条例の改正のために根回しを行い、不正自体が出来ないよう別方向からの解決を図ることも出来たはずです。現に初期には協力してくれそうな政治家も何人かいたのですが、暇空茜はその政治家達を拒否し、より楽なゴシップネタでエコーチェンバーに走ったのですからどうしようもありません。
恐らくですが、暇空茜の悪名がここまで広まっている以上、福祉系団体の不正問題について単体で追求を進めることはもう無理ではないかと思います。今後は左翼活動家が自滅して勝手に解決する可能性もなくはないですが、現実的な方法としては他の不正問題や利権等との抱き合わせで解決を図る位しか道が無さそうです。
ということで、当サイトとしては特段の事情が無い限り、この記事をもって当面の間は暇空茜やそれに関連する話題について触れない方針で考えています。その一方で、他に気になる物事を見つけたときには時々コラムカテゴリーで取り扱って行く予定でいるので、興味があればチェックしてくださいね。

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