Steamとはアメリカ発のゲーム配信プラットフォームであり、有名企業からインディーズまで様々な開発元のPCゲームが販売されています。海外の様々なゲーマーが活用していることは勿論として、近年では日本国内でも人気のサービスとなっていますね。
Steamでは先月に国際ブランドからの要請でコンテンツ規制が行われましたが、どうやらこの問題は時間が経つにつれて話が二転三転している様子です。今後の動向も様々な方が気になっている様子なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要

今回取扱うトピックはこちらです。
“成人向けゲーム規制に無関係と表明したMastercard、実は圧力をかけていた?“間接的な影響を与えてきた”とValveは主張“(Game*Sparkより)

今回の話に入る前に、
まずは事の発端から振り返ってみましょう。
Steamを運営するValve社は2025年7月16日、コンテンツ配信ガイドラインを改定してゲーム規制の新ルールを追加しました。これは成人向けゲームで特定の要素を持つものが規制対象となり、実際に多数のゲームがストアから削除されたことが報じられていました。
このガイドライン改定で追加された規制項目には、決済代行業者等が定めるルールに準じる旨が記載されていました。実際にValve社側はカード会社側からの関与があった旨を話しているそうで、昨今日本国内でも話題になっている「国際ブランドによる表現規制問題」とも関係があるようですね。
7月には「itch.io」というサービスでも同様の圧力があったそうで、24日には成人向けコンテンツのシャドウバンが行われていたそうです。30日の規約改定では決済代行業者のルールに従う旨が追加され、現在ではこちらについても並行して問題となっています。
また、今回行われた規制圧力の背景にはオーストラリアのフェミニスト系圧力団体「コレクティブシャウト」が関わっていたことが明らかになっています。この団体の思想や行動理念にはキリスト教系の保守派との関係が指摘されており、過去の活動も含めて客観的に見てもかなり異常な団体のようです。

尚、コレクティブシャウトは方々から批判が集まった結果、
完全に被害者面を始めて責任逃れをしているようです。
今回行われた表現規制は日本国内だけでなく海外でも問題となっており、ゲーマーを中心として怒りの声が数多く上がっているようです。現在ではカード会社による検閲に反対する署名運動まで起こっているようで、世界での問題に対する注目度の高さが伺えますね。
この動きには決済事業者側も相当焦っているようで、8月1日にはMastercardがSteamの規制について「いかなるゲームの審査もしておらず、プラットフォーム側に活動制限の要求も行っていない」という旨の声明を発表しました。また、itch.ioについては決済代行業者のStripeが説明しており、提携銀行による制限であった旨と今後は成人向けコンテンツのサポートを継続する意向を示しています。
その一方でValve社側はMastercardの声明に反論しており、Mastercardが連絡の要請に応じなかった旨、決済代行業者を仲介して要件を伝えて来た旨、どれだけ交渉しようとしてもMastercardの規約を突き付けるだけで取り合わなかった旨を示しています。方法が直接的でないだけで圧力をかけていることには変わりなく、どうにもMastercardのやり方が汚いように見えますね。

MastercardとStripeの両方の声明に対しては、
世間からは単なる言い訳と見なしている方が多いようです。
また、今回の問題は成人向け以外でも、例えば今後は暴力描写等にも規制が波及する可能性があるため、ゲーム開発者側にも問題に感じている方が多いようです。今後の決済事業者は批判を受けて規制を緩和するのか、或いは何もしていない振りをしつつ裏で規制を強化するのか、今後も注目して行きたいところですね。













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