近年では日本国内でもキャッシュレス決済が普及し始めていますが、中でも公共交通機関はそれが最も普及している分野の1つと言えます。Suicaを始めとした交通系ICカードではお得なポイントサービスが用意されていることも多いので、現代人にとっては必携のアイテムとなっていますね。
交通系ICカードはその名の通り基本的にICカードとして提供されているサービスですが、2023年6月からは半導体不足の影響で段階的に一部発行が停止されていました。今回はこれに関して新しい動きがあった様子なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“記名式「Suica」「PASMO」、9月からカード販売再開“(Impress Watchより)
JR東日本及びPASMO協議会は8月20日にお知らせを行い、それによるとSuica・PASMOの一部カードについて2024年9月1日から発行を再開する予定のようです。半導体の供給回復とその継続の見込みが立ったようで、Suica・りんかいSuica・PASMOの記名式カードを対象に発売されます。
SuicaやPASMOの記名式カードは2023年8月2日から発売が停止されていたので、
だいたい13カ月振りに再会されることになりますね。
それ以外のSuica・PASMOの無記名カードや、モノレールSuicaについては今後も引き続き発売が停止されます。また、もし今後も半導体不足が発生した場合は新規サービスや再発行に優先され、再び記名カードの発売が中止される可能性もあるようです。
尚、SuicaやPASMOではモバイル版が提供されており、JR東日本やPASMO協議会ではこちらへの切り替えも推奨しているようです。モバイル版では500円のデポジットが発生しない上に一部ポイントサービスも優遇されているので、特に理由が無ければこちらを活用しましょうね。
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