【IDARE】残高を小分けして管理出来る「ボックス機能」の提供が開始される

経済

IDAREはFivotが提供するブランドプリペイドカードであり、毎月のチャージ金額や合計残高に応じて「ボーナス」という支払いに使えるポイントが付与されることが特徴です。こちらを利用することでちょっとした積立も出来る他、単純に決済サービスとして使う分にもかなり便利なサービスですよ。

IDAREはその性質から残高が高額になりがちなのですが、今回は積立と決済の管理が行いやすくなる新機能が追加されたようです。それに伴って少し気になる部分の変更もあった様子なので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。

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概要

今回取扱うトピックはこちらです。

ブランドプリペイドカードのIDAREは2024年10月9日から、アプリの新機能として「ボックス」の提供を開始しました。これはアプリ内の残高を小分けして個別に管理出来る機能であり、ボックス間では振り分けを自由に行うことが出来ます。

ボックスは1つのアカウントにつき5つまで作成可能となり、名前やサムネイルの他に積立目標金額も個別に設定出来ます。目標金額を設定したボックスではそれぞれに自動積立(オートチャージ)設定も可能であり、その設定条件等は今までと変わりありません。

カノケイト
カノケイト

IDAREでは従来から積立機能が提供されていましたが、

今回のボックス機能はその発展型となっているようです。

更に、IDAREで複数のボックスを作成している場合、その中から支払い用のボックスを1つ決めて設定することも出来ます。これによってカードの支出管理が更に行いやすくなる他、大量の残高を保持している場合は不正利用対策としても重宝しそうですね。

尚、今回の更新によってIDAREのウォレットはボックスを前提としたものとなっているようで、残高が残っているボックス及び1つしかないボックスは削除出来ません。また、ボックスを複数作成した状態で通常のチャージやボーナスの変換を行う場合、入金するボックスを指定することになるので覚えておきましょう。

カノケイト
カノケイト

実際に残高を振り分けたところボーナス付与予定額に影響が無かったので、

ボーナスの付与に関しては全ボックスの合計で算定される様子です。

ただし、今回の更新では他の部分でも気になる仕様変更が行われたようで、筆者が確認した限りでは通常残高とボーナス移行残高の区別が不可能となってしまったようです。同様に、ボックス間で残高の振り分けを行った際、それが通常残高なのかボーナス移行残高なのか分からないところも正直不便に感じました。

そのため、今後のIDAREでは通常残高とボーナス移行残高をウォレット内で区別して表示し、振り分け時にもどの残高を優先するか選択出来る機能を実装して欲しいところです。IDAREでは今までにも多くの機能追加や改善を行ってきた実績があるので、こちらについても改善に期待したいと思います。

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