【2025年4月】最近スマホアプリで怪しい動画広告が出現し始めているので要注意

世間

スマホアプリでは利用中に時々動画広告が表示されるものや、各種コンテンツを利用する際に課金の代わりに動画広告の閲覧が出来るものがあります。また、ポイ活アプリ等では動画広告の閲覧でポイントが貰えるサービスも存在するので、現在ではある程度動画広告を許容している方も多いと思います。

ただし、最近ではそうした動画広告の中でかなり怪しいものが出現し始めている様子です。これに関してはかなり問題があるように感じるので、今回はそちらについて確認して行きましょう。

スポンサーリンク

最近増えている怪しい広告について

その怪しい広告がどのようなものかと言うと、「動画がスタートした直後にLINEアプリが開かれ、自動でユーザー検索が行われて不審なアカウントが提示される」というものです。動画広告そのものは真っ白で何も表示されていないため、一見しただけでは全く意味が分からないですね。

厄介なところは「再生されると必ずLINEアプリが開く」仕様であり、これは面倒なだけでなく広告の追跡情報に影響を与えてしまいます。簡単に言うと、何かのタイミングでその広告に一度でも遭遇してしまえば、以降動画広告を見る度にそればかり表示されるようになるということです。

また、ユーザー検索で提示されるアカウントは見る度に変化しますが、その広告が出現した後しばらく経過すると提示されるアカウントが一新されるようになります。この広告主は閲覧者が誤操作等でお友達登録してしまうことを狙っており、対策封じのために新しいアカウントを定期的に用意しているようにも感じます。

カノケイト
カノケイト

広告自体を定期的に入れ替えている可能性もありますが、

その辺りのことはあまり詳しくないのでご了承ください。

この広告の最も怪しいところは、提示されるアカウント名には現代の日本であまり見かけない字体の漢字が使われる例も見受けられる、というか中国語の字で無理矢理日本語名っぽく書かれたようなアカウント名が散見されることです。これらのアカウントは中国系の団体が関係している可能性が高く、もし関われば特殊詐欺や闇バイト等で実害を受けるかもしれないので十分に警戒しましょう。

不審なアカウントの中でも特に怪しいものの一例

また、これは今回の広告に限らないことですが、最近では勝手にサービスサイトやアプリへ遷移するタイプの広告が何かと増えているように思います。他にも閉じるボタンを何度もタップしないと終わらない広告や、偽の閉じるボタンが表示されている悪質な広告も多いので、それらについて法令等で一定の規制を設けて欲しいところですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました