マンガ図書館Zはウェブ上でマンガ作品を配信している電子書籍サービスであり、主に絶版となった作品や単行本化されなかった作品を扱っていたことが特徴です。その性質からマンガが好きな方から非常に重宝されていた他、作家に利益を還元する等健全に運営されていたことが窺えますね。
こちらは先日に突然サービスの停止が発表されたのですが、その背景に決済サービスからの圧力があったため世間で大きな話題を呼んでいます。これは日本社会全体に影響する大きな問題でもあるので、興味があれば一緒に情報をチェックして行きましょう。
概要
今回取扱うトピックはこちらです。
“絶版マンガ配信サイト「マンガ図書館Z」停止へ クレカ会社による決済サービス解除で“(ITmedia NEWSより)
Jコミックテラスは2024年11月5日のお知らせで、同月26日12時にマンガ図書館Zのサービスを停止する予定であることを発表しました。同サイトには有料のプレミアム会員サービスも存在していましたが、こちらは10月末をもって先行して終了している様子です。
サービス終了の要因としては「決済代行会社との契約解除」が挙げられており、作家に利益を還元しつつサービスの運営を継続することが困難になった旨が語られています。契約解除の通達理由は「アダルトコンテンツの取扱い」であったそうで、それについて何度協議しても相手が取り合わなかったため仕方なく解約を受け入れた、といった様子です。
現在ではビットキャッシュを除く決済手段全てが停止されたようです。
また、具体的な決済代行業者の名称は現時点で明かされていません。
近年の日本では国際ブランドによる外交圧力的な表現規制が大きな話題となっていますが、今回はそれに加えて「ドコモ払い」も対象となったことが注目されています。また、今回の件については一部の国会議員も認識している様子ですが、契約解除の意思が代行業者の判断なのか、それとも加盟店契約会社(アクワイアラ)による指示なのかは現時点で不明のようです。
筆者の感想
昨今の国際情勢では不安定な国際情勢を放り出してまでジャパンバッシングが進められており、民間では批判を超えた「日本差別」とも言える言説が蔓延っている様子です。その大きな標的の1つが漫画やアニメ等のサブカルチャーコンテンツであり、近年では国連まで絡んで日本への圧力が進められています。
国際社会の歴史では、日本が躍進する分野に対して欧米が有利になるルールを勝手に決め、日本が従わなかった場合はそれを口実に攻撃する、といったことが繰り返し行われて来ました。昨今では欧米のコミックの売上が縮小しているらしく、その対抗として決済サービスの側面から日本の漫画等を攻撃している構図ですね。
国連の敵国条項は死文化しているとよく言われていますが、
昨今の情勢を見るに全くそんなことは無いと実感させられますね。
今回のマンガ図書館Zに対する規制もその一環として考えられますが、今までの事例と比較して問題の規模が拡大していることが窺えます。特定の国際ブランドのみ使えなくなるだけでカード払い自体は出来た今までと異なり、決済代行業者が規制を行うと場合によっては決済そのものが停止し、事業の継続自体が困難になるからです。
これは単にサブカルチャーが停滞するというだけの問題に留まらず、日本国内におけるキャッシュレス決済の普及にとって深刻な障害となり得ます。現代社会においては決済ネットワークも非常に重要なインフラの1つとなっており、これに外国の意思や資本が極度に入り込むことについて強く警戒しなければなりませんね。
また、今回の契約解除の理由としてはアダルトコンテンツが槍玉に上げられている様子ですが、これについては正直ただの難癖ではないかと感じています。それも含めて本件の真相は分かっていない部分が多くあるので、今後の進展と問題の解決に期待したいところです。
何れにしても、このサービスが重要なものであることは確かなので、
今後何かしらの形でサービスが再開されることを願うばかりですね。
これは余談になりますが、個人的な経験による話として、倫理観の欠如した人に対しては真っ当に批判や反論をしてもあまり効果がありません。ですが、その人以外の周囲に向けて「あの人がこんなことをやっていた」といったような話を拡散すると、それだけで悪質な言動が止まることが多いです。
昨今では過激化しているフェミニストや左翼活動家が問題となることも多いですが、それらに対して論破を試みようとする人は方法を変えることをおススメします。相手の言動及び把握出来るだけの個人情報をまとめた上で、多言語化して動画等で拡散すると効果抜群ですよ。
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