現代社会ではスマートフォンが普及しており、電話に留まらず音楽鑑賞からお店での支払いまで様々な用途で使われていますね。現在のスマホでは歩数計機能が搭載されている機器も一般的となっており、専用のアプリを使えば健康管理にも一役買ってくれます。
歩数計アプリにはポイントサービスと連動したものも多く、活用すれば毎日の移動をお得に変換することが出来ます。それらの中で自身に合ったものを選んでダウンロードしておけば、今までの生活がちょっとだけ豊かになって行きますよ。
今回は、ポイントが貰える歩数計アプリについて考察して行きましょう。
目次
はじめに

ポイント等が貯まる歩数計アプリを選択する場合、基本的には1台のスマホに複数の歩数計アプリをダウンロードして使うと有効です。そうすると1回の計測により全てのアプリでポイントが貯まるので、より効率的にサービスを利用することが出来ますよ。
その上でダウンロードする歩数計アプリを選択するとき、まずはそのアプリで貯まるポイント等を使いこなせるか否かを目安にしましょう。複数のポイントを使いこなせる方であれば問題ありませんが、それらの管理が難しい場合は共通ポイントのみに絞っても良いかもしれません。
また、各種サービスのAndroid版アプリを利用する方の場合、OS側の歩数計アプリであるGoogle Fitと連動出来れば計測の精度を向上させることが出来ます。その他アプリの使い勝手が良くなることも多いので、アプリを選択する上ではこちらも大切な要素となるはずです。

OS側のアプリと連動出来るアプリを使えば、
スマートウォッチで計測した歩数からポイントを貰うことも出来ますよ。
Google Fitを利用した歩数の計測を行う場合、そちらに合わせて「ヘルスコネクト」アプリのダウンロードも必要となる場合があります。ちなみに、ヘルスコネクトアプリはアイコン等で表示可能な類のアプリではないので、連携したい場合はGoogle Fitアプリから「プロフィール」タブを開き、右上の設定アイコンから「データとアクセス権限の管理」をタップしましょう。
ちなみに、最近ではGoogle Fitで歩数を計測すると実際より少なく判定されてしまう事象が報告されることがありますが、これは移動時間と歩数の比較から移動手段(アクティビティ)が間違って計測されてしまうことに原因があります。この場合はGoogle Fitアプリの「日誌」タブから間違って計測された箇所をタップして、右上の編集ボタン(ペンのマーク)から「アクティビティの種類」をウォーキング等に変更して保存しましょう。
アプリによってはポイントの獲得方法にも違いがあり、中には一定歩数毎にCM動画の視聴が必要となるものもあるようです。正直にCMを見ていると貴重な時間とバッテリー残量を大量に消費してしまうので、そのようなアプリやコンテンツは極力避けるのが賢明かもしれませんね。
また、移動によってポイント等が貯まるアプリにはGPS機能を利用したものもあるので、余裕があればそちらと併用しても良いですね。ただし、こちらはアプリの性質上バッテリー消費が大きくなりがちなので、あまり多くのアプリを併用しない方が良さそうです。
共通ポイントが貯まるアプリ

dポイント
dポイントが貯まる歩数計アプリとしては、主にdヘルスケアが提供されていますね。dヘルスケアでは大体4,500歩前後の目標歩数が毎日提示されるので、それを達成することでポイントが貰えるくじの抽選券が付与されます。
くじに参加する場合はアプリの「プレゼント」タブを開き、抽選券一覧に掲載された何れかの抽選券をタップしましょう。抽選券の有効期限は当日を含めて8日間に設定されているので、獲得した際にはお早めに参加するようにしてくださいね。
dヘルスケアの歩数目標は毎日出題される「ミッション」の1つであり、他のミッションをクリアすることでくじの参加回数を増やすことが出来ます。ミッションには他にもコラムページを閲覧するものや健康記録を入力するもの等があり、こちらは簡単に達成出来るので毎日のスキマ時間にチェックしてみましょう。

dヘルスケアのくじは無料会員の場合はずれも多いので、
その場合は他のアプリのついでに利用する位の気持ちで良いと思います。
dヘルスケアには月額480円(税込)の有料サービスもあり、様々な機能や特別なミッションが追加されます。こちらではポイントくじで必ず当選するようにもなる他、自動抽選等便利な機能も多いのでよりサービスを活用したい方はこちらも検討してみましょう。
ちなみに、dヘルスケアの月額料金は月の途中で解約しても日割り計算されません。ポイントを狙ってこちらを契約する場合、料金のシミュレーションもしっかり行っておきましょうね。
他にも歩数計アプリとしてはALKOO forスゴ得(Androidのみ)が提供されており、スゴ得コンテンツの会員はこちらでもdポイントを貯めることが出来ますよ。スゴ得コンテンツはNTTドコモが提供する有料サービスで、月額418円(税込)で様々な提携企業のコンテンツが使い放題になるというものです。
こちらでも毎日1,000歩以上の目標歩数が設定されており、それを達成した日にはdポイントの受取りが可能となります。ただし、こちらは歩数を達成した日に受取りをする必要がある他、こちらは現在月間で20回分のみ参加可能であることを覚えておきましょう。
スゴ得コンテンツは各種ポイントサイトと併用することで、ちょっとしたお小遣い稼ぎが出来ることでも知られているサービスです。ALKOO forスゴ得のためだけにスゴ得を契約する必要はありませんが、逆にいつもスゴ得を利用している方はそのついでにALKOOアプリも使ってみましょう。
楽天ポイント
楽天ポイントが貯まる歩数計アプリとしては、主に楽天シニアと楽天ヘルスケアの2種類が提供されています。楽天シニアではホーム画面の「毎日チャレンジ」から、ポイントが貰えるコンテンツが用意されているようです。
毎日チャレンジで提示されているミッションそれぞれで条件を満たすと、各ページで「スタンプ」が1つ貰えるボタンが表示されます。このスタンプは7つ貯めると後日期間限定ポイントが3ポイント貰えるので、こちらも毎日チェックしたいですね。
ミッションには「毎日4,000歩」の他に「毎日ログイン」や「毎日の健康状態の記録」があるので、歩数によるポイント獲得以外にも興味があれば狙ってみましょう。ちなみに、健康状態の記録に関するミッションはどれか1つでも記録すれば条件を満たせるので、面倒な場合は体重を適当に記録すればスタンプが貰えるのでおススメですよ。

スタンプを獲得した際には短めの広告を閲覧することで抽選に参加可能で、
当たった日には1つ分多くスタンプを貰うことも出来ますよ。
楽天ポイントに関しては楽天ヘルスケアというサービスも用意されており、こちらもOS側の歩数計アプリと連携可能です。こちらでは「チャレンジ」として期間内に設定された目標を達成すると、翌日にアプリでくじを引くことが出来ますよ。
楽天ヘルスケアでは1日に5,000歩を達成すると1回分のくじに、7日連続で毎日5,000歩を達成すると3回分のくじに参加可能です。ちなみに、こちらで当選するポイントは通常ポイントとなっているので、決済サービスから投資まで様々な場面で活用出来ますよ。

現状の楽天ヘルスケアのくじは引けばほぼ当選する様子で、
その際は1つで5ポイント程度貰えることも珍しくありません。
その他の共通ポイント等
RenoBodyは株式会社リンクアンドコミュニケーションが提供するアプリであり、こちらはSmart WAON IDとの連携が可能です。アプリでは毎日8,000歩以上という目標が設定されており、これを達成することで1日1ポイント分のWAON POINTが翌月下旬頃に付与されますよ。

Smart WAONは各種カードで貯まったWAON POINTを集約出来るサービスで、
WAONの情報登録や暮らしのマネーサイト等とは別に登録が必要です。
その他のポイントが貯まるアプリ
PointTownアプリ
PointTownはGMOメディアが運営するポイントサイトであり、これはサイト内の広告経由で各種サービスを利用すると独自のポイントが付与されるものです。貯まったポイントは景品交換で使いますが、共通ポイントや現金への交換も可能なので使い勝手が良いですね。
PointTownポイントは基本的に1ポイント=1円の価値がある他、ポイントの補助単位としてコイン(100C=1P)も用意されています。コインは主にゲーム等のサイト内コンテンツで貯まりますが、こちらは公式アプリの歩数計機能でも貰えますよ。

PointTownアプリはGoogle Fitとの連携が出来ませんが、
それが問題になることはあまり無いと思います。
PointTownアプリの「ポ数計」では1,000歩毎にポイントの受取権が1回分付与され、ポ数計で受取りボタンを押すと1回5コインが付与されます。この際にはCM動画を再生するボタンも併せて表示されており、こちらを押すと1回25コインが付与されるようです。
また、毎日歩く前に「倍速モード」のCM動画を閲覧すると、日付が変わるまで500歩で受取りの権利が付与されるようになります。ただし、ポ数計ではモードに関わらず毎月1万歩までの上限が設定されているので、倍速モード適用前に歩くと1日の受取権が減少してしまう可能性があるので注意しましょう。

受取の際に毎回動画を見ると負担が大きいので、
動画を再生せずそのまま5コインを貰うのがおススメです。
Powl(ポール)
Powlは株式会社PTXが運営するポイントサイトであり、こちらのアプリ版では歩数によってポイントが貰える機能が提供されています。午前3時を基準とした1日で500歩毎にゲージが貯まり(最大で1万歩分まで)、1つのゲージ毎に1回ずつポイントを獲得するチャンスがあります。
ゲージを1つ消費して獲得出来るポイントは1ポイントですが、広告動画を見て獲得を選択すると3ポイント付与されます。また、その動画を見た後に続けて動画を見ると「チケット」が1枚付与されますが、これを5枚集めるとポイントが当たるくじに参加することが出来ますよ。
基本的には動画広告を一切見ずに1ポイントだけ獲得して行くのがおススメですが、Powlではそれでも強引に広告を割り込もうとするのが厄介な点です(酷いときにはたった1回で割り込む)。一応広告の再生はアプリを再起動すれば回避出来ますが、それを煩わしく感じる場合はPowlを使わない選択をした方が有意義かもしれませんね。

チケットは「ミッション」からでも簡単に獲得出来るので、
余裕があるときにこちらも覗いてみましょう。
Powlポイントは概ね10ポイント=1円分として利用出来ますが、会員ランクが低いと一定の手数料が発生する様子なので覚えておきましょう。交換対象としては共通ポイントやギフト券等様々な景品が用意されていますが、基本的にはドットマネーへ交換しておけば間違い無さそうですね。
また、Powlには位置情報を使ってポイントを貯める機能もありますが、こちらをONにしているとバッテリーの消費量が非常に多くなってしまいます。それが気になる方はPowlアプリの位置情報取得をOFFに設定し、この機能ではポイントを獲得しないと割り切って使うことも考えておきましょう。
気を付けなければならないことはそれ以外にもあり、iPhone版アプリとAndroid版アプリのアカウントには互換性がありません。それでいて複数アカウントは禁止されている上に、同じメールアドレスや電話番号による再登録は不可能となっているため、機種変更の際にOSの変更を伴う場合は要注意です。
アルコイン(WalkCoin)
アルコインはAgoopが提供する歩数計アプリであり、アプリ内のコンテンツを利用することで独自ポイントである「コイン」が貯まります。コインは現状で11~13コインにつき1円程度の価値を持っており、共通ポイント等の景品に交換出来ますよ。

現在では等価交換可能なサービスが限られていますが、
ドットギフトであれば3,000円分以上であれば可能となるようです。
アルコインで提供されているコンテンツは様々ですが、手軽に利用したい場合は「すごろく」「デイリーくじ」「週間チャレンジ」辺りで十分です。デイリーくじや週間チャレンジでは目標歩数が設定されており、期間内に達成すると抽選への申込が可能(その際にCM動画を見ると当選率UP)となります。
すごろくでは約500歩毎に1~3の目が出るサイコロを振る権利が付与され、一定マスに到達する毎にコインが付与されます。すごろくは毎日午前3時にリセットされるので、60マス先にあるゴールを目指しましょう。
サイコロを1回振る毎に動画を見ることも可能で、その場合は必ず4以上の目が出る「ボーナスサイコロ」が使えます。ただし、現在では通常サイコロに1日10回分までの制限が付けられているので、1日にどれだけ歩いたとしてもゴールするには広告視聴が必須になってしまう点を覚えておきましょう。

すごろくを何度か進めると広告視聴を求められることがありますが、
面倒であればアプリを一旦再起動すると回避出来ます。
アルコインはその仕様からコインを貯めるために動画広告の閲覧が必須であり、それも効率が良かったとして1再生=0.6円分前後に留まります。それでも1日で10分程度に収まる範囲ではあるのですが、ポイ活にそこまで時間をかけたくない場合は使わない方が良いかもしれません。
あるくと(aruku&)
あるくとはONE COMPATHが提供する歩数計アプリで、地図上に表示されたキャラクターが提示する依頼(歩数目標)を達成して行くゲームが楽しめます。依頼を達成するとアプリ内で「宝箱」や「カード」というアイテムが付与され、それらを消費することで特典の入手や抽選への応募が出来ます。
依頼をある程度達成すると新しいマップが解放され、マップを切替えると出現するキャラクターも変化します。また、通常は自身の周囲に配置されたキャラクターからの依頼のみ受けることが出来ますが、その際に広告動画を見ると15分間だけより広範囲の依頼を受けることが出来るようです。

キャラクターは各マップ個別に配置されているので、
解放したマップが増える程より多くの依頼を受けることが出来ます。
あるくとでは「aruku&ポイント」というポイント制度が存在しており、基本的には240P=1円分の価値を持っています。こちらはドットマネーのシステムを経由して現金や他社ポイント等へ交換可能となっており、多くは7万2,000P(大体300円分)から受付しているようです。
あるくとでポイントが獲得出来るコンテンツ
- おはなしミッション(ホーム画面右下のボタン):地図上のキャラクターと2回話をする毎にポイントの受取りチャンスが1回分付与される(1日最大20回分まで)。1日5回目まではボタンをタップすれば20ポイントをすぐ受取り出来るが、それ以降は動画広告を再生しなければ1ポイントのみ。
- 1,000歩ミッション(ホーム画面右下のボタン):1日の歩数が1,000歩分カウントされる度に受取りチャンスが1回分付与される(1日最大10回分まで)。動画広告を閲覧して受け取ると60ポイントだが、通常の受取りボタンでは1ポイントのみ。
- 宝箱(依頼リストから):依頼達成報酬の宝箱を開封する際にカードの獲得枚数が多い方を選び、コストとして動画広告の閲覧を選択すると1回30ポイントが付与される(1日最大30回まで)。「ポタストーン」というアイテムを消費して2つ以上の依頼を同時に受けた場合、追加依頼分の宝箱は獲得ポイント2倍(キャンペーンとの重複可)。
- ゴールド交換(「応募・交換」タブ):アプリ内の様々な場面で貯まる「ゴールド」を1回1,000G消費し、動画広告を閲覧することで10P分が付与される。

宝箱のポイントは種類に関係無く同数分が付与されるので、
歩数目標のより少ない依頼をたくさん達成するのが攻略のコツです。
あるくとで動画広告を閲覧せずに1日で稼げるポイントを数えてみると、1,000歩ミッションの10Pとおはなしミッションの115Pのみです。また、動画広告を再生してもあまり効率的にポイントが貰えるというわけでもないので、そこまで時間をかけたくない場合は先述したVポイント狙いのみで利用してみましょう。
ちなみに、あるくとではaruku&ポイント関連のキャンペーンが時々開催されることがあり、その際には宝箱や1,000歩ミッションによるポイント獲得数が一時的に上昇します。また、初回のポイント交換を行うと3日間程のみ獲得ポイントが最大5倍になる様子なので、これは何度も利用出来る方法ではありませんが覚えておきましょう。
基本的に宝箱は保留上限に達しない限り貯めておき、キャンペーン期間のみ1日30個分を一気に開けるようにします。そして、キャンペーン期間以外で一度最小数でポイント交換を実施し、ポイント最大5倍が適用される状態で宝箱を開封すると良さそうですね。

あるくとはアプリの独自ポイントが貯まるだけでなく、
利用して行けばVポイントを貯めることも出来ますよ。
あるくとでは毎日の体重入力又は目標歩数の達成により、「ミッション」にて1週間に1回位「ヘルスケアカード」が貰えます。ヘルスケアカードは月毎に個別のカウントで貯まる仕様(毎月最大4枚まで)となっており、貯まったカードはVポイントへ交換することが出来ますよ。
ヘルスケアカードは1枚で2ポイント分に交換出来ますが、4枚まとめて交換すると10ポイント分貰えてお得です。カードは毎日アプリをチェックすれば自然に貯まって行くので、抽選のついでに利用すると良いかもしれません。
トリマ
トリマはジオテクノロジーズ株式会社が提供するポイントアプリであり、「マイル」というアプリ独自のポイントが貯まる様々なコンテンツが用意されています。その中に歩数計機能を利用したコンテンツもあるので、歩数だけでもマイルを貯めて行くことが出来ますよ。

トリマには位置情報を用いたマイル獲得手段もありますが、
基本的にこちらはOFFにしておくことを推奨します。
トリマでは1日1,000歩につき1回マイルの獲得チャンスが付与され、初期段階では1日最大で1万歩分までカウントされます。獲得チャンスを一度使うと15マイルが付与されますが、広告動画を見て獲得すると4倍の60マイル(続けてもう一度動画を見るとランダムで+α)が貰えますよ。
歩数マイルの上限は1万マイルを消費することで永続的に5,000歩分増やすことが出来る(最大4回まで)他、2,000マイルを消費することで30日間だけマイルの獲得チャンスが500歩毎に短縮されます。これが活きるか否かは人によって変わりますが、毎日の移動歩数が多い方は検討してみましょう。

歩数マイルは広告無しで獲得しても強引に広告が割り込むことがありますが、
Powl程の頻度ではないのでまだ許容出来る範囲内だと思います。
また、アプリの様々なコンテンツを覗いたり利用したりすると「メダル」が付与されることがあり、こちらはマイルが当たるくじやスロット等で使うことが出来ます。メダルの利用でマイルが当たる確率はかなり小さいですが、貯まった時には適当にスロットにでも使っておきましょう。
マイルは基本的に120マイル=1円分のレートで他社ポイント等に交換可能であり、基本的には銀行振込を利用するのがおススメです。また、アマゾンギフト券(3万6,000マイルで306円分)への交換については少しだけレートが良くなっているため、ポイントが貯まる銀行やブランドカード等を利用していない方はこちらも検討してみましょう。

トリマは同種のアプリでも比較的獲得ポイントが多い方ですが、
正直言って紹介するか迷うような点もいくつかあるので覚えておきましょう。
トリマはスマホの消費電力が非常に大きいアプリで、特に位置情報の取得をONにしているとバッテリー残量がすぐ無くなってしまいます。そのため、トリマでは位置情報によるマイル獲得を無視して利用する他、アプリのバックグラウンド制限も忘れずに設定しましょう。
また、こちらに関しては原因が詳しく分かっていないことですが、トリマアプリはアンチウィルスソフトからマルウェア判定を受けることがあります。ポイントの獲得よりも安全性を重視する方の場合、トリマの使用は見送った方が良いかもしれません。
暗号資産が貯まるアプリ

一部の歩数計アプリでは還元対象として暗号資産を貯めることが可能で、国内向けサービスとしては「BitWalk(ビットコイン)」「XRPWalk(リップル)」「DOGEWalk(ドージコイン)」等が提供されています。上記は全て株式会社Paddleが運営しており、ほぼ同じ仕様で提供されているようですね。

暗号資産の価値は常に変動しているため、
アプリで貰える暗号資産の数量は一定ではありません。
それらのアプリでは250歩毎に暗号資産の受取権が1回分付与され、アプリで受取りボタンを押すと後日アカウントに暗号資産が加算されます。アプリにおける1日は午前3時が区切りとされており、獲得権の上限は1日50回までとなっています。
アプリではCM動画が再生される受取ボタンもあり、そちらを押すと通常の5倍分の暗号資産が付与されます。ただし、3つのアプリ全てでCM動画を見るとそれだけで何時間も使ってしまうので、やはり動画を見ずにそのまま受取るのがおススメですね。

それらのアプリで獲得した暗号資産を換金したい場合、
別途開設した暗号資産ウォレットへの送付が必要です。
暗号資産ウォレットについては現在利用している取引所があればそちらで大丈夫ですが、もしこれから開設するのであればGMOコインがおススメです。こちらは取扱銘柄の豊富さや手数料負担の少なさが優れている他、利用者が多い分スプレッドも比較的安定していて使いやすいですよ。
また、暗号資産を受取る際にはウォレットアドレスの登録が必要となる上に、トラベルルールにより取引所から送付元情報の入力が求められることがあります。株式会社Paddleの情報はお問い合わせフォーム内の「トラベルルールについて」から確認出来ますが、必要であれば以下にまとめた情報をご活用ください。
暗号資産の受取りに必要な送付元情報(例:GMOコインの場合)
- 送付元ウォレット:取引所・サービス指定のウォレット
- 送付人の種別:ご本人さま以外、法人
- 預入目的:報酬・手数料等の受取り
- 送付元の名称:その他、株式会社Paddle
- 法人種別:株式会社
- 法人格の前後:前
- 送付人名称:Paddle、パドル、paddle,inc
- 送付人居住地:日本、東京都(以降は省略可)
- 送付人との関係:その他(自由記述)、内容は「サービス利用者」等で大丈夫です
- 実質的支配者情報:井手 悠仁、イデ ヒサヒト、Ide Hisahito
その他のアプリ

アプリによってはポイントや暗号資産以外の特典が貰えることもあり、その代表的なサービスの1つがコカ・コーラのCoke ONアプリです。こちらのアプリではコカ・コーラの自動販売機専用決済サービス「Coke ON Pay」を始め、コカ・コーラに関する様々なサービスを提供しています。
Coke ONアプリではCoke ON Payの利用やキャンペーンへの参加等で「スタンプ」が貯まり、それが15個貯まると「ドリンクチケット」1枚へ変化します。ドリンクチケット1枚で対応自動販売機のドリンク1本と引換出来るのですが、スタンプはアプリの歩数計機能で獲得することも出来ますよ。

ドリンクチケットは値段に関わらず1本と引換え出来るので、
より高価な商品に使いたいですね。
アプリの歩数計機能「Coke ONウォーク」では月~日曜日を期間とした1週間の歩数目標を設定し、それを達成した週にスタンプが1個付与されます。設定した目標歩数によって貰えるスタンプが変動することは無い様子なので、基本的には一番低い目標(週間3万5,000歩)に設定しておけば大丈夫ですね。
まとめ
スマホの歩数計アプリには歩数に応じてポイント等が貯まるサービスがあり、それらを活用することで日常生活をお得に換えることが出来ます。それらのサービスでは無料で使えるアプリも多いので、使いやすいものがあれば積極的にダウンロードしておきましょう。
尚、今回は比較的ポイントを貯めやすいサービス中心にまとめており、ここで紹介していない歩数計アプリも多く存在しています。それらの中には人によって使いやすい可能性もあるので、興味があればご自身でも調べてみてくださいね。

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